後場コメント No.4 三井E&S、レゾナックHD、東芝テック、八十二、鹿島、スマートバリュ
★13:46 三井E&S-3日ぶり反発 メタノール製造用パイロット設備向けに内部凝縮型反応器を納入
三井E&S<7003.T>が3日ぶり反発。同社は18日、住友化学<4005.T>愛媛工場内に設置されたCO2を原料としてメタノールを高効率に製造するパイロット設備向けに、内部凝縮型反応器(Internal Condensation Reactor)を1基納入したと発表した。
同設備は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の助成を受け、住友化学と島根大学が共同開発を進めており、今後2028年までに実証を完了し、30年代の事業化、および、他社へのライセンス供与をめざしているとしている。
三井E&S<7003.T>が3日ぶり反発。同社は18日、住友化学<4005.T>愛媛工場内に設置されたCO2を原料としてメタノールを高効率に製造するパイロット設備向けに、内部凝縮型反応器(Internal Condensation Reactor)を1基納入したと発表した。
同設備は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の助成を受け、住友化学と島根大学が共同開発を進めており、今後2028年までに実証を完了し、30年代の事業化、および、他社へのライセンス供与をめざしているとしている。
★13:52 レゾナック-反落 新潟水俣病訴訟で賠償命令 新潟地裁が判決=共同
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が反落。共同通信は18日13時37分ごろに、2009年施行の水俣病特別措置法に基づく救済を受けられなかった住民らが新潟水俣病の症状を訴え、国と原因企業の同社(旧昭和電工)に1人当たり880万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、新潟地裁が同日、同社に賠償を命じたと報じた。
報道によれば、同種訴訟は全国4地裁で起こされ、原告全員を水俣病と認めて国などに賠償を命じた大阪地裁、罹患を認めた一部原告を含めて賠償請求を退けた熊本地裁に続き、3件目の判決になるとしている。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が反落。共同通信は18日13時37分ごろに、2009年施行の水俣病特別措置法に基づく救済を受けられなかった住民らが新潟水俣病の症状を訴え、国と原因企業の同社(旧昭和電工)に1人当たり880万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、新潟地裁が同日、同社に賠償を命じたと報じた。
報道によれば、同種訴訟は全国4地裁で起こされ、原告全員を水俣病と認めて国などに賠償を命じた大阪地裁、罹患を認めた一部原告を含めて賠償請求を退けた熊本地裁に続き、3件目の判決になるとしている。
★14:02 東芝テック-4日ぶり反発 シェアリングエネルギーへ出資
東芝テック<6588.T>が4日ぶり反発。同社は18日、エネルギープロバイダー事業を展開するシェアリングエネルギー(東京都港区)へ出資したと発表した。
シェアリングエネルギーはソーラーPPAを活用したエネルギー供給・管理・発電監視などを一気通貫で手掛けており、太陽光発電システムを顧客が所有する建物に無料で設置し、発電した電気を安価で提供するサービス「シェアでんき」を展開しているという。
同出資により、さまざまな業界の脱炭素化を支援する環境に配慮した事業展開をめざすとしている。
東芝テック<6588.T>が4日ぶり反発。同社は18日、エネルギープロバイダー事業を展開するシェアリングエネルギー(東京都港区)へ出資したと発表した。
シェアリングエネルギーはソーラーPPAを活用したエネルギー供給・管理・発電監視などを一気通貫で手掛けており、太陽光発電システムを顧客が所有する建物に無料で設置し、発電した電気を安価で提供するサービス「シェアでんき」を展開しているという。
同出資により、さまざまな業界の脱炭素化を支援する環境に配慮した事業展開をめざすとしている。
★14:03 八十二銀行-大幅高 6月の株主総会で国際統一基準行の資格返上を株主提案と伝わる
八十二銀行<8359.T>が大幅高。ダイヤモンドオンラインは18日、同社が6月に開く予定の株主総会で、海外業務を手掛ける「国際統一基準行」の資格返上を求める株主提案が初めて出されたことが17日、わかったと報じた。
記事によれば、国際統一基準行であるがゆえにPBRが低迷していると株主側は問題視しており、PBRが低い他の国際統一基準行に影響が広がる可能性もあるとしている。国際統一基準行の自己資本比率は8%以上、国内基準行は同4%以上が求められる。
株価は株主提案をきっかけにPBR改善に期待する買いが入っている。同社のほか、千葉銀行<8331.T>、伊予銀行を傘下に持ついよぎんホールディングス<5830.T>、横浜銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など、国際統一基準行である銀行にも思惑買いが波及している。
八十二銀行<8359.T>が大幅高。ダイヤモンドオンラインは18日、同社が6月に開く予定の株主総会で、海外業務を手掛ける「国際統一基準行」の資格返上を求める株主提案が初めて出されたことが17日、わかったと報じた。
記事によれば、国際統一基準行であるがゆえにPBRが低迷していると株主側は問題視しており、PBRが低い他の国際統一基準行に影響が広がる可能性もあるとしている。国際統一基準行の自己資本比率は8%以上、国内基準行は同4%以上が求められる。
株価は株主提案をきっかけにPBR改善に期待する買いが入っている。同社のほか、千葉銀行<8331.T>、伊予銀行を傘下に持ついよぎんホールディングス<5830.T>、横浜銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など、国際統一基準行である銀行にも思惑買いが波及している。
★14:07 鹿島-3日ぶり反発 日機装と空調システム「Stela UVC」を製品化
鹿島<1812.T>が3日ぶり反発。同社は18日、日機装<6376.T>と感染対策に配慮した空調システム「Stela UVC」を共同開発し、製品化したと発表した。
「Stela UVC」は、ダクト接続型の深紫外線LEDユニットを組み込んだ空調システム。ダクトを通じて循環する空気に深紫外線を照射して空気中の細菌・ウイルスを除去し、室内の空気を清浄化するという。
同社は空調設備設計の豊富なノウハウを生かし、同製品の機能を最大限に引き出す配置計画や台数選定を提案するとしている。
鹿島<1812.T>が3日ぶり反発。同社は18日、日機装<6376.T>と感染対策に配慮した空調システム「Stela UVC」を共同開発し、製品化したと発表した。
「Stela UVC」は、ダクト接続型の深紫外線LEDユニットを組み込んだ空調システム。ダクトを通じて循環する空気に深紫外線を照射して空気中の細菌・ウイルスを除去し、室内の空気を清浄化するという。
同社は空調設備設計の豊富なノウハウを生かし、同製品の機能を最大限に引き出す配置計画や台数選定を提案するとしている。
★14:12 スマートバリュー-4日ぶり反発 子会社があいおいニッセイ同和と資本業務提携
スマートバリュー<9417.T>が4日ぶり反発。同社は18日14時、連結子会社で「GLION ARENA KOBE」を運営するOne Bright KOBEが、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険と、資本業務提携すると発表した。
同提携により、両社は「GLION ARENA KOBE」を基点に50年にわたる「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」の実現に向け、あいおいニッセイ同和損保の地方創生取り組みのノウハウを活かしながら、神戸の新たな価値協創に取り組むとしている。
スマートバリュー<9417.T>が4日ぶり反発。同社は18日14時、連結子会社で「GLION ARENA KOBE」を運営するOne Bright KOBEが、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険と、資本業務提携すると発表した。
同提携により、両社は「GLION ARENA KOBE」を基点に50年にわたる「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」の実現に向け、あいおいニッセイ同和損保の地方創生取り組みのノウハウを活かしながら、神戸の新たな価値協創に取り組むとしている。
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