前場コメント No.1 東洋水産、コージンＢ、中外薬、日鋳造、航空電、ＦＦＥ＆Ｃ
★9:00 東洋水産－買い気配 投資家集団が同社にレガシー事業撤退の検討求めると伝わる
東洋水産<2875.T>が買い気配。ロイター通信は25日、投資会社の日本グローバル・グロース・パートナーズ・マネジメント率いる投資家グループが、同社に対し、レガシー事業からの撤退、配当の引き上げ、自社株買いを検討するよう求めていることがわかったと報じた。
記事によれば、ロイターがリポートを確認したもよう。同グループは同社の株式3.8％を保有。共同で4件の株主提案を行っており、今年の年次株主総会で可決されれば、株価はほぼ倍の約1万7300円まで上昇する可能性があるとしている。
東洋水産<2875.T>が買い気配。ロイター通信は25日、投資会社の日本グローバル・グロース・パートナーズ・マネジメント率いる投資家グループが、同社に対し、レガシー事業からの撤退、配当の引き上げ、自社株買いを検討するよう求めていることがわかったと報じた。
記事によれば、ロイターがリポートを確認したもよう。同グループは同社の株式3.8％を保有。共同で4件の株主提案を行っており、今年の年次株主総会で可決されれば、株価はほぼ倍の約1万7300円まで上昇する可能性があるとしている。
★9:00 コージンＢ－買い気配スタート／東証グロース上場 寄り前は1999円
培地の開発・製造・販売および細胞加工物の製造受託を行うコージンバイオ<177A.T>はきょう、東京証券取引所のグロース市場に上場した。公開価格1900円の買い気配で始まり、差し引き約23万株の買い越し。直前の寄り前気配は1999円前後だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は97万7500株。培地と体外診断薬の製造販売など。細菌検査用培地や体外診断用医薬品、細胞培養用培地を製造・販売しているほか、細胞加工を受託している。製造委託先の持ち分法適用関連会社に味の素との合弁会社がある。
培地の開発・製造・販売および細胞加工物の製造受託を行うコージンバイオ<177A.T>はきょう、東京証券取引所のグロース市場に上場した。公開価格1900円の買い気配で始まり、差し引き約23万株の買い越し。直前の寄り前気配は1999円前後だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は97万7500株。培地と体外診断薬の製造販売など。細菌検査用培地や体外診断用医薬品、細胞培養用培地を製造・販売しているほか、細胞加工を受託している。製造委託先の持ち分法適用関連会社に味の素との合弁会社がある。
★9:01 中外製薬－売り気配 1Q営業益2％増 コンセンサス下回る
中外製薬<4519.T>が売り気配。同社は24日、24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益（IFRS）は999億円（前年同期比1.6％増）だったと発表した。市場コンセンサスは1008億円。
新型コロナウイルス感染症に係る中和抗体薬「ロナプリーブ」の売り上げ減少、薬価改定の影響などから売上収益が減少した。一方、売上原価率の低下などから増益となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
中外製薬<4519.T>が売り気配。同社は24日、24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益（IFRS）は999億円（前年同期比1.6％増）だったと発表した。市場コンセンサスは1008億円。
新型コロナウイルス感染症に係る中和抗体薬「ロナプリーブ」の売り上げ減少、薬価改定の影響などから売上収益が減少した。一方、売上原価率の低下などから増益となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:01 日本鋳造－売り気配 今期営業益53％減見込む 前期は計画上振れ
日本鋳造<5609.T>が売り気配。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比53.4％減）に、年間配当予想を30円（前期は35円）にすると発表した。
素形材関連において、その他の鋳鋼品、鋳鉄品の受注が下振れするリスクがあるほか、複数の大型プロジェクト案件が24.3期で売上一巡するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は12.9億円（前の期比82.0％増）だった。会社計画の10.0億円から上振れて着地した。エンジニアリング部門で利益率が改善したことが寄与した。
併せて、24.3期通期の期末配当について、従来予想の30円に対し35円（前の期末は30円）に決定したと発表した。
日本鋳造<5609.T>が売り気配。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比53.4％減）に、年間配当予想を30円（前期は35円）にすると発表した。
素形材関連において、その他の鋳鋼品、鋳鉄品の受注が下振れするリスクがあるほか、複数の大型プロジェクト案件が24.3期で売上一巡するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は12.9億円（前の期比82.0％増）だった。会社計画の10.0億円から上振れて着地した。エンジニアリング部門で利益率が改善したことが寄与した。
併せて、24.3期通期の期末配当について、従来予想の30円に対し35円（前の期末は30円）に決定したと発表した。
★9:01 日本航空電子－買い気配 今期営業益18％増見込む 前期は18％減
日本航空電子工業<6807.T>が買い気配。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を170億円（前期比17.9％増）に、年間配当予想を60円（前期は55円）にすると発表した。市場コンセンサスは155億円。
コネクタはFA向けを中心に下期からの回復需要を刈り取り、前期から成長する見通し。航空・宇宙向けの需要増加も見込む。
24.3期通期の連結営業利益は144億円（前年同期比17.9％減）だった。携帯機器や産機・インフラ向けの売り上げ減少、エネルギーコスト・材料費高騰などが響いた。市場コンセンサスは140億円。期末配当予想については、従来の25円から30円（23.3期末は25円）に引き上げた。
日本航空電子工業<6807.T>が買い気配。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を170億円（前期比17.9％増）に、年間配当予想を60円（前期は55円）にすると発表した。市場コンセンサスは155億円。
コネクタはFA向けを中心に下期からの回復需要を刈り取り、前期から成長する見通し。航空・宇宙向けの需要増加も見込む。
24.3期通期の連結営業利益は144億円（前年同期比17.9％減）だった。携帯機器や産機・インフラ向けの売り上げ減少、エネルギーコスト・材料費高騰などが響いた。市場コンセンサスは140億円。期末配当予想については、従来の25円から30円（23.3期末は25円）に引き上げた。
★9:01 日本航空電子－買い気配 2200万株の自己株消却へ 割合23.83％
日本航空電子工業<6807.T>が買い気配。同社は24日、2200万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は5月17日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は23.83％となる。
日本航空電子工業<6807.T>が買い気配。同社は24日、2200万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は5月17日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は23.83％となる。
★9:02 富士古河Ｅ＆Ｃ－売り気配 今期最終益4％減見込む 前期は19％増
富士古河Ｅ＆Ｃ<1775.T>が売り気配。同社は24日、25.3期通期の連結純利益予想を52.0億円（前期比4.0％減）に、年間配当予想を190円（前期は190円）にすると発表した。
前期にあった複数の大型案件の影響により、受注高の減少を見込む。
24.3期通期の連結純利益は54.1億円（前の期比19.3％増）だった。
好調分野へのリソースの配分などにより受注高および売上高を大きく伸長させるとともに、コストダウンおよび価格転嫁の進ちょく、国内の大型プロジェクトの完遂なども寄与した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を170円から190円（前の期末は150円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
富士古河Ｅ＆Ｃ<1775.T>が売り気配。同社は24日、25.3期通期の連結純利益予想を52.0億円（前期比4.0％減）に、年間配当予想を190円（前期は190円）にすると発表した。
前期にあった複数の大型案件の影響により、受注高の減少を見込む。
24.3期通期の連結純利益は54.1億円（前の期比19.3％増）だった。
好調分野へのリソースの配分などにより受注高および売上高を大きく伸長させるとともに、コストダウンおよび価格転嫁の進ちょく、国内の大型プロジェクトの完遂なども寄与した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を170円から190円（前の期末は150円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
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