中央発条-急落 今期最終益40%減見込む 前期は4倍
中央発条<5992.T>が急落。同社は25日14時20分、25.3期通期の連結純利益予想を12.0億円(前期比39.7%減)に、年間配当予想を25円(前期は20円)にすると発表した。
為替レートが前年度末より円高方向に振れる前提に立ち、前連結会計年度に実現した円安による営業外増益効果が消滅する事から、減益を予想するという。
24.3期通期の連結純利益は19.9億円(前の期比4.1倍)だった。会社計画の6.0億円から上振れて着地した。為替相場が想定よりも円安に進んだことによる、外貨建保有資産の為替差益計上などが寄与した。
併せて、24.3期通期の期末配当について、従来予想の8円に対し12円(前の期末は2円)に決定したと発表した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ