ファインシンター-急落 今期営業益2倍見込むも前期の計画下振れを嫌気
ファインシンター<5994.T>が急落。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を7.0億円(前期比2.4倍)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
事業ポートフォリオ変革に向けた足元固めとして、電動関連売上増効果に加え、地道な改善や寄せ停め・整流化を進めるとともに、未来Factoryの量産ラインへの展開などを進めるとしている。
24.3期通期の連結営業損益は2.9億円の黒字(前の期は9.7億円の赤字)だった。会社計画の8.0億円の黒字から下振れて着地した。
中国・アジアでの販売量減少に加え、得意先稼働停止の固定費への影響と国内子会社における生産上のロスなどが響いた。
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