前場コメント No.10 ＰＬＡＮＴ、ユアテック、未来工業、小森、第一生命、日空調
★10:37 ＰＬＡＮＴ－急落 通期営業益を上方修正も下期のコスト増を嫌気
ＰＬＡＮＴ<7646.T>が急落。同社は25日、24.9期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から20.0億円（前期比27.4％増）に上方修正すると発表した。
上期の営業益は12.3億円（前年同期比95.9％増）となった。
同社は23日に上期の上方修正を発表しており、上期の営業利益は従来計画を4.3億円上振れた。一方、今回の上振れ幅は2.0億円にとどまった。下期における賃上げによる人件費高騰、修繕など投資案件の下期へのスライド、店舗の閉店費用などの影響を考慮したとのこと。株価は23日の上期の上方修正を受けて大きく上昇していたこともあり、目先の材料出尽くしと下期のコスト増への懸念から、きょうは大きく売られている。
ＰＬＡＮＴ<7646.T>が急落。同社は25日、24.9期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から20.0億円（前期比27.4％増）に上方修正すると発表した。
上期の営業益は12.3億円（前年同期比95.9％増）となった。
同社は23日に上期の上方修正を発表しており、上期の営業利益は従来計画を4.3億円上振れた。一方、今回の上振れ幅は2.0億円にとどまった。下期における賃上げによる人件費高騰、修繕など投資案件の下期へのスライド、店舗の閉店費用などの影響を考慮したとのこと。株価は23日の上期の上方修正を受けて大きく上昇していたこともあり、目先の材料出尽くしと下期のコスト増への懸念から、きょうは大きく売られている。
★10:45 ユアテック－急騰 今期営業益16％増見込む 配当方針も変更
ユアテック<1934.T>が急騰。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を122億円（前期比15.9％増）に、年間配当予想を46円（前期は42円）にすると発表した。中期経営計画で設定した基本戦略・主要施策を展開するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は105億円（前の期比10.3％増）だった。公共投資が底堅く推移し、民間設備投資は持ち直しの動きがみられるなか、東北・新潟においては設備投資が旺盛な状況だった。この環境下、空調管工事や配電線工事、送電工事が増加したことが寄与した。
併せて、配当方針の変更を発表した。今後は業績に応じ連結配当性向30％を目安に、1株あたり年間配当金24円を下回らない配当を行う。24.3期から適用する。配当方針の変更に伴い、24.3期の期末配当を従来予想の16円に対し28円に決定した。
ユアテック<1934.T>が急騰。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を122億円（前期比15.9％増）に、年間配当予想を46円（前期は42円）にすると発表した。中期経営計画で設定した基本戦略・主要施策を展開するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は105億円（前の期比10.3％増）だった。公共投資が底堅く推移し、民間設備投資は持ち直しの動きがみられるなか、東北・新潟においては設備投資が旺盛な状況だった。この環境下、空調管工事や配電線工事、送電工事が増加したことが寄与した。
併せて、配当方針の変更を発表した。今後は業績に応じ連結配当性向30％を目安に、1株あたり年間配当金24円を下回らない配当を行う。24.3期から適用する。配当方針の変更に伴い、24.3期の期末配当を従来予想の16円に対し28円に決定した。
★10:50 未来工業－急騰 今期経常益17％減見込むも新中計策定を好感
未来工業<7931.T>が急騰。同社は25日、25.3期通期の連結経常利益予想を62.3億円（前期比16.7％減）に、年間配当予想を130円（前期は150円）にすると発表した。原材料単価をはじめとした様々なコスト増加が響く。
24.3期通期の連結経常利益は74.8億円（前の期比80.1％増）だった。各種製品の価格改定浸透が寄与した。併せて24.3期の期末配当を従来予想の84円に対して100円（前の期末は25円）に決定した。
また、同社は25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定した。最終年度の数値目標として、売上高を471億円、経常利益を67.2億円をめざすとし、配当性向50％を目安に配当を行うとしている。
株価は安く始まったものの、新中計策定を好感した買いが優勢となっている。
未来工業<7931.T>が急騰。同社は25日、25.3期通期の連結経常利益予想を62.3億円（前期比16.7％減）に、年間配当予想を130円（前期は150円）にすると発表した。原材料単価をはじめとした様々なコスト増加が響く。
24.3期通期の連結経常利益は74.8億円（前の期比80.1％増）だった。各種製品の価格改定浸透が寄与した。併せて24.3期の期末配当を従来予想の84円に対して100円（前の期末は25円）に決定した。
また、同社は25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定した。最終年度の数値目標として、売上高を471億円、経常利益を67.2億円をめざすとし、配当性向50％を目安に配当を行うとしている。
株価は安く始まったものの、新中計策定を好感した買いが優勢となっている。
★10:53 小森コーポレーション－急騰 前期営業益を上方修正 コスト削減などが寄与
小森コーポレーション<6349.T>が急騰。同社は25日、24.3期の連結営業利益予想を従来の33.0億円から48.5億円（前の期比15.2％減）に上方修正すると発表した。
為替が想定レートより円安で推移したこと、原価率の改善が業績予想より進んだことや、売上高減少により出荷費などの販管費が減少したことなどを踏まえた。
小森コーポレーション<6349.T>が急騰。同社は25日、24.3期の連結営業利益予想を従来の33.0億円から48.5億円（前の期比15.2％減）に上方修正すると発表した。
為替が想定レートより円安で推移したこと、原価率の改善が業績予想より進んだことや、売上高減少により出荷費などの販管費が減少したことなどを踏まえた。
★11:00 第一生命－大幅高 日銀、国債購入縮小の方法検討と伝わる 10年債利回り0.93％まで上昇
第一生命ホールディングス<8750.T>が大幅高。時事通信は26日、日銀がきょう開く金融政策決定会合の2日目の議論で、国債買い入れ縮小の方法を検討することが分かったと報じた。
記事によれば、3月にマイナス金利政策の解除など大規模緩和の正常化に踏みだしたが、国債買い入れについては減額を見送っていたという。縮小すれば、日銀が保有する国債の償還ペースは新規買い入れを上回ることになりそうで、国債保有残高を減らしていく事実上の量的引き締め局面へ移行することになるとしている。
報道を受けて、日本の10年債利回りは0.93％まで上昇。また、前日に米10年債利回りも上昇しており、日米の長期金利上昇を受けて利ザヤ改善の期待から保険株が買われている。Ｔ＆Ｄホールディングス<8795.T>も大幅高となっている。
第一生命ホールディングス<8750.T>が大幅高。時事通信は26日、日銀がきょう開く金融政策決定会合の2日目の議論で、国債買い入れ縮小の方法を検討することが分かったと報じた。
記事によれば、3月にマイナス金利政策の解除など大規模緩和の正常化に踏みだしたが、国債買い入れについては減額を見送っていたという。縮小すれば、日銀が保有する国債の償還ペースは新規買い入れを上回ることになりそうで、国債保有残高を減らしていく事実上の量的引き締め局面へ移行することになるとしている。
報道を受けて、日本の10年債利回りは0.93％まで上昇。また、前日に米10年債利回りも上昇しており、日米の長期金利上昇を受けて利ザヤ改善の期待から保険株が買われている。Ｔ＆Ｄホールディングス<8795.T>も大幅高となっている。
★11:07 新日本空調－反発 24.3期営業益を上方修正 大型工事の施工が順調に進ちょく
新日本空調<1952.T>が反発。同社は26日11時、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の77.0億円から92.0億円（前の期比29.1％増）に引き上げると発表した。
国内設備工事において、大型工事の施工が順調に進ちょくしたことから、前回予想を上回る見通し。
新日本空調<1952.T>が反発。同社は26日11時、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の77.0億円から92.0億円（前の期比29.1％増）に引き上げると発表した。
国内設備工事において、大型工事の施工が順調に進ちょくしたことから、前回予想を上回る見通し。
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