住友化学-続伸 24.3期最終損益を下方修正 25.3期は200億円の黒字見込む

2024/04/30(火) 09:03
 住友化学<4005.T>が続伸。同社は30日8時30分、24.3期通期の連結純損益予想(IFRS)を従来の2450億円の赤字から3120億円の赤字(前の期は69.9億円の黒字)に引き下げると発表した。  医薬品でのマイフェンブリー(子宮筋腫・子宮内膜症治療剤)の特許権の減損損失および北米事業におけるのれんの減損損失の計上が見込まれることから、前回予想を下回る見通し。  また、25.3期通期の連結純利益予想は200億円の黒字とした。前提となる為替は1米ドル145円、ナフサ価格は1キロリットル当たり7万5000円を想定している。決算発表は5月15日を予定している。  また、25.3期の年間配当予想を9円(前期は9円)とした。  株価は24.3期の業績悪化はある程度織り込み済みであり、今期業績の回復見通しを好感した買いが優勢となっている。
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