前場コメント No.10 高度紙、クラウドワクス、北ガス、大末建、古河池、ＳＢＩリーシンク
★10:50 ニッポン高度紙工業－いちよしがフェアバリューを引き上げ 25.3期は業績回復に向かう見通し
ニッポン高度紙工業<3891.T>が堅調。いちよし経済研究所では、在庫調整終息などから25.3期は業績回復に向かうと予想。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは2500円→2700円に引き上げた。
いちよしでは、業績予想は小幅修正に止めたが、アルミ電解コンデンサの在庫調整一巡などから利益回復への確度が高まっていると考えている。リチウムイオン電池用では欧米向け産業用途などでの引き合いが強まっている模様。中期的には車載用デバイス向け付加価値製品の伸びが鍵を握るが、米子工場新ライン稼働による増産余地が大きく（全社の生産能力は金額ベースで約3割増加）、更に利益率が高まる可能性が十分にあるとみている。25.3期から新中期経営計画がスタートする予定で、6月4日（火）の機関投資家・アナリスト向け説明会に合わせて内容が公表される見通しであるという。
ニッポン高度紙工業<3891.T>が堅調。いちよし経済研究所では、在庫調整終息などから25.3期は業績回復に向かうと予想。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは2500円→2700円に引き上げた。
いちよしでは、業績予想は小幅修正に止めたが、アルミ電解コンデンサの在庫調整一巡などから利益回復への確度が高まっていると考えている。リチウムイオン電池用では欧米向け産業用途などでの引き合いが強まっている模様。中期的には車載用デバイス向け付加価値製品の伸びが鍵を握るが、米子工場新ライン稼働による増産余地が大きく（全社の生産能力は金額ベースで約3割増加）、更に利益率が高まる可能性が十分にあるとみている。25.3期から新中期経営計画がスタートする予定で、6月4日（火）の機関投資家・アナリスト向け説明会に合わせて内容が公表される見通しであるという。
★10:52 クラウドワークス－3日ぶり反発 子会社が生成AIサービス展開のＡＩＣＥと業務提携
クラウドワークス<3900.T>が3日ぶり反発。同社は30日、100％子会社で、RPA・ローコードツールを活用しDX推進を支援するＰｅａｃｅｆｕｌ Ｍｏｒｎｉｎｇが、生成AI事業を展開するＡＩＣＥ（東京都文京区）と業務提携を締結したと発表した。
同提携により、Ｐｅａｃｅｆｕｌ Ｍｏｒｎｉｎｇは、ＡＩＣＥが行う生成AI受託開発サービス・生成AI導入研修サービスの営業代行をするとしている。
クラウドワークス<3900.T>が3日ぶり反発。同社は30日、100％子会社で、RPA・ローコードツールを活用しDX推進を支援するＰｅａｃｅｆｕｌ Ｍｏｒｎｉｎｇが、生成AI事業を展開するＡＩＣＥ（東京都文京区）と業務提携を締結したと発表した。
同提携により、Ｐｅａｃｅｆｕｌ Ｍｏｒｎｉｎｇは、ＡＩＣＥが行う生成AI受託開発サービス・生成AI導入研修サービスの営業代行をするとしている。
★11:02 北海道ガス－急騰 今期最終益16％減見込む 1株を5株に分割 実質増配へ
北海道ガス<9534.T>が急騰。同社は26日、25.3期通期の連結純利益予想を98.0億円（前期比15.7％減）にすると発表した。原料価格が当初の高騰から軟化したことに伴い、販売単価の低下を見込む。今期の配当予想については、中間を45円、期末を9円とする。
24.3期通期の連結純利益は116億円（前の期比16.7％増）だった。ガス販売量の増加や、電力事業における家庭用件数および販売量拡大などが寄与した。期末配当予想については、従来の35円から45円（23.3期末は40円）に引き上げた。年間配当予想は80円となる。
併せて、株式分割を行うことも発表した。9月30日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。株式分割を考慮しない場合、今期の期末配当予想は45円、年間配当予想は90円のため、実質的に増配となる。
北海道ガス<9534.T>が急騰。同社は26日、25.3期通期の連結純利益予想を98.0億円（前期比15.7％減）にすると発表した。原料価格が当初の高騰から軟化したことに伴い、販売単価の低下を見込む。今期の配当予想については、中間を45円、期末を9円とする。
24.3期通期の連結純利益は116億円（前の期比16.7％増）だった。ガス販売量の増加や、電力事業における家庭用件数および販売量拡大などが寄与した。期末配当予想については、従来の35円から45円（23.3期末は40円）に引き上げた。年間配当予想は80円となる。
併せて、株式分割を行うことも発表した。9月30日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。株式分割を考慮しない場合、今期の期末配当予想は45円、年間配当予想は90円のため、実質的に増配となる。
★11:03 大末建設－急騰 前期営業益を上方修正 販管費削減などが寄与
大末建設<1814.T>が急騰。同社は26日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から17.6億円（前の期比3.8％減）に上方修正すると発表した。
作業所の利益改善などに加え、販管費の削減が進んだことを踏まえた。
大末建設<1814.T>が急騰。同社は26日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から17.6億円（前の期比3.8％減）に上方修正すると発表した。
作業所の利益改善などに加え、販管費の削減が進んだことを踏まえた。
★11:04 古河電池－急騰 前期営業益を上方修正 自動車事業の収益改善などが寄与
古河電池<6937.T>が急騰。同社は26日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の24.0億円から32.0億円（前の期比68.4％増）に上方修正すると発表した。
自動車事業における収益改善効果や、海外子会社の為替換算などの影響により前回予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
古河電池<6937.T>が急騰。同社は26日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の24.0億円から32.0億円（前の期比68.4％増）に上方修正すると発表した。
自動車事業における収益改善効果や、海外子会社の為替換算などの影響により前回予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
★11:13 ＳＢＩリーシング－急落 今期営業益7％増見込む 前期は32％増
ＳＢＩリーシングサービス<5834.T>が急落。同社は26日、25.3期通期の連結営業利益予想を57.0億円（前期比7.3％増）に、年間配当予想を100円（前期は100円）にすると発表した。
JOLCO（購入選択権付日本型オペレーティングリース）商品は十分な在庫水準を確保し投資家ニーズを踏まえた商品を適宜供給する。JOL（航空機を投資対象とした実物資産投資）商品は大手エアライン向けを中心とした組成を行うことで商品の差別化を図り、それぞれ販売の上積みをめざすとしている。
24.3期通期の連結営業利益は53.1億円（前の期比31.9％増）だった。JOLCO商品とJOL商品について、年間を通じて安定的に販売したことが寄与した。
なお、今期の利益成長率鈍化を受けて株価は売りが優勢となっている。
ＳＢＩリーシングサービス<5834.T>が急落。同社は26日、25.3期通期の連結営業利益予想を57.0億円（前期比7.3％増）に、年間配当予想を100円（前期は100円）にすると発表した。
JOLCO（購入選択権付日本型オペレーティングリース）商品は十分な在庫水準を確保し投資家ニーズを踏まえた商品を適宜供給する。JOL（航空機を投資対象とした実物資産投資）商品は大手エアライン向けを中心とした組成を行うことで商品の差別化を図り、それぞれ販売の上積みをめざすとしている。
24.3期通期の連結営業利益は53.1億円（前の期比31.9％増）だった。JOLCO商品とJOL商品について、年間を通じて安定的に販売したことが寄与した。
なお、今期の利益成長率鈍化を受けて株価は売りが優勢となっている。
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