ZOZO-3日ぶり反落 今期営業益7%増見込むも材料出尽くし
ZOZO<3092.T>が3日ぶり反落。同社は4月30日に、25.3期通期の連結営業利益予想は642億円(前期比6.9%増)と発表した。市場コンセンサスは643億円。
売上高について、広告事業の高成長、2024年4月の送料改定による送料収入の増加に伴うその他売上高の増加などにより、商品取扱高(その他商品取扱高除く)の成長率を上回る伸び率を見込んでいる。
24.3期通期の連結営業利益は601億円(前の期比6.5%増)だった。商品取扱高の増加に加え、出荷単価の上昇に伴う配送費用のコスト低減ならびにコストコントロールが奏功した。
併せて、24.3期の期末配当を従来の49円→55円(前期は41円)に決定することも発表した。年間配当は98円→104円(前期は65円)となる。また、25.3期の年間配当予想は107円(中間53円、期末54円)とした。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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