平和不動産-急落 今期経常益7%減見込む 前期は19%増
平和不動産<8803.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結経常利益予想を107億円(前期比6.7%減)に、年間配当予想を120円(前期は166円)にすると発表した。
新たに策定した中期経営計画(2024年度~26年度)に沿い、再開発事業の拡大、利益成長と資本効率向上の両立、社会価値の向上、経営基盤の強化などに取り組む。中計における財務KPIとして、連結配当性向50%程度、26年度の連結営業利益は140億円以上をめざすとしている。
24.3期通期の連結経常利益は18.8億円(前の期比18.8%増)だった。ビルディング事業において、前の期に取得した名古屋伏見ビル、桜通ビルの賃貸収益が貢献した。空室の埋め戻しに伴う賃貸収益の増加なども寄与した。
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