前場コメント No.7 日本調剤、アイエスビー、雨風太陽、高島屋、協和キリン、ネクスＧ
★9:33 日本調剤－急落 今期営業益30％減見込む 前期は21％増
日本調剤<3341.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を64.0億円（前期比30.0％減）に、年間配当予想を25円（前期は25円）にすると発表した。
人事制度の見直しや賃金のベースアップ、研修制度の充実をはじめとした人的資本投資の拡大、調剤業務のさらなる効率化および対人業務の強化を目的とする調剤システムのリニューアルに伴う費用を計上する。これらにより減益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は91.4億円（前の期比20.5％増）だった。調剤薬局事業における処方せん枚数の増加、医薬品製造販売事業における既存販売品および新規薬価収載品の堅調な販売、全社を挙げたコスト抑制などが寄与した。
日本調剤<3341.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を64.0億円（前期比30.0％減）に、年間配当予想を25円（前期は25円）にすると発表した。
人事制度の見直しや賃金のベースアップ、研修制度の充実をはじめとした人的資本投資の拡大、調剤業務のさらなる効率化および対人業務の強化を目的とする調剤システムのリニューアルに伴う費用を計上する。これらにより減益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は91.4億円（前の期比20.5％増）だった。調剤薬局事業における処方せん枚数の増加、医薬品製造販売事業における既存販売品および新規薬価収載品の堅調な販売、全社を挙げたコスト抑制などが寄与した。
★9:37 アイエスビー－急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
アイ・エス・ビー<9702.T>が急騰。同社は4月30日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の23.2億円から24.7億円（前の期比9.7％減）に上方修正すると発表した。
上期について、増収により調達コストの上昇や販管費増などを吸収して増益となる見込みで、通期についても波及する見通し。
24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は11.1億円（前年同期比7.3％増）となった。ビジネスインダストリー、エンタープライズの各分野で受注が堅調に増加したことが寄与した。
併せて24.12期の期末配当予想を42円から46円（前期末は42円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
アイ・エス・ビー<9702.T>が急騰。同社は4月30日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の23.2億円から24.7億円（前の期比9.7％減）に上方修正すると発表した。
上期について、増収により調達コストの上昇や販管費増などを吸収して増益となる見込みで、通期についても波及する見通し。
24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は11.1億円（前年同期比7.3％増）となった。ビジネスインダストリー、エンタープライズの各分野で受注が堅調に増加したことが寄与した。
併せて24.12期の期末配当予想を42円から46円（前期末は42円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★9:38 雨風太陽－大幅反発 事業承継支援のココホレジャパンと資本業務提携
雨風太陽<5616.T>が大幅反発。同社は4月30日、継業・事業承継支援などを行うココホレジャパンと資本業務提携したと発表した。
今回の提携では、潜在的な地方の継業ニーズを可視化し、事業承継版空き家バンク「ニホン継業バンク」に登録されている継業人材とのマッチングを行うことで、地域経済の活性化を促す。さらに、同社の自治体連携事業のナレッジを活用し、全国の自治体に横展開する方針としている。
雨風太陽<5616.T>が大幅反発。同社は4月30日、継業・事業承継支援などを行うココホレジャパンと資本業務提携したと発表した。
今回の提携では、潜在的な地方の継業ニーズを可視化し、事業承継版空き家バンク「ニホン継業バンク」に登録されている継業人材とのマッチングを行うことで、地域経済の活性化を促す。さらに、同社の自治体連携事業のナレッジを活用し、全国の自治体に横展開する方針としている。
★9:41 高島屋－ＳＢＩが目標株価引き上げ 株価の割安感が強く見直される余地が大きい
高島屋<8233.T>が3日続伸。ＳＢＩ証券では、株価の割安感が強く、見直される余地が大きいと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3000円→3300円と引き上げた。
25.2期の会社側のガイダンスは、営業収益4970億円（前期比6.6％増）、営業利益500億円（同 8.8％増）を見込んでいる。ＳＢＩでは、国内百貨店における免税売上高の前提（850億円）などが保守的と考えており、会社計画を上回る増収増益を予想している。
株主還元策などにマーケットの不満があるとみられるが、業績が好調ななかで株価の割安感が強く、ＳＢＩでは見直される余地が大きいとみている。
高島屋<8233.T>が3日続伸。ＳＢＩ証券では、株価の割安感が強く、見直される余地が大きいと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3000円→3300円と引き上げた。
25.2期の会社側のガイダンスは、営業収益4970億円（前期比6.6％増）、営業利益500億円（同 8.8％増）を見込んでいる。ＳＢＩでは、国内百貨店における免税売上高の前提（850億円）などが保守的と考えており、会社計画を上回る増収増益を予想している。
株主還元策などにマーケットの不満があるとみられるが、業績が好調ななかで株価の割安感が強く、ＳＢＩでは見直される余地が大きいとみている。
★9:45 協和キリン－大和が目標株価引き下げ R&D費増額で利益予想を引き下げ
協和キリン<4151.T>が3日続伸。大和証券では、業績予想を見直し、レーティング「3（中立）」を継続、目標株価を2700円→2500円に引き下げた。
会社の24.12期予想や2025年までの中期経営計画における財務KPIの事実上の下方修正を考慮したほか、研究開発費の予想を増額したことにより、利益予想を概ね引き下げた。アムジェンと共同開発中の抗OX40抗体rocatinlimabの競争力について多くの投資家が自信を深められる展開には時間を要する可能性がありそうだ、と指摘している。
協和キリン<4151.T>が3日続伸。大和証券では、業績予想を見直し、レーティング「3（中立）」を継続、目標株価を2700円→2500円に引き下げた。
会社の24.12期予想や2025年までの中期経営計画における財務KPIの事実上の下方修正を考慮したほか、研究開発費の予想を増額したことにより、利益予想を概ね引き下げた。アムジェンと共同開発中の抗OX40抗体rocatinlimabの競争力について多くの投資家が自信を深められる展開には時間を要する可能性がありそうだ、と指摘している。
★9:49 ネクスＧ－急騰 レグラスと会話型AIにおける共同研究開始
ネクスグループ<6634.T>が急騰。同社は4月30日、会話型AIサービス事業を行うレグラス（岩手県花巻市）と、会話型AIにおけるエッジAIコンピュータ「AIX-01NX」を利用した画像解析との連携について、共同研究を開始すると発表した。
今回の共同研究では、AIの目となる「AIX-01NX」上での画像解析と、会話型AIとの組み合わせの有効性と市場性を見極めることを目的としている。病院やホテルの受け付け、大型店舗、観光・交通案内など多用なシーンで活用できる新しいサービスの共創をめざすとしている。
ネクスグループ<6634.T>が急騰。同社は4月30日、会話型AIサービス事業を行うレグラス（岩手県花巻市）と、会話型AIにおけるエッジAIコンピュータ「AIX-01NX」を利用した画像解析との連携について、共同研究を開始すると発表した。
今回の共同研究では、AIの目となる「AIX-01NX」上での画像解析と、会話型AIとの組み合わせの有効性と市場性を見極めることを目的としている。病院やホテルの受け付け、大型店舗、観光・交通案内など多用なシーンで活用できる新しいサービスの共創をめざすとしている。
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