前場コメント No.5 ジョイ本田、楽天G、コクヨ、すららNT、シスロケ、セレス

2024/05/07(火) 11:33
★9:19  ジョイフル本田-3日ぶり反発 3Q累計営業益9%減も自己株消却などを好感
 ジョイフル本田<3191.T>が3日ぶり反発。同社は2日、24.6期3Q累計(6-3月)の連結営業利益は79.5億円(前年同期比8.5%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は77.2%。

 減価償却費と人件費の増加が響いた。

 なお株価は、前年同期比で減益着地となったものの、業績が会社計画に対して順調に進ちょくしていることや、同日発表された自己株消却を好感した買いが優勢となっている。

★9:19  ジョイフル本田-3日ぶり反発 317万株の自己株を消却 割合は4.62%
 ジョイフル本田<3191.T>が3日ぶり反発。同社は2日、317万1700株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月20日。消却前の発行済株式総数に対する割合は4.62%となる。

★9:27  楽天G-3日ぶり大幅反発 楽天証券、口座開設数で1-3月シェア首位=日経
 楽天グループ<4755.T>が3日ぶり大幅反発。7日付の日本経済新聞朝刊は、1~3月の新規口座開設数について独自に聞き取ったところ、大手10社のうち首位は同社傘下の楽天証券だったと報じた。

 記事によれば、3月末時点で520万程度の口座を獲得し、全体に占める割合は約35%だったという。楽天証券は新NISA口座の半数以上を30歳代以下の若者が占め、性別では女性が5割強にのぼるようだ。これまで投資になじみのなかった初心者の入り口として新NISAを活用し、他の取引につなげて長期顧客になってもらうことを狙うとしている。

★9:33  コクヨ-大和が目標株価を引き上げ 国内ファニチャー中心に順調な決算
 コクヨ<7984.T>が小幅高。大和証券では、国内ファニチャー中心に順調な決算と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2800円→3000円に引き上げた。

 大和では、24/12期1Qについて、売上高は959億円(前年同期比4%増)、営業利益は117億円(同8%増)と売上面では会社想定に対してやや弱かったが、利益面では順調な進捗だったと指摘している。利益面では、ファニチャー事業の国内リニューアル案件の好調などを背景に順調に推移した点に注目している。会社側は、24/12期業績は従来予想の営業利益245億円を据え置いたが、大和では24/12期営業利益は従来予想250億円を継続。売上高は海外事業の低迷を織り込み若干引き下げ(従来3550億円→3490億円)。当期純利益は為替差益や特別利益を織り込み若干引き上げ(同214億円→226億円)た。

★9:37  すららネット-反発 17万株・5000万円を上限に自社株買い 割合は2.59%
 すららネット<3998.T>が反発。同社は2日、17万株・5000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月7日~7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.59%となる。


★9:37  すららネット-反発 1Q営業益44%減も自社株買いを好感
 すららネット<3998.T>が反発。同社は2日、24.12期1Q(1月-3月)の連結営業利益は8300万円(前年同期比43.6%減)だったと発表した。

 課金対象導入校数と利用ID数について、学校マーケットでの経済産業省探究的学び支援が2023年12月末で終了したこと、塾マーケットでは、私塾市場の生徒数減少や、塾が使用しているEdTech教材の多様化などの影響により、前年同期比で導入校数および利用ID数が減少した。

 なお株価は、同日発表された自社株買いを好感した買いが優勢となっている。

★9:37  シスロケ-急落 今期営業益は前期並み見込む 前期は計画下振れ
 システム・ロケーション<2480.T>が急落。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想を前期並みの5.8億円に、年間配当予想を38円(前期は38円)にすると発表した。

 自動車流通業界向けサービス群における取引拡大、自動車ファイナンス事業者向けサービス群の新領域開拓により受注拡大を図る。また、CASEやMaaSなど積極的な投資が行われている新分野における研究開発投資や新規事業開発を行い、将来の中核事業とすべく基礎作りを進めるとしている。

 24.3期通期の連結営業利益は5.8億円(前の期比3.3%増)だった。会社計画の6.8億円から下振れて着地した。

 製品の開発・改良費用の原価増加および償却負担増加などが、グループ利益を圧迫したとしている。

★9:38  セレス-急騰 通期最終益を上方修正 持分法による投資利益が寄与
 セレス<3696.T>が急騰。同社は2日、24.12期通期の連結純利益予想を従来の8.0億円から12.0億円(前の期比2.7倍)に上方修正すると発表した。

 1Qにおいて、持分法による投資利益を計上する見込みであることを踏まえた。


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