前場コメント No.9 三菱自、山田コンサル、ＰＨＣＨＤ、ＫＡＤＯＫＡＷＡ、ＧＣジョイコＨ、ＣＤＧ
★10:10 三菱自動車－大幅に5日続落 子会社に10.1億ドルの支払い命じる判決
三菱自動車<7211.T>が大幅に5日続落。同社は9日8時30分に、米国ペンシルベニア州フィラデルフィア一般訴訟裁判所における製造物責任訴訟において、子会社であるＭｉｔｓｕｂｉｓｈｉ Ｍｏｔｏｒｓ Ｎｏｒｔｈ Ａｍｅｒｉｃａ（以下、ＭＭＮＡ） に対して、5月6日（米国現地時間）付で10億1000万米ドル（1米ドル150円換算で1515億円）の損害賠償の支払いを命じる判決が下されたとの連絡を受けたと発表した。
この訴訟は、2017年に発生した、1992年製のMitsubishi 3000GTの事故に関して提起されたものという。同社およびＭＭＮＡとしては、この判決に承服しかねるものであり、ＭＭＮＡは控訴する予定としている。
三菱自動車<7211.T>が大幅に5日続落。同社は9日8時30分に、米国ペンシルベニア州フィラデルフィア一般訴訟裁判所における製造物責任訴訟において、子会社であるＭｉｔｓｕｂｉｓｈｉ Ｍｏｔｏｒｓ Ｎｏｒｔｈ Ａｍｅｒｉｃａ（以下、ＭＭＮＡ） に対して、5月6日（米国現地時間）付で10億1000万米ドル（1米ドル150円換算で1515億円）の損害賠償の支払いを命じる判決が下されたとの連絡を受けたと発表した。
この訴訟は、2017年に発生した、1992年製のMitsubishi 3000GTの事故に関して提起されたものという。同社およびＭＭＮＡとしては、この判決に承服しかねるものであり、ＭＭＮＡは控訴する予定としている。
★10:10 山田コンサル－急騰 今期営業益2％増見込む 前期は28％増
山田コンサルティンググループ<4792.T>が急騰。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を37.3億円（前期比1.8％増）に、年間配当予想を76円（前期は76円）にすると発表した。
上場企業の人的資本・サステナビリティ経営に関連したニーズ、M&A案件の引き合い件数・受注件数などが引き続き堅調に推移する見通し。
24.3期通期の連結営業利益は36.6億円（前の期比27.5％増）だった。コンサルティングのニーズが引き続き堅調に推移した。投資事業において、投資不動産の売却益を計上したことなども寄与した。期末配当は従来予想の42円に対し43円に決定した。
山田コンサルティンググループ<4792.T>が急騰。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を37.3億円（前期比1.8％増）に、年間配当予想を76円（前期は76円）にすると発表した。
上場企業の人的資本・サステナビリティ経営に関連したニーズ、M&A案件の引き合い件数・受注件数などが引き続き堅調に推移する見通し。
24.3期通期の連結営業利益は36.6億円（前の期比27.5％増）だった。コンサルティングのニーズが引き続き堅調に推移した。投資事業において、投資不動産の売却益を計上したことなども寄与した。期末配当は従来予想の42円に対し43円に決定した。
★10:19 ＰＨＣＨＤ－急落 前期最終損益を下方修正 18円減配へ
ＰＨＣホールディングス<6523.T>が急落。同社は8日、24.3期通期の連結純損益予想（IFRS）を従来の76.0億円の赤字から129.0億円の赤字（前の期は32.2億円の赤字）に、期末配当予想を36円から18円（23.3期末は36円）に下方修正すると発表した。
ヘルスケアソリューションおよび診断・ライフサイエンスの下振れ、本社費の増加、為替差損の追加計上、英国子会社に関する法人所得税費用の計上などが響く。年間配当予想は54円（前の期は72円）となる。決算発表は5月10日の予定。
ＰＨＣホールディングス<6523.T>が急落。同社は8日、24.3期通期の連結純損益予想（IFRS）を従来の76.0億円の赤字から129.0億円の赤字（前の期は32.2億円の赤字）に、期末配当予想を36円から18円（23.3期末は36円）に下方修正すると発表した。
ヘルスケアソリューションおよび診断・ライフサイエンスの下振れ、本社費の増加、為替差損の追加計上、英国子会社に関する法人所得税費用の計上などが響く。年間配当予想は54円（前の期は72円）となる。決算発表は5月10日の予定。
★10:24 ＫＡＤＯＫＡＷＡ－急騰 韓国ＶＩＣ ＧＡＭＥ ＳＴＵＤＩＯＳと資本業務提携で合意
ＫＡＤＯＫＡＷＡ<9468.T>が急騰。同社は8日、モバイルゲームの開発・制作を強みとするゲーム会社ＶＩＣ ＧＡＭＥ ＳＴＵＤＩＯＳ（韓国）と資本業務提携契約を締結することで合意したと発表した。
同提携により、同社のアニメIPを活用した高品質なゲームポートフォリオを拡充し、グローバルに通じるモバイルゲームの開発を加速、強化するとしている。
ＫＡＤＯＫＡＷＡ<9468.T>が急騰。同社は8日、モバイルゲームの開発・制作を強みとするゲーム会社ＶＩＣ ＧＡＭＥ ＳＴＵＤＩＯＳ（韓国）と資本業務提携契約を締結することで合意したと発表した。
同提携により、同社のアニメIPを活用した高品質なゲームポートフォリオを拡充し、グローバルに通じるモバイルゲームの開発を加速、強化するとしている。
★10:30 ＧＣジョイコ－大幅安 マミヤオーピーが今期減益見通しで急落 遊戯機器関連に売り
ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249.T>が大幅安。マミヤ・オーピー<7991.T>が8日に発表した決算が嫌気されている。
マミヤ・オーピーは25.3期通期の連結営業利益を25.0億円（前期比48.3％減）と予想。電子機器事業に関しては、業界が期待するスマートパチンコについては市場への浸透が緩やかと指摘した。今期の減益ガイダンスを受け、マミヤ・オーピーの株価は前日比21％超の下落となる場面があった。
同業の弱い見通しを受け、9日に決算発表を予定する同社にも警戒感から売りが出ている。14日決算発表予定のマースグループホールディングス<6419.T>、15日予定のダイコク電機<6430.T>なども大幅安となっている。
ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249.T>が大幅安。マミヤ・オーピー<7991.T>が8日に発表した決算が嫌気されている。
マミヤ・オーピーは25.3期通期の連結営業利益を25.0億円（前期比48.3％減）と予想。電子機器事業に関しては、業界が期待するスマートパチンコについては市場への浸透が緩やかと指摘した。今期の減益ガイダンスを受け、マミヤ・オーピーの株価は前日比21％超の下落となる場面があった。
同業の弱い見通しを受け、9日に決算発表を予定する同社にも警戒感から売りが出ている。14日決算発表予定のマースグループホールディングス<6419.T>、15日予定のダイコク電機<6430.T>なども大幅安となっている。
★10:31 ＣＤＧ－急落 1Q営業益赤字拡大 案件獲得で苦戦
ＣＤＧ<2487.T>が急落。同社は8日、24.12期1Q（1-3月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は7200万円の赤字）だったと発表した。
金融・保険業界および化粧品・トイレタリー業界では前年獲得した大型案件と同規模の案件が発生しなかったことや、例年獲得していた年間施策を失注したことにより苦戦し、前年同期比で売上が減少。販管費が増加したことも響いた。
ＣＤＧ<2487.T>が急落。同社は8日、24.12期1Q（1-3月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は7200万円の赤字）だったと発表した。
金融・保険業界および化粧品・トイレタリー業界では前年獲得した大型案件と同規模の案件が発生しなかったことや、例年獲得していた年間施策を失注したことにより苦戦し、前年同期比で売上が減少。販管費が増加したことも響いた。
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