前場コメント No.11 住友林、リログループ、テクマトリックス、ワコム、ハウス食G、ノザワ
★10:43 住友林業-SMBC日興が目標株価引き上げ 米国住宅事業の本格的な成長が続く
住友林業<1911.T>が急騰。SMBC日興証券は、米国住宅事業の本格的な成長が続くと予想し、投資評価「2(中立)」を継続、目標株価を4400円から6000円に引き上げた。
SMBC日興では、米国住宅ローン金利の高止まりは続くものの、慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に米国住宅の底堅い需要は継続。米国不動産も、金利上昇一巡により賃貸住宅を中心に底堅い投資需要を想定しており、米国事業をドライバーとする良好な成長が続く、と予想している。
住友林業<1911.T>が急騰。SMBC日興証券は、米国住宅事業の本格的な成長が続くと予想し、投資評価「2(中立)」を継続、目標株価を4400円から6000円に引き上げた。
SMBC日興では、米国住宅ローン金利の高止まりは続くものの、慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に米国住宅の底堅い需要は継続。米国不動産も、金利上昇一巡により賃貸住宅を中心に底堅い投資需要を想定しており、米国事業をドライバーとする良好な成長が続く、と予想している。
★10:44 リログループ-急騰 今期最終黒字300億円見込む 前期は278億円の赤字
リログループ<8876.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の連結純損益予想を300億円の黒字に、年間配当予想を42円(前期は37円)にすると発表した。市場コンセンサスは195億円。
マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、マルシアンホールディングスにより行われる日本ハウズイング<4781.T>に対する公開買い付け(TOB)に応募する。これにより、持分法による投資の売却益の計上見込み。
24.3期通期の連結純利益は278億円の赤字(前の期は209億円の黒字)だった。会社計画190億円の黒字を下回った。持分法適用会社であるSIRVA-BGRS Holdingsに関する投資および金融債権の減損損失を計上したことが響いた。
リログループ<8876.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の連結純損益予想を300億円の黒字に、年間配当予想を42円(前期は37円)にすると発表した。市場コンセンサスは195億円。
マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、マルシアンホールディングスにより行われる日本ハウズイング<4781.T>に対する公開買い付け(TOB)に応募する。これにより、持分法による投資の売却益の計上見込み。
24.3期通期の連結純利益は278億円の赤字(前の期は209億円の黒字)だった。会社計画190億円の黒字を下回った。持分法適用会社であるSIRVA-BGRS Holdingsに関する投資および金融債権の減損損失を計上したことが響いた。
★10:57 テクマトリックス-急騰 今期営業益11%増見込む 前期は15%増
テクマトリックス<3762.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を65.0億円(前期比11.1%増)に、年間配当予想を30円(前期は28円)にすると発表した。
同日発表した新中計に基づき、各種施策を実行する。
24.3期通期の連結営業利益は58.5億円(前の期比14.7%増)だった。採算性を意識した営業活動の徹底などが寄与し、営業利益は過去最高を記録した。
テクマトリックス<3762.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を65.0億円(前期比11.1%増)に、年間配当予想を30円(前期は28円)にすると発表した。
同日発表した新中計に基づき、各種施策を実行する。
24.3期通期の連結営業利益は58.5億円(前の期比14.7%増)だった。採算性を意識した営業活動の徹底などが寄与し、営業利益は過去最高を記録した。
★10:57 テクマトリックス-急騰 新中計を策定 26年度の営業利益82億円めざす
テクマトリックス<3762.T>が急騰。同社は9日、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
「目利き力」と「業務ノウハウ」を詰め込んだソリューションで社会課題を解決し、より多くの顧客価値を提供するとしている。
数値目標として、2026年度に売上高750億円(23年度は実績値で533億円)、営業利益は82.0億円(同58.5億円)をめざす。
テクマトリックス<3762.T>が急騰。同社は9日、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
「目利き力」と「業務ノウハウ」を詰め込んだソリューションで社会課題を解決し、より多くの顧客価値を提供するとしている。
数値目標として、2026年度に売上高750億円(23年度は実績値で533億円)、営業利益は82.0億円(同58.5億円)をめざす。
★11:01 ワコム-急騰 今期営業益20%増見込む 自社株買いも好感
ワコム<6727.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を85.0億円(前期比20.4%増)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
ブランド製品事業は構造改革効果などにより損失縮小を見込む。テクノロジーソリューション事業は将来に向けた投資加速などにより減益の見通し。
24.3期通期の連結営業利益は70.6億円(前の期比3.5倍)だった。会社計画53.0億円を上回った。ブランド製品事業、テクノロジーソリューション事業の需要が想定を上回った。棚卸資産評価損の売上原価への影響が見込みを下回ったことや、販管費が見込みを下回ったことも寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
ワコム<6727.T>が急騰。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を85.0億円(前期比20.4%増)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
ブランド製品事業は構造改革効果などにより損失縮小を見込む。テクノロジーソリューション事業は将来に向けた投資加速などにより減益の見通し。
24.3期通期の連結営業利益は70.6億円(前の期比3.5倍)だった。会社計画53.0億円を上回った。ブランド製品事業、テクノロジーソリューション事業の需要が想定を上回った。棚卸資産評価損の売上原価への影響が見込みを下回ったことや、販管費が見込みを下回ったことも寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★11:01 ワコム-急騰 600万株・30億円を上限に自社株買い 割合4.13%
ワコム<6727.T>が急騰。同社は9日、600万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月10日~9月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.13%となる。
併せて、600万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は5月16日。
ワコム<6727.T>が急騰。同社は9日、600万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月10日~9月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.13%となる。
併せて、600万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は5月16日。
★11:03 ハウス食品G-大幅反落 今期営業益8%増見込むもコンセンサス下回る
ハウス食品グループ本社<2810.T>が大幅反落。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を210億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を48円(前期は47円)にすると発表した。コンセンサス予想は218億円。
多様化する顧客ニーズへの対応力強化などによって需要喚起を図るとともに、コストの効果的運用と合理化に努めることで収益力の改善に取り組むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は195億円(前の期比16.7%増)だった。海外食品事業の苦戦をほかの4事業セグメントでカバーし、前の期比で増益となった。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の23円に対して24円(前の期末は23円)に決定した。株価はコンセンサスを下回る見通しが嫌気されて売りが優勢となっている。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が大幅反落。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を210億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を48円(前期は47円)にすると発表した。コンセンサス予想は218億円。
多様化する顧客ニーズへの対応力強化などによって需要喚起を図るとともに、コストの効果的運用と合理化に努めることで収益力の改善に取り組むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は195億円(前の期比16.7%増)だった。海外食品事業の苦戦をほかの4事業セグメントでカバーし、前の期比で増益となった。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の23円に対して24円(前の期末は23円)に決定した。株価はコンセンサスを下回る見通しが嫌気されて売りが優勢となっている。
★11:08 ノザワ-急騰 今期営業益12%増見込む 前期は77%増
ノザワ<5237.T>が急騰。同社は10日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比12.3%増)に、年間配当予想を35円(前期は35円)にすると発表した。
独自の高付加価値商品の積極的・戦略的な営業展開により競合商品との差別化を推進するとともに、住宅向け商品の需要増加に対応するべく生産性向上の改善に取り組む。
24.3期通期の連結営業利益は17.8億円(前の期比76.8%増)だった。各種製品の売上が増加したことなどが寄与した。
ノザワ<5237.T>が急騰。同社は10日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比12.3%増)に、年間配当予想を35円(前期は35円)にすると発表した。
独自の高付加価値商品の積極的・戦略的な営業展開により競合商品との差別化を推進するとともに、住宅向け商品の需要増加に対応するべく生産性向上の改善に取り組む。
24.3期通期の連結営業利益は17.8億円(前の期比76.8%増)だった。各種製品の売上が増加したことなどが寄与した。
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