セガサミーHD-後場上げ幅拡大 今期営業益21%減見込む 前期は22%増
セガサミーホールディングス<6460.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を450億円(前期比20.8%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。
遊技機の反動減および、フェニックスリゾートの譲渡により前期比で減収の見込み。
24.3期通期の連結営業利益は568億円(前の期比21.5%増)だった。
遊技機事業や、コンシューマ分野において主に国内・アジア地域での販売が好調に推移したことほか、新たにRovio Entertainmentがグループ入りしたことで前の期比で増収となった。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の24円に対して27円(前の期末は39円)に決定した。
なお株価は、同日発表された自社株買いなどが好感され、買いが優勢となっている。
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