レシップHD-後場急落 今期営業益68%減見込む 前期は黒字転換
レシップホールディングス<7213.T>が後場急落。同社は10日14時40分、25.3期通期の連結営業利益予想を10.0億円(前期比68.4%減)に、年間配当予想を8.5円(前期は8.5円)にすると発表した。
運賃収受システムの導入に伴うシステム開発案件や、新紙幣発行に伴う運賃箱の改造・ソフト改修の売り上げなどが落ち着くことから減収減益の見通し。
24.3期通期の連結営業損益は31.6億円の黒字(前の期は3.1億円の赤字)だった。主要な取引先であるバス・鉄道業界における輸送量が増加した影響により、バス・鉄道事業者の設備投資意欲が回復した。この環境下、システム開発案件や、運賃箱、ICカードリーダライタなどの売り上げが増加したことなどが寄与した。
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