前場コメント No.8 ビックカメラ、出光興産、IHI、ケーズHD、トラースOP、ルネサス

2024/06/21(金) 11:33
★10:26  ビックカメラ-SMBC日興が投資評価引き下げ 株価上昇により一定の期待織り込まれた
 ビックカメラ<3048.T>が続落。SMBC日興証券では、株価はすでに上昇し、一定の期待は織り込まれたと判断。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に引き下げ、目標株価は1400円→1660円に引き上げた。

 SMBC日興では、業績予想の修正に伴い目標株価を引き上げた。一方、株価上昇でセクター相対での上値余地が中位となったため、投資評価を引き下げることとした。当面の回復期待は織り込み済みと見るが、今後は同社単体のみならず、他子会社の一段の成長に期待するとしている。

★10:28  出光興産-5日ぶり反発 カナダの有機廃棄物処理のスタートアップ企業へ出資
 出光興産<5019.T>が5日ぶり反発。同社は21日10時01分、100%子会社の出光アメリカズホールディングスが、カナダのスタートアップ企業Anaconda Systems(Anaconda)への出資契約を締結したと発表した。
 
 Anacondaは、革新的な独自の好気性発酵処理システムで有機廃棄物の処理・堆肥化を行うスタートアップ企業。Anacondaの技術は有機廃棄物の処理・堆肥化を10日以内という短期間で行うことを可能とするものであり、この強みを生かし、廃棄物の活用による資源循環の推進や、低炭素化に向けた取り組みの一つとして期待されている有機農業の普及に寄与する事業を北米で展開しているという。
 
 同出資を通じ、有機廃棄物の処理を起点とした資源循環に関わるビジネス・技術・マネジメントなどの知見やノウハウの獲得をめざすとしている。

★10:34  IHI-大幅高 航空・宇宙・防衛事業のスモールミーティングを開催
 IHI<7013.T>が大幅高。同社は20日、航空・宇宙・防衛事業のセルサイド向けスモールミーティングを開催した。

 同日付で発行されたSMBC日興証券のレポートによれば、今後の防衛事業は、三菱重工業<7011.T>が受注するミサイル装置に内蔵されるミサイルモーター、政府交渉を前提とした海外案件、F-35戦闘機搭載エンジンの整備事業の3点がさらなる事業機会として期待できるとしている。

★10:42  ケーズHD-SMBC日興が目標株価引き上げ 家電市場の回復時には注目したい企業
 ケーズホールディングス<8282.T>が6日続伸。SMBC日興証券では、家電市場の回復時には注目したい企業とし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を1370円→1500円に引き上げた。

 SMBC日興では、同社は24.3期末の在庫水準を抑制させたため、25.3期は需要次第で仕入れの活性化に期待ができるとみている。5月の月次時点では力強い需要回復は見られないが、これからボーナス商戦やエアコン需要が高まる重要な時期に入ると指摘。同社は家電量販店事業に特化しているため、相対的に需要回復恩恵を受けやすい状態にあると考えている。

★10:43  トラースOP-ストップ高買い気配 ワイズマートと「店舗の星」実証実験を実施
 トラース・オン・プロダクト<6696.T>がストップ高買い気配。同社は20日、ワイズマート(千葉県浦安市)が運営する首都圏3店舗にて、流通小売店向けDX製品「店舗の星」の実証実験を実施したと発表した。

 実証実験の結果、「店舗の星」がOMO(Online Merges With Offline)ソリューションとして、国内でも海外同様、非常に高い導入効果が見られたことから、本格的な国内展開を開始することを決定。今後、「店舗の星」の経済効果および社会効果の検証を継続的に進めるとしている。

★10:56  ルネサス-続落 米Transphormを買収完了
 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が続落。同社は20日、GaN(窒化ガリウム)パワー半導体のグローバルリーダーであるTransphorm(米国)の買収を、2024年6月20日に完了したと発表した。
 
 これにより同社は、ワイドバンドギャップ(WBG)半導体製品に対する需要の高まりに応え、GaNを使用したパワー半導体製品および関連するソリューションの提供を開始するとしている。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。


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