前場コメント No.11 メルコ、TSIHD、ヤプリ、キヤノンMJ、テックファーム
★10:51 メルコHDー東海東京が目標株価を引き上げ Q1は値上げとAirdog好調で大幅増益を達成
メルコホールディングス<6676.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Q1は値上げとAirdog好調で大幅増益を達成と指摘。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3700円→4200円に引き上げた。
東海東京では、25/3期Q1(4-6月)の売上高が前年比3%増収の359億円、営業利益は同71%増益の13億円となった点について、4月に行ったIT関連製品の2年ぶり以上の値上げとAirdog好調により大幅増益を達成したを評価している。主力のIT関連はPC周辺機器が需要縮小で販売数量が減少する中、値上げ効果により増収を確保。プライスリーダーであるHDD関連の採算は大きく改善したと推定している。また取扱店舗数や売り場面積拡大、アレルギーに関する啓発活動の促進などにより、Airdogブランドの空気清浄機が再加速して利益に貢献したとみている。
メルコホールディングス<6676.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Q1は値上げとAirdog好調で大幅増益を達成と指摘。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3700円→4200円に引き上げた。
東海東京では、25/3期Q1(4-6月)の売上高が前年比3%増収の359億円、営業利益は同71%増益の13億円となった点について、4月に行ったIT関連製品の2年ぶり以上の値上げとAirdog好調により大幅増益を達成したを評価している。主力のIT関連はPC周辺機器が需要縮小で販売数量が減少する中、値上げ効果により増収を確保。プライスリーダーであるHDD関連の採算は大きく改善したと推定している。また取扱店舗数や売り場面積拡大、アレルギーに関する啓発活動の促進などにより、Airdogブランドの空気清浄機が再加速して利益に貢献したとみている。
★10:59 TSIHD-続落 8月度の既存店売上高6%増 株価は軟調地合いに連れ安
TSIホールディングス<3608.T>が続落。同社は6日、8月度の既存店売上高は速報値で前年同月比5.8%増だったと発表した。前月比では1.9ポイント上昇した。台風の影響により62店舗が臨時休業および時短営業となったが、連日続く猛暑日のため夏物の新商品が高稼働だった。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
TSIホールディングス<3608.T>が続落。同社は6日、8月度の既存店売上高は速報値で前年同月比5.8%増だったと発表した。前月比では1.9ポイント上昇した。台風の影響により62店舗が臨時休業および時短営業となったが、連日続く猛暑日のため夏物の新商品が高稼働だった。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★11:05 ヤプリ-急伸 東京メトロの訪日外国人旅行者用アプリを開発支援
ヤプリ<4168.T>が急伸。同社は9日11時、東京地下鉄(東京都台東区 東京メトロ)が運営する訪日外国人旅行者用アプリ「Tokyo Metro ForTourists」を開発支援したと発表した。
同アプリでは、訪日外国人が東京メトロの乗り換え方法やお得なチケット情報などを自身のスマートフォンから簡単に取得できる。多言語切り替え機能の実装や、おすすめの観光スポットをパーソナライズして紹介することなどが特徴としている。
ヤプリ<4168.T>が急伸。同社は9日11時、東京地下鉄(東京都台東区 東京メトロ)が運営する訪日外国人旅行者用アプリ「Tokyo Metro ForTourists」を開発支援したと発表した。
同アプリでは、訪日外国人が東京メトロの乗り換え方法やお得なチケット情報などを自身のスマートフォンから簡単に取得できる。多言語切り替え機能の実装や、おすすめの観光スポットをパーソナライズして紹介することなどが特徴としている。
★11:09 キヤノンMJ-3日続伸 大和ハウス工業と物流施設向けシステムを開発
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が3日続伸。同社は9日、大和ハウス工業<1925.T>と物流施設におけるトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発したと発表した。
同システムでは、カメラが撮影する映像から物流事業者ごとにトラックを自動検知し、物流施設入場からバースへの移動、バースでの荷役作業、物流施設退場までの記録を自動で把握、蓄積するという。また、映像を同社グループ独自の作業解析技術を用いることで、映像からドライバーの行動をAIが分析し、荷待ちや荷役の時間を計測するとしている。
2024年11月1日より、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL平塚」において、同システムの効果を検証するための実証実験を開始し、2025年4月以降、大和ハウス工業が展開する物流施設「DPL」への本格導入をめざすとしている。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が3日続伸。同社は9日、大和ハウス工業<1925.T>と物流施設におけるトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発したと発表した。
同システムでは、カメラが撮影する映像から物流事業者ごとにトラックを自動検知し、物流施設入場からバースへの移動、バースでの荷役作業、物流施設退場までの記録を自動で把握、蓄積するという。また、映像を同社グループ独自の作業解析技術を用いることで、映像からドライバーの行動をAIが分析し、荷待ちや荷役の時間を計測するとしている。
2024年11月1日より、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL平塚」において、同システムの効果を検証するための実証実験を開始し、2025年4月以降、大和ハウス工業が展開する物流施設「DPL」への本格導入をめざすとしている。
★11:15 テックファームHD-ストップ高 大阪IR 事業者が「撤退権」放棄へ=日経
テックファームホールディングス<3625.T>がストップ高。日本経済新聞電子版は7日17時に、大阪市でカジノを含む統合型リゾート(IR)の運営を目指す「大阪IR株式会社」が違約金なしで事業から撤退できる権利を放棄する方針であることが、7日分かったと報じた。
記事によると、今後、市から土地の引き渡しを受け、9月末にも準備工事に着手するという。日本初のIRが2030年秋にも開業することがほぼ確実となったとしている。
報道を受け、マネーロンダリング対策ソリューションを手掛ける同社のほか、米国カジノ向けでシェアが大きい日本金銭機械<6418.T>、遊技機用メダル計数機などを手掛けるオーイズミ<6428.T>、などカジノ関連銘柄に買いが入っている。
なお、同社は9日11時10分、NTTコノキューデバイスより発表されたXRグラス「MiRZA」のUI設計および、操作コントローラーとなるスマホアプリの開発などを担当したと開示しており、こちらも材料視されている。
テックファームホールディングス<3625.T>がストップ高。日本経済新聞電子版は7日17時に、大阪市でカジノを含む統合型リゾート(IR)の運営を目指す「大阪IR株式会社」が違約金なしで事業から撤退できる権利を放棄する方針であることが、7日分かったと報じた。
記事によると、今後、市から土地の引き渡しを受け、9月末にも準備工事に着手するという。日本初のIRが2030年秋にも開業することがほぼ確実となったとしている。
報道を受け、マネーロンダリング対策ソリューションを手掛ける同社のほか、米国カジノ向けでシェアが大きい日本金銭機械<6418.T>、遊技機用メダル計数機などを手掛けるオーイズミ<6428.T>、などカジノ関連銘柄に買いが入っている。
なお、同社は9日11時10分、NTTコノキューデバイスより発表されたXRグラス「MiRZA」のUI設計および、操作コントローラーとなるスマホアプリの開発などを担当したと開示しており、こちらも材料視されている。
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