前場コメント No.1 常磐興、ランドネット、GENDA、ソフトバンクG、アールプランナ、イチネンHD
★9:00 常磐興産-買い気配 フォートレス系が1株1650円および1240円でTOBへ 2段階で取得
常磐興産<9675.T>が買い気配。Ontario合同会社は9日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOB価格は第1回が1株につき1650円。第2回が同1240円。第1回の買い付け期間は9月10日~10月24日で、買い付け予定数は737万7885株。下限は445万0401株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。Ontarioは、米投資会社のフォートレス・インベストメント・グループの関係法人であるOntario Holdings 1が出資している。
同社は同日、第1回TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。第2回TOBについては賛同の意見を表明するとともに、TOB価格の妥当性については意見を留保し、応募するか否かについては中立の立場をとり、株主の判断に委ねるとしている。
常磐興産<9675.T>が買い気配。Ontario合同会社は9日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOB価格は第1回が1株につき1650円。第2回が同1240円。第1回の買い付け期間は9月10日~10月24日で、買い付け予定数は737万7885株。下限は445万0401株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。Ontarioは、米投資会社のフォートレス・インベストメント・グループの関係法人であるOntario Holdings 1が出資している。
同社は同日、第1回TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。第2回TOBについては賛同の意見を表明するとともに、TOB価格の妥当性については意見を留保し、応募するか否かについては中立の立場をとり、株主の判断に委ねるとしている。
★9:01 ランドネット-買い気配 今期経常益12%増見込む 前期は85%増
ランドネット<2991.T>が買い気配。同社は9日、25.7期通期の連結経常利益予想を28.2億円(前期比12.0%増)に、年間配当予想を31.50円(前期は30.75円)にすると発表した。引き続き短い在庫回転日数を維持し、ファミリータイプなどの価格の高い物件の販売を促進するとしている。
24.7期通期の連結経常利益は25.2億円(前の期比84.9%増)だった。主力の不動産売買事業において、取り扱い物件の種別が拡大したことや、利益率が向上したことなどが寄与した。会社計画は21.3億円だった。期末配当予想については、従来の25.50円から30.75円に引き上げた。
ランドネット<2991.T>が買い気配。同社は9日、25.7期通期の連結経常利益予想を28.2億円(前期比12.0%増)に、年間配当予想を31.50円(前期は30.75円)にすると発表した。引き続き短い在庫回転日数を維持し、ファミリータイプなどの価格の高い物件の販売を促進するとしている。
24.7期通期の連結経常利益は25.2億円(前の期比84.9%増)だった。主力の不動産売買事業において、取り扱い物件の種別が拡大したことや、利益率が向上したことなどが寄与した。会社計画は21.3億円だった。期末配当予想については、従来の25.50円から30.75円に引き上げた。
★9:01 GENDA-売り気配 通期売上高を上方修正も各利益の据え置きを嫌気
GENDA<9166.T>が売り気配。同社は9日、25.1期通期の連結売上高予想を従来の1000億円から1100億円(前期比97.5%増)に上方修正すると発表した。
既存事業のアミューズメントおよびカラオケの売り上げ拡大や、期初には織り込んでおらず同日時点までに公表および完了済みの複数のM&A案件の寄与を踏まえた。
なお、足もとでM&A活動が活発で、不確定要素を多分に含み、恣意性を排段できないことから、段階利益の通期業績予想の修正は行わないとしている。一方、本業の収益力実態を示す調整後利益ベースで、同社がKPIに採用している償却前営業利益は約150億円(営業利益約90億円)、同日以降から将来的に1件もM&Aがない前提での来期の業績予想として、売上高1400億円、償却前営業利益185億円(営業利益105億円)を見込むとしている。
上期(2-7月)の売上高は495億円(前年同期比2.0倍)、連結純利益は14.1億円(前年同期比28.8%減)だった。資本金の増加に伴う繰越欠損金の利用制限により、法人税などが前年同期比で増加したことが響いた。
なお株価は、各利益の業績予想が据え置かれたことや、1Q(2-4月)の純利益12.2億円に対し、2Q(5-7月)の積み増し分は1.8億円にとどまり減益着地となったことなどが嫌気され、売りが優勢となっている。
GENDA<9166.T>が売り気配。同社は9日、25.1期通期の連結売上高予想を従来の1000億円から1100億円(前期比97.5%増)に上方修正すると発表した。
既存事業のアミューズメントおよびカラオケの売り上げ拡大や、期初には織り込んでおらず同日時点までに公表および完了済みの複数のM&A案件の寄与を踏まえた。
なお、足もとでM&A活動が活発で、不確定要素を多分に含み、恣意性を排段できないことから、段階利益の通期業績予想の修正は行わないとしている。一方、本業の収益力実態を示す調整後利益ベースで、同社がKPIに採用している償却前営業利益は約150億円(営業利益約90億円)、同日以降から将来的に1件もM&Aがない前提での来期の業績予想として、売上高1400億円、償却前営業利益185億円(営業利益105億円)を見込むとしている。
上期(2-7月)の売上高は495億円(前年同期比2.0倍)、連結純利益は14.1億円(前年同期比28.8%減)だった。資本金の増加に伴う繰越欠損金の利用制限により、法人税などが前年同期比で増加したことが響いた。
なお株価は、各利益の業績予想が据え置かれたことや、1Q(2-4月)の純利益12.2億円に対し、2Q(5-7月)の積み増し分は1.8億円にとどまり減益着地となったことなどが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:01 ソフトバンクG-買い気配 アーム株が7%高 新型iPhone搭載半導体にV9利用
ソフトバンクグループ<9984.T>が買い気配。英フィナンシャルタイムスが7日、米アップルが新型iPhoneに搭載する半導体「A18」について、同社傘下の英半導体設計会社アームの最新アーキテクチャー「V9」を利用して開発されたと報じたことが材料。
報道を受けて、9日の米国市場でアーム株は前日比7%高となった。9日にアップル新製品発表イベントがあったことも周知につながったもよう。
アーム株の上昇を好感し、同社株にも買いが先行している。
ソフトバンクグループ<9984.T>が買い気配。英フィナンシャルタイムスが7日、米アップルが新型iPhoneに搭載する半導体「A18」について、同社傘下の英半導体設計会社アームの最新アーキテクチャー「V9」を利用して開発されたと報じたことが材料。
報道を受けて、9日の米国市場でアーム株は前日比7%高となった。9日にアップル新製品発表イベントがあったことも周知につながったもよう。
アーム株の上昇を好感し、同社株にも買いが先行している。
★9:01 アールプランナー-買い気配 通期経常益を上方修正 受注好調 販売価格の適正化なども寄与
アールプランナー<2983.T>が買い気配。同社は9日、25.1期通期の連結経常利益予想を従来の9.7億円から15.0億円(前期比4.2倍)に上方修正すると発表した。
デジタルマーケティングの展開による効率的な集客、コストパフォーマンスの高い住宅の商品力を生かした戸建て住宅需要の取り込みにより、受注高、総受注棟数が好調に推移している。販売価格の適正化や一部建築資材の値下がりにより、売上総利益が改善していることも寄与する。
アールプランナー<2983.T>が買い気配。同社は9日、25.1期通期の連結経常利益予想を従来の9.7億円から15.0億円(前期比4.2倍)に上方修正すると発表した。
デジタルマーケティングの展開による効率的な集客、コストパフォーマンスの高い住宅の商品力を生かした戸建て住宅需要の取り込みにより、受注高、総受注棟数が好調に推移している。販売価格の適正化や一部建築資材の値下がりにより、売上総利益が改善していることも寄与する。
★9:01 イチネンHD-3日ぶり反発 中間配当予想を増額 3円増配へ
イチネンホールディングス<9619.T>が3日ぶり反発。同社は9日、25.3期の中間配当を従来予想の30円に対して33円(前年同期は30円)に上方修正すると発表した。期末配当予想は据え置き、年間配当予想は63円(前期は60円)となる。
イチネンホールディングス<9619.T>が3日ぶり反発。同社は9日、25.3期の中間配当を従来予想の30円に対して33円(前年同期は30円)に上方修正すると発表した。期末配当予想は据え置き、年間配当予想は63円(前期は60円)となる。
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