後場コメント No.4 SMK、京都FG、カンロ、富士フイルム、東邦化、蝶理
★13:35 SMK-後場急騰 通期営業損益を上方修正 一転黒字へ 記念配40円実施
SMK<6798.T>が後場急騰。同社は29日13時30分、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の2.0億円の赤字から2.0億円の黒字(前期は12.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の業績を踏まえた。
25.3期上期の連結営業損益は1.2億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)だった。車載関連や再生エネルギー関連のコネクタ、家電市場向けリモコンの販売が好調に推移した。
併せて、期末配当予想を従来の50円から90円(前期末は50円)に引き上げることも発表した。2025年4月に創立100周年を迎えることから、記念配当40円を実施する。年間配当予想は140円(前期は100円)となる。
SMK<6798.T>が後場急騰。同社は29日13時30分、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の2.0億円の赤字から2.0億円の黒字(前期は12.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の業績を踏まえた。
25.3期上期の連結営業損益は1.2億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)だった。車載関連や再生エネルギー関連のコネクタ、家電市場向けリモコンの販売が好調に推移した。
併せて、期末配当予想を従来の50円から90円(前期末は50円)に引き上げることも発表した。2025年4月に創立100周年を迎えることから、記念配当40円を実施する。年間配当予想は140円(前期は100円)となる。
★13:36 京都FG-続伸 「KCAPベンチャー1号投資事業有限責任組合」を設立 100億円規模
京都フィナンシャルグループ<5844.T>が続伸。同社傘下の京都銀行は29日、同社グループの京都キャピタルパートナーズと、「KCAPベンチャー1号投資事業有限責任組合」を共同で設立したと発表した。
両社が「京銀輝く未来応援ファンド」を立ち上げて以来、60社を超える企業への積極的な投資と伴走支援を行ったノウハウを生かし、関西で最大級となる100億円規模のベンチャーファンドを設立。シード期からレイター期まで幅広いステージの企業への投資を通じて、関西圏のスタートアップエコシステムの発展をけん引していくとしている。
京都フィナンシャルグループ<5844.T>が続伸。同社傘下の京都銀行は29日、同社グループの京都キャピタルパートナーズと、「KCAPベンチャー1号投資事業有限責任組合」を共同で設立したと発表した。
両社が「京銀輝く未来応援ファンド」を立ち上げて以来、60社を超える企業への積極的な投資と伴走支援を行ったノウハウを生かし、関西で最大級となる100億円規模のベンチャーファンドを設立。シード期からレイター期まで幅広いステージの企業への投資を通じて、関西圏のスタートアップエコシステムの発展をけん引していくとしている。
★13:42 カンロ-後場マイナス転換 3Q累計営業益41%増も通期据え置きを嫌気
カンロ<2216.T>が後場マイナス転換。同社は29日13時30分、24.8期3Q累計(1-9月)の営業利益は31.5億円(前年同期比40.8%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は82.6%。原材料価格高騰・諸経費増加などを価格改定により吸収したとしている。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
カンロ<2216.T>が後場マイナス転換。同社は29日13時30分、24.8期3Q累計(1-9月)の営業利益は31.5億円(前年同期比40.8%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は82.6%。原材料価格高騰・諸経費増加などを価格改定により吸収したとしている。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
★13:59 富士フイルム-続伸 EUV向けレジストと現像液の販売開始 生産能力も増強へ
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。同社傘下の富士フイルムは29日、先端半導体の製造プロセスに用いられるネガ型の極端紫外線(EUV)向けフォトレジストおよび現像液の販売を開始したと発表した。
5G・6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などを背景とした半導体の需要拡大と高性能化が見込まれるなか、微細な回路パターンの描写が可能なEUV露光技術への注目が高まっている。今回の販売開始に伴い、静岡と韓国平澤拠点に新たにEUVレジストおよびEUV現像液の生産・品質評価の設備も増強するとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。同社傘下の富士フイルムは29日、先端半導体の製造プロセスに用いられるネガ型の極端紫外線(EUV)向けフォトレジストおよび現像液の販売を開始したと発表した。
5G・6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などを背景とした半導体の需要拡大と高性能化が見込まれるなか、微細な回路パターンの描写が可能なEUV露光技術への注目が高まっている。今回の販売開始に伴い、静岡と韓国平澤拠点に新たにEUVレジストおよびEUV現像液の生産・品質評価の設備も増強するとしている。
★14:06 東邦化学工業-後場買い気配 上期営業益を上方修正 電子情報産業向けが想定上回る回復
東邦化学工業<4409.T>が後場買い気配。同社は29日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の6.2億円から8.9億円(前年同期比3.5倍)に上方修正すると発表した。
電子情報産業用の微細加工用樹脂の販売が前回予想を上回るペースで回復したほか、中国の連結子会社の売上高が為替影響を含め上振れたことなどが寄与する。通期の見通しについては精査中であり、11月6日に予定する上期決算発表時に公表する予定としている。
東邦化学工業<4409.T>が後場買い気配。同社は29日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の6.2億円から8.9億円(前年同期比3.5倍)に上方修正すると発表した。
電子情報産業用の微細加工用樹脂の販売が前回予想を上回るペースで回復したほか、中国の連結子会社の売上高が為替影響を含め上振れたことなどが寄与する。通期の見通しについては精査中であり、11月6日に予定する上期決算発表時に公表する予定としている。
★14:12 蝶理-後場上げ幅拡大 上期最終益40%増 投資有価証券売却益の計上など寄与
蝶理<8014.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日14時、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は70.4億円(前年同期比40.2%増)だったと発表した。
営業利益は販管費の増加などにより減少した。一方、純利益は貸倒引当金戻入額や投資有価証券売却益の計上などにより増加した。
蝶理<8014.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日14時、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は70.4億円(前年同期比40.2%増)だったと発表した。
営業利益は販管費の増加などにより減少した。一方、純利益は貸倒引当金戻入額や投資有価証券売却益の計上などにより増加した。
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