前場コメント No.8 商船三井、学情、大阪ソーダ、フジクラ、三住トラスト、カオナビ
★10:18 商船三井-SMBC日興が目標株価引き上げ 株主還元方針の変化に期待
商船三井<9104.T>が続落。SMBC日興証券では、株主還元方針の変化に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を5500円→5800円に引き上げた。
同社については、コンテナ船の新造船供給、紅海情勢に加え、米国の関税引き上げ懸念、エネルギー政策の動向、地政学リスクなど不透明感がさらに高まっていると指摘。外部環境影響が見通しにくい中、海運サブセクターは選好しにくい状況であると考えている。そのような中、26.3期より配当方針の引き上げなど、株主還元方針の変化に期待している。
商船三井<9104.T>が続落。SMBC日興証券では、株主還元方針の変化に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を5500円→5800円に引き上げた。
同社については、コンテナ船の新造船供給、紅海情勢に加え、米国の関税引き上げ懸念、エネルギー政策の動向、地政学リスクなど不透明感がさらに高まっていると指摘。外部環境影響が見通しにくい中、海運サブセクターは選好しにくい状況であると考えている。そのような中、26.3期より配当方針の引き上げなど、株主還元方針の変化に期待している。
★10:23 学情-反発 「Re就活 30」新規会員登録数が計画比5倍の5025人に
学情<2301.T>が反発。同社は5日10時、同社が運営する、30代専門の転職サービス「Re就活 30」(2024年10月30日ローンチ)の2024年11月末時点の新規会員登録数が、計画比5倍の5025人となったと発表した。求人件数も、計画比1.7倍の252件と順調に推移しているという。
「Re就活 30」は、20代のキャリアを生かして1ステージ上の30代をめざす働き手と、企業のマッチングを支援するダイレクトリクルーティングサービスだとしている。
学情<2301.T>が反発。同社は5日10時、同社が運営する、30代専門の転職サービス「Re就活 30」(2024年10月30日ローンチ)の2024年11月末時点の新規会員登録数が、計画比5倍の5025人となったと発表した。求人件数も、計画比1.7倍の252件と順調に推移しているという。
「Re就活 30」は、20代のキャリアを生かして1ステージ上の30代をめざす働き手と、企業のマッチングを支援するダイレクトリクルーティングサービスだとしている。
★10:23 大阪ソーダ-大幅高 4日に事業計画説明会を開催 尼崎工場第2期増強の工期短縮を検討
大阪ソーダ<4046.T>が大幅高。同社は4日25.3期上期決算および事業計画説明会を開催した。
同説明会において、肥満治療薬などの原料となるシリカゲルの増強計画と需要動向などについて説明。尼崎工場第2期増強は、2025年度内の完成へ向けて6カ月の工期短縮を検討するほか、次期増設計画についても、2025年度内に方針を社内決定の予定としている。
大阪ソーダ<4046.T>が大幅高。同社は4日25.3期上期決算および事業計画説明会を開催した。
同説明会において、肥満治療薬などの原料となるシリカゲルの増強計画と需要動向などについて説明。尼崎工場第2期増強は、2025年度内の完成へ向けて6カ月の工期短縮を検討するほか、次期増設計画についても、2025年度内に方針を社内決定の予定としている。
★10:24 フジクラ-MSMUFGが目標株価を引き上げ 光ファイバー・ケーブルに競争優位性あり
フジクラ<5803.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、光ファイバー・ケーブルに競争優位性ありと指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を4700円から7250円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、情報通信事業が、独自要素、市場の好転から、収益成長に大きく貢献と予想。F3/26営業利益は1300億円と予想している。過去の利益水準とグローバル競合のバリュエーションを校了し、P/E21.0倍を付与した。アップサイド・リスクとして、想定以上の景況感好転による販売数増、想定以上のスピード感で光ファイバー・ケーブル拡販が進んだケース、想定以上の円安の進行、などを挙げた。
フジクラ<5803.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、光ファイバー・ケーブルに競争優位性ありと指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を4700円から7250円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、情報通信事業が、独自要素、市場の好転から、収益成長に大きく貢献と予想。F3/26営業利益は1300億円と予想している。過去の利益水準とグローバル競合のバリュエーションを校了し、P/E21.0倍を付与した。アップサイド・リスクとして、想定以上の景況感好転による販売数増、想定以上のスピード感で光ファイバー・ケーブル拡販が進んだケース、想定以上の円安の進行、などを挙げた。
★10:27 三井住友トラスト-SMBC日興が目標株価を引き上げ 割安感残るが預金金利追随率の高さには注意
三井住友トラストグループ<8309.T>が反発。SMBC日興証券では、割安感残るが預金金利追随率の高さには注意と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→4000円に引き上げた。
SMBC日興では、株価は他の大手行に出遅れる形が続いていると指摘。まず日銀の金融政策変更局面においては、「商業銀行>信託銀行」という選択になりやすいとコメントしている。また3メガより国内貸出比率が高い分、利上げが相応に寄与することも確かだが、一方で長期の定期預金構成比が高い分、利上げに対する預金金利追随率が60%前後と他行よりも高くなることが想定され、利上げ効果が減殺されると見込んでいる。一方、今回から26/3期基準にバリュエーションを変更、相対的に割安ではあると言及している。
三井住友トラストグループ<8309.T>が反発。SMBC日興証券では、割安感残るが預金金利追随率の高さには注意と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→4000円に引き上げた。
SMBC日興では、株価は他の大手行に出遅れる形が続いていると指摘。まず日銀の金融政策変更局面においては、「商業銀行>信託銀行」という選択になりやすいとコメントしている。また3メガより国内貸出比率が高い分、利上げが相応に寄与することも確かだが、一方で長期の定期預金構成比が高い分、利上げに対する預金金利追随率が60%前後と他行よりも高くなることが想定され、利上げ効果が減殺されると見込んでいる。一方、今回から26/3期基準にバリュエーションを変更、相対的に割安ではあると言及している。
★10:37 カオナビ-続伸 「カオナビ」が「taias I/F」とAPI連携
カオナビ<4435.T>が続伸。同社は5日10時、同社のタレントマネジメントシステム「カオナビ」が、ZERONI(東京都千代田区)が提供する「taias I/F(タイアス インターフェース)」とのAPI連携を開始したと発表した。
「taias I/F」は、システム間でデータ連携を行う際の要件定義や仕組みの構築をサポートするプラットフォームだという。API連携を行うことで、「カオナビ」と他のシステムとの連携において、各社の運用に合わせた独自のインターフェースを簡単に構築できるとしている。
カオナビ<4435.T>が続伸。同社は5日10時、同社のタレントマネジメントシステム「カオナビ」が、ZERONI(東京都千代田区)が提供する「taias I/F(タイアス インターフェース)」とのAPI連携を開始したと発表した。
「taias I/F」は、システム間でデータ連携を行う際の要件定義や仕組みの構築をサポートするプラットフォームだという。API連携を行うことで、「カオナビ」と他のシステムとの連携において、各社の運用に合わせた独自のインターフェースを簡単に構築できるとしている。
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