前場コメント No.9 新東、NTTデータG、川重、A&DホロンHD、ツムラ、協立電機
★10:38 新東-ストップ高 通期営業損益を上方修正 上期は6.3倍
新東<5380.T>が一時ストップ高。同社は7日、25.6期通期の営業利益予想を従来の4200万円の黒字から1億0900万円の黒字(前期は6300万円の赤字)に上方修正すると発表した。
原油価格高騰などにより製造コストが上昇する一方、明石工場の生産設備を廃止することで自社全体の生産効率を上昇させた。販売価格への転嫁を行ったことも寄与する。
25.6期上期(7-12月)の営業利益は7200万円(前年同期比6.3倍)だった。上期の会社計画は3600万円だった。
新東<5380.T>が一時ストップ高。同社は7日、25.6期通期の営業利益予想を従来の4200万円の黒字から1億0900万円の黒字(前期は6300万円の赤字)に上方修正すると発表した。
原油価格高騰などにより製造コストが上昇する一方、明石工場の生産設備を廃止することで自社全体の生産効率を上昇させた。販売価格への転嫁を行ったことも寄与する。
25.6期上期(7-12月)の営業利益は7200万円(前年同期比6.3倍)だった。上期の会社計画は3600万円だった。
★10:40 NTTデータG-岩井コスモが目標株価引き上げ 26.3期に向けて成長期待が高まっている
NTTデータグループ<9613.T>が反発。岩井コスモ証券では、26.3期に向けて同社への成長期待が高まっていると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3200円→3800円と引き上げた。
3Q累計の営業利益は前年同期比20%増と順調。岩井コスモでは、生成AIなどで需要が高まるデータセンターなどのITサービスが拡大しており、大幅な増益が期待できる26.3期に向けて同社への成長期待が高まっていることが同社株への評価を高めるとみている。
NTTデータグループ<9613.T>が反発。岩井コスモ証券では、26.3期に向けて同社への成長期待が高まっていると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3200円→3800円と引き上げた。
3Q累計の営業利益は前年同期比20%増と順調。岩井コスモでは、生成AIなどで需要が高まるデータセンターなどのITサービスが拡大しており、大幅な増益が期待できる26.3期に向けて同社への成長期待が高まっていることが同社株への評価を高めるとみている。
★10:46 川崎重工業-野村が目標株価引き上げ 防衛の見方は中期の見通しを上方修正
川崎重工業<7012.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、防衛の見方は中期の見通しを上方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価を7700円→8300円と引き上げた。
受注は防衛での大型案件の獲得により強含みで、野村の事業利益予想は25.3期は航空宇宙での一過性の悪影響などを織り込みやや引き下げたが、受注から時間差をもって売り上がる防衛での引き上げにより26.3期の事業利益予想は据え置き、27.3期予想では引き上げた。適用基準期、適用PERに変更はないが基準期の27.3期予想EPSの引き上げにより目標株価を引き上げた。
川崎重工業<7012.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、防衛の見方は中期の見通しを上方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価を7700円→8300円と引き上げた。
受注は防衛での大型案件の獲得により強含みで、野村の事業利益予想は25.3期は航空宇宙での一過性の悪影響などを織り込みやや引き下げたが、受注から時間差をもって売り上がる防衛での引き上げにより26.3期の事業利益予想は据え置き、27.3期予想では引き上げた。適用基準期、適用PERに変更はないが基準期の27.3期予想EPSの引き上げにより目標株価を引き上げた。
★10:48 A&Dホロン-急騰 3Q累計営業益17%増 設備投資需要の高まりで需要が堅調
A&Dホロンホールディングス<7745.T>が急騰。同社は7日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は60.5億円(前年同期比16.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは56.7億円。
生成AI関連の先端半導体を中心とした需要の回復や、各国におけるサプライチェーン強化のための設備投資需要の高まりを背景に同社製品への需要も堅調だった。顧客要求に合わせた対応も寄与し、増収増益となった。
A&Dホロンホールディングス<7745.T>が急騰。同社は7日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は60.5億円(前年同期比16.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは56.7億円。
生成AI関連の先端半導体を中心とした需要の回復や、各国におけるサプライチェーン強化のための設備投資需要の高まりを背景に同社製品への需要も堅調だった。顧客要求に合わせた対応も寄与し、増収増益となった。
★10:50 ツムラ-野村が目標株価引き上げ 中国で飲片販路拡大策などに注目
ツムラ<4540.T>が続伸。野村証券では、限定出荷の影響残ったが、日本での漢方利用促進策、中国で飲片販路拡大策に注目と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を6470円→6630円と引き上げた。
10~12月期決算は、限定出荷解除後の売上高回復がやや鈍かったが、経費統制が奏功しており、営業利益は堅調に伸長した。26.3期以降の野村予想は、売上高をやや引き下げ、経費統制が効いていることなどから営業利益をやや引き上げた。目標株価は、基準決算期を26.3期へ進め、PER15.5倍を適用し6630円とした。投資判断は「Buy」継続。薬価改定の影響はフラットと見ており数量増が成長につながること、中国事業はアライアンスを含め規制緩和を活かした成長に注目するとしている。
ツムラ<4540.T>が続伸。野村証券では、限定出荷の影響残ったが、日本での漢方利用促進策、中国で飲片販路拡大策に注目と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を6470円→6630円と引き上げた。
10~12月期決算は、限定出荷解除後の売上高回復がやや鈍かったが、経費統制が奏功しており、営業利益は堅調に伸長した。26.3期以降の野村予想は、売上高をやや引き下げ、経費統制が効いていることなどから営業利益をやや引き上げた。目標株価は、基準決算期を26.3期へ進め、PER15.5倍を適用し6630円とした。投資判断は「Buy」継続。薬価改定の影響はフラットと見ており数量増が成長につながること、中国事業はアライアンスを含め規制緩和を活かした成長に注目するとしている。
★10:52 協立電機-急騰 上期営業益58%増 インテリジェントFAシステム事業が堅調
協立電機<6874.T>が急騰。同社は7日、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は16.0億円(前年同期比57.9%増)だったと発表した。
インテリジェントFAシステム事業において、IoTを活用した生産管理システム、出荷検査に代表される各種検査装置や各種監視装置が好調だったことなどが寄与した。
協立電機<6874.T>が急騰。同社は7日、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は16.0億円(前年同期比57.9%増)だったと発表した。
インテリジェントFAシステム事業において、IoTを活用した生産管理システム、出荷検査に代表される各種検査装置や各種監視装置が好調だったことなどが寄与した。
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