前場コメント No.1 トヨタ、ispace、アストロスケール、リボミック、REVOLUTI、グロバル社
★9:00 トヨタ自動車-もみ合い 26年までに欧州でEV15車種 低額車「含まず」=日経
トヨタ自動車<7203.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は12日8時01分に、2026年までに欧州で新型の電気自動車(EV)15車種を投入すると報じた。
記事によれば、新車に占めるEV比率は5%から20%に高まる見通しだという。同社は世界のEV販売計画を引き下げたが欧州については堅持する。ライバルが開発に力を入れる低価格EVは「性急にやる必要はない」としてラインアップには含まない
トヨタ自動車<7203.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は12日8時01分に、2026年までに欧州で新型の電気自動車(EV)15車種を投入すると報じた。
記事によれば、新車に占めるEV比率は5%から20%に高まる見通しだという。同社は世界のEV販売計画を引き下げたが欧州については堅持する。ライバルが開発に力を入れる低価格EVは「性急にやる必要はない」としてラインアップには含まない
★9:01 ispace-SBIが新規「買い」 夢を買うという部分も斟酌し株式価値を算定
ispace<9348.T>が買い気配。SBI証券では、夢を買うという部分も斟酌し、株式価値を算定。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は1370円に設定した。
SBIでは、割引率7%をベースに、またその判断期間を8年として試算し、株価の最適解を判断する方法を取った。
SBIの試算では、7%の割引率では株式価値が1370億円程度、8%では1087億円程度となる(永久成長率1%、現金300億円、有利子負債290億円の前提)。ここでは、2025年6月6日予定の月面着陸を目前として、前回のミッション1の時と同様、株式市場で相当な話題になるであろうことも考慮、「夢を買う」という部分も斟酌し、株式価値1370億円、株式数は足元1.02億株で一株当たりは1370円。今後約20%程度の希薄化(2200万株)を考慮に入れても(1120円)となり、「買い」の判断で推奨するとしている。
ispace<9348.T>が買い気配。SBI証券では、夢を買うという部分も斟酌し、株式価値を算定。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は1370円に設定した。
SBIでは、割引率7%をベースに、またその判断期間を8年として試算し、株価の最適解を判断する方法を取った。
SBIの試算では、7%の割引率では株式価値が1370億円程度、8%では1087億円程度となる(永久成長率1%、現金300億円、有利子負債290億円の前提)。ここでは、2025年6月6日予定の月面着陸を目前として、前回のミッション1の時と同様、株式市場で相当な話題になるであろうことも考慮、「夢を買う」という部分も斟酌し、株式価値1370億円、株式数は足元1.02億株で一株当たりは1370円。今後約20%程度の希薄化(2200万株)を考慮に入れても(1120円)となり、「買い」の判断で推奨するとしている。
★9:01 アストロスケール-SBIが新規「買い」 RPO技術を駆使し宇宙ゴミを除去する世界最先端企業
アストロスケールホールディングス<186A.T>が買い気配。SBI証券では、RPO技術を駆使し、宇宙ゴミを除去する世界最先端企業と判断。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は1420円に設定した。
宇宙軌道上における衝突を回避するため、デブリ、特に1メートル以上の大きなデブリを除去することを目的に設立されたのが、同社である。そしてこのデブリを除去するための基本技術がRPO
と呼ばれる手法であり、これを世界で真っ先に開発したのが同社である。
SBIでは同社の黒字転換(純利益ベース)を、28.4期と予想、そこから5年間の収益状況を鑑み、25.4期から32.4期までの8年間の期間を対象にDCFで株価試算を行った。割引率を7%、永久成長率を1%、現金260億円、有利子負債115億円として試算し、株式価値を約1660億円程度と算出した。足元の発行済み株式数で計算をすると、1株当たりでは1420円程度となる。SBIでは、夢の部分も重視したく、「買い」の判断でカバレッジを開始するとしている。
アストロスケールホールディングス<186A.T>が買い気配。SBI証券では、RPO技術を駆使し、宇宙ゴミを除去する世界最先端企業と判断。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は1420円に設定した。
宇宙軌道上における衝突を回避するため、デブリ、特に1メートル以上の大きなデブリを除去することを目的に設立されたのが、同社である。そしてこのデブリを除去するための基本技術がRPO
と呼ばれる手法であり、これを世界で真っ先に開発したのが同社である。
SBIでは同社の黒字転換(純利益ベース)を、28.4期と予想、そこから5年間の収益状況を鑑み、25.4期から32.4期までの8年間の期間を対象にDCFで株価試算を行った。割引率を7%、永久成長率を1%、現金260億円、有利子負債115億円として試算し、株式価値を約1660億円程度と算出した。足元の発行済み株式数で計算をすると、1株当たりでは1420円程度となる。SBIでは、夢の部分も重視したく、「買い」の判断でカバレッジを開始するとしている。
★9:02 リボミック-買い気配 味の素との共同研究を特許出願完了
リボミック<4591.T>が買い気配。同社は11日、味の素<2802.T>との共同研究開発に伴う抗体Fc領域融合を用いた動態延長技術の特許を出願したと発表した。
今回特許出願した技術は、従来のポリエチレングリコール(PEG)修飾技術に代わり、核酸アプタマーを用いた次世代医薬品の薬物動態を画期的に向上させる可能性を秘めているという。同社は、この技術により核酸アプタマーが抗体医薬と同等な血中滞留性を獲得できれば、アプタマー医薬品の開発が飛躍的に発展するものと考えているという。今後、Fc・アプタマー結合技術は、重要なコアー技術として、核酸医薬開発における世界標準に発展するものと期待しているとしている。
リボミック<4591.T>が買い気配。同社は11日、味の素<2802.T>との共同研究開発に伴う抗体Fc領域融合を用いた動態延長技術の特許を出願したと発表した。
今回特許出願した技術は、従来のポリエチレングリコール(PEG)修飾技術に代わり、核酸アプタマーを用いた次世代医薬品の薬物動態を画期的に向上させる可能性を秘めているという。同社は、この技術により核酸アプタマーが抗体医薬と同等な血中滞留性を獲得できれば、アプタマー医薬品の開発が飛躍的に発展するものと考えているという。今後、Fc・アプタマー結合技術は、重要なコアー技術として、核酸医薬開発における世界標準に発展するものと期待しているとしている。
★9:02 REVOLUTION-売り気配 株主優待制度を廃止
REVOLUTION<8894.T>が売り気配。同社は11日、株主優待制度を廃止すると発表した。
株主優待の財源確保の計算の前提となっていた2024年10月11日付で株式交付を実施したWeCapitalの株主のうち、同社による連結子会社化以降もWeCapitalの経営に継続関与する一部の同社株式交付対象者との間で口頭で合意した同社株式の保有方針に関して重大な齟齬(そご)が生じたため、株主優待制度の廃止を余儀なくされたとしている。
従来は、毎年4月30日および10月31日を基準日として、2000株以上の同社株式を2回以上連続で保有している株主を対象にQUOカードPay12万円分(半期で6万円分)を贈呈する内容だった。
REVOLUTION<8894.T>が売り気配。同社は11日、株主優待制度を廃止すると発表した。
株主優待の財源確保の計算の前提となっていた2024年10月11日付で株式交付を実施したWeCapitalの株主のうち、同社による連結子会社化以降もWeCapitalの経営に継続関与する一部の同社株式交付対象者との間で口頭で合意した同社株式の保有方針に関して重大な齟齬(そご)が生じたため、株主優待制度の廃止を余儀なくされたとしている。
従来は、毎年4月30日および10月31日を基準日として、2000株以上の同社株式を2回以上連続で保有している株主を対象にQUOカードPay12万円分(半期で6万円分)を贈呈する内容だった。
★9:02 THEグローバル社-買い気配 旭化成ホームズと業務資本提携
THEグローバル社<3271.T>が買い気配。同社は11日、旭化成<3407.T>傘下である旭化成ホームズとの業務資本提携を発表した。
旭化成ホームズは、東京証券取引所の市場内立会外取引により同社株式を279万5600(発行済み株式数に対する割合9.88%)を取得する。業務提携により、首都圏における大規模分譲マンションプロジェクトの共同開発、不動産開発情報の有効活用、マンション関連事業のコストシナジー検討に取り組むとしている。
THEグローバル社<3271.T>が買い気配。同社は11日、旭化成<3407.T>傘下である旭化成ホームズとの業務資本提携を発表した。
旭化成ホームズは、東京証券取引所の市場内立会外取引により同社株式を279万5600(発行済み株式数に対する割合9.88%)を取得する。業務提携により、首都圏における大規模分譲マンションプロジェクトの共同開発、不動産開発情報の有効活用、マンション関連事業のコストシナジー検討に取り組むとしている。
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