前場コメント No.4 インスペック、イタミアート、フェローテック、くら寿司、YEDIGIT、ヤーマン
★9:07 インスペック-売り気配 通期最終損益を下方修正 露光装置事業から撤退
インスペック<6656.T>が売り気配。同社は14日、25.4期通期の連結純損益予想を従来の0.8億円の黒字から1.5億円の赤字(前期は3.5億円の赤字)に下方修正すると発表した。
市場環境の回復が短期的には見込まれないこと、経営資源を市場が拡大している半導体パッケージ基板事業へ集中させることが中長期的な企業価値の向上に資すると判断し、露光装置事業からの撤退を決定したという。当該事業にかかる関連資産を事業撤退損として2億4700万円を特別損失に計上することを踏まえた。従来3円としていた25.4期の期末配当は無配(前期は無配)に修正した。
また、露光装置事業の撤退という重要な経営判断を踏まえ、事業戦略の見直しが必要であると判断し、中期経営計画を取り下げるとしている。
25.4期3Q累計(5-1月)の連結純損益は3.2億円の赤字(前年同期は4.6億円の赤字)だった。
インスペック<6656.T>が売り気配。同社は14日、25.4期通期の連結純損益予想を従来の0.8億円の黒字から1.5億円の赤字(前期は3.5億円の赤字)に下方修正すると発表した。
市場環境の回復が短期的には見込まれないこと、経営資源を市場が拡大している半導体パッケージ基板事業へ集中させることが中長期的な企業価値の向上に資すると判断し、露光装置事業からの撤退を決定したという。当該事業にかかる関連資産を事業撤退損として2億4700万円を特別損失に計上することを踏まえた。従来3円としていた25.4期の期末配当は無配(前期は無配)に修正した。
また、露光装置事業の撤退という重要な経営判断を踏まえ、事業戦略の見直しが必要であると判断し、中期経営計画を取り下げるとしている。
25.4期3Q累計(5-1月)の連結純損益は3.2億円の赤字(前年同期は4.6億円の赤字)だった。
★9:07 イタミアート-売り気配 今期営業益42%減見込む 前期は計画上振れ
イタミアート<168A.T>が売り気配。同社は14日、26.1期通期の営業利益予想を1.6億円(前期比41.7%減)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
「スマートファクトリー化の早期実現」に向けた機械設備の導入など、将来の会社成長と利益率改善のために積極的な投資を進めるとしている。
25.1期通期の営業利益は2.7億円(前の期比40.8%増)だった。会社計画の1.8億円から上振れて着地した。原価低減策が計画以上に奏功したことや、設備投資計画・人員計画の見直しなどが寄与した。
イタミアート<168A.T>が売り気配。同社は14日、26.1期通期の営業利益予想を1.6億円(前期比41.7%減)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
「スマートファクトリー化の早期実現」に向けた機械設備の導入など、将来の会社成長と利益率改善のために積極的な投資を進めるとしている。
25.1期通期の営業利益は2.7億円(前の期比40.8%増)だった。会社計画の1.8億円から上振れて着地した。原価低減策が計画以上に奏功したことや、設備投資計画・人員計画の見直しなどが寄与した。
★9:08 フェローテック-大幅に8日続伸 シティインデックスイレブンスが大株主に浮上 保有割合は5.32%
フェローテックホールディングス<6890.T>が大幅に8日続伸。同社について、シティインデックスイレブンスが大株主に浮上した。3月14日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.32%となっている。
フェローテックホールディングス<6890.T>が大幅に8日続伸。同社について、シティインデックスイレブンスが大株主に浮上した。3月14日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.32%となっている。
★9:10 くら寿司-4日ぶり反発 1Q営業益24%減も悪材料出尽くし
くら寿司<2695.T>が4日ぶり反発。同社は10日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は13.3億円(前年同期比24.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは15.4億円。増収となったものの、販管費の増加などが響いた。
なお株価は、悪材料出尽くしとなり、買いが優勢となっている。
くら寿司<2695.T>が4日ぶり反発。同社は10日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は13.3億円(前年同期比24.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは15.4億円。増収となったものの、販管費の増加などが響いた。
なお株価は、悪材料出尽くしとなり、買いが優勢となっている。
★9:11 YE DIGITAL-続伸 前期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
YE DIGITAL<2354.T>が続伸。同社は14日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から13.5億円(前の期比11.3%減)に下方修正すると発表した。
物流DX事業で品質性能対応により不採算案件が発生し、その後の受注動向にも影響したことを踏まえた。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
YE DIGITAL<2354.T>が続伸。同社は14日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から13.5億円(前の期比11.3%減)に下方修正すると発表した。
物流DX事業で品質性能対応により不採算案件が発生し、その後の受注動向にも影響したことを踏まえた。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
★9:12 ヤーマン-3日ぶり大幅反発 通期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
ヤーマン<6630.T>が3日ぶり大幅反発。同社は14日、25.4期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から9.0億円(前期比2.2倍)に下方修正すると発表した。
3Q累計期間において、直販部門での外出型消費傾向の影響や広告宣伝費の抑制による減収に加え、円安による仕入れ価格上昇の影響を受け、売上・利益ともに計画を下回ったことなどを踏まえた。
25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は8.2億円(前年同期比55.8%減)だった。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
ヤーマン<6630.T>が3日ぶり大幅反発。同社は14日、25.4期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から9.0億円(前期比2.2倍)に下方修正すると発表した。
3Q累計期間において、直販部門での外出型消費傾向の影響や広告宣伝費の抑制による減収に加え、円安による仕入れ価格上昇の影響を受け、売上・利益ともに計画を下回ったことなどを踏まえた。
25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は8.2億円(前年同期比55.8%減)だった。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
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