〔Market Flash〕関税の時代のガイダンス・リスクとは何か?~MSMUFG

2025/04/18(金) 13:23
【13:20】関税の時代のガイダンス・リスクとは何か?~MSMUFG

 モルガン・スタンレーMUFG証券では、5月の本決算ではパンデミックの時のように、ガイダンスを公表しない銘柄が増える可能性があると考えている。2020年のパンデミックでは、外需型製造業でガイダンスの非開示が目立ったとのこと。また、当時の非開示銘柄の株価反応は、決算公表前後にパフォーマンスが改善し、4-6月期決算にかけてパフォーマンスが悪化したと指摘している。MSMUFGでは、外需型製造業でガイダンスが開示されなかった場合、ガイダンス・リスクは4-6月期決算が公表される夏場まで先延ばしされると考えている。


【10:20】5月のMSCI見直しはスタンダードで2銘柄の追加・削除を予想~SMBC日興

 SMBC日興証券のクオンツリポートでは、日本時間5月14日早朝に公表予定のMSCI定期見直しに関して、銘柄入れ替え予想を行っている。日本株スタンダード指数に関しては、IHI<7013.T>とサンリオ<8136.T>2銘柄の追加をSMBC日興では予想。今回は円高進行などを背景に日本株の構成銘柄数は変化しないとみており、安川電機<6506.T>とセイコーエプソン<6724.T>2銘柄の削除を予想している。また、日本株スモール指数では、5銘柄の追加と6銘柄の削除を予想している。


【9:50】ネット大手の1-3月期決算ではメルカリや楽天Gに注目~大和

 大和証券ではインターネット大手企業に関して、1-3月期はコスト抑制傾向を受けて、概ね堅調な利益を予想している。事業環境はコマースやネット広告、フィンテックともに堅調とみている。インターネット広告に関しては、世界的な通商問題の混迷を受けた広告主の出稿意欲減退リスクに留意したいとコメントしている。1-3月期決算に際して選好度が高い銘柄には、着実な業績改善を見込むメルカリ<4385.T>、楽天グループ<4755.T>を挙げている。


【8:45】寄り前気配はテクノプロ、SGHD、ニフコ、中外薬が高い気配値

 主力株の寄り前気配では、テクノプロH<6028>+11.90%、SGHD<9143>+11.77%、ニフコ<7988>+11.47%、中外薬<4519>+9.67%、オークマ<6103>+8.81%、DIC<4631>+6.97%、ヒロセ電<6806>+6.56%、京セラ<6971>+6.47%などが高い気配値。

 一方、ミスミG<9962>-5.03%、住阪セメ<5232>-4.30%、PALTAC<8283>-4.17%、日光電<6849>-3.18%、SMS<2175>-3.08%、サンドラッグ<9989>-3.05%、ヤマハ<7951>-2.82%、TDK<6762>-2.75%、大和工<5444>-2.63%などが安い気配値となっている。
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