前場コメント No.1 村田製、東電力HD、ナブテスコ、東エレク、BIPROGY、JR東海
★9:00 村田製作所-売り気配 今期営業益21%減見込む 前期は30%増
村田製作所<6981.T>が売り気配。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を2200億円(前期比21.3%減)に、年間配当予想を60円(前期は57円)にすると発表した。市場コンセンサスは3493億円。
操業度の改善やコストダウンなどの増益要因に対して、製品価格の値下がりや円高の進行、固定費の増加もあり減益を計画を計画している。なお、相互関税政策による需要セット台数への影響は当業績予想に未反映とした。想定為替レートは1米ドル140円。
25.3期通期の連結営業利益(IFRS)は2797億円(前の期比29.8%増)だった。製品価格の値下がりや固定費の増加に対して、操業度の改善やコストダウン実行が増益に寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を27円→30円に修正することも発表した。年間配当は54円→57円となる。
村田製作所<6981.T>が売り気配。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を2200億円(前期比21.3%減)に、年間配当予想を60円(前期は57円)にすると発表した。市場コンセンサスは3493億円。
操業度の改善やコストダウンなどの増益要因に対して、製品価格の値下がりや円高の進行、固定費の増加もあり減益を計画を計画している。なお、相互関税政策による需要セット台数への影響は当業績予想に未反映とした。想定為替レートは1米ドル140円。
25.3期通期の連結営業利益(IFRS)は2797億円(前の期比29.8%増)だった。製品価格の値下がりや固定費の増加に対して、操業度の改善やコストダウン実行が増益に寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を27円→30円に修正することも発表した。年間配当は54円→57円となる。
★9:00 村田製作所-売り気配 7700万株・1000億円を上限に自社株買い 割合4.13%
村田製作所<6981.T>が売り気配。同社は4月30日、7700万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月7日~2025年10月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.13%となる。
村田製作所<6981.T>が売り気配。同社は4月30日、7700万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月7日~2025年10月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.13%となる。
★9:00 東京電力HD-売り気配 前期最終益40%減 今期予想は非開示
東京電力ホールディングス<9501.T>が売り気配。同社は4月30日、25.3期通期の連結純利益は1613億円(前の期比39.8%減)だったと発表した。会社計画は1720億円。
燃料費等調整制度の期ずれ影響が悪化したことや、原子力損害賠償費、災害特別損失を計上したことなどが響いた。
26.3期の連結業績予想は非開示とした。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働時期を見通せないためとしている。
東京電力ホールディングス<9501.T>が売り気配。同社は4月30日、25.3期通期の連結純利益は1613億円(前の期比39.8%減)だったと発表した。会社計画は1720億円。
燃料費等調整制度の期ずれ影響が悪化したことや、原子力損害賠償費、災害特別損失を計上したことなどが響いた。
26.3期の連結業績予想は非開示とした。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働時期を見通せないためとしている。
★9:01 ナブテスコ-買い気配 1Q営業益37%増 精密減速機の需要回復など寄与
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は4月30日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)は54.5億円(前年同期比36.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは42.3億円。
精密減速機の需要回復に加え、鉄道車両用機器、舶用機器、自動ドアでの需要が増加した。収益性改善活動「Project 10」が計画以上に進ちょくしたことも寄与した。
ナブテスコ<6268.T>が買い気配。同社は4月30日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益(IFRS)は54.5億円(前年同期比36.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは42.3億円。
精密減速機の需要回復に加え、鉄道車両用機器、舶用機器、自動ドアでの需要が増加した。収益性改善活動「Project 10」が計画以上に進ちょくしたことも寄与した。
★9:01 東京エレクトロン-続伸 今期営業益4.3%増見込む 前期は52.8%増
東京エレクトロン<8035.T>が続伸。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想を7270億円(前期比4.3%増)に、年間配当予想を618円(前期は592円)にすると発表した。市場コンセンサスは7298億円。
過去最高の売上および営業利益を見込む。将来の成長機会を最大限取り込むため、3000億円の研究開発投資を計画しているという。
25.3期通期の連結営業利益は6973億円(前の期比52.8%増)だった。特にDRAMは、高帯域幅DRAM向けに幅広い装置群が採用され、大きく伸長。過去最高益を達成した。期末配当は従来予想の306円に対し327円(前の期は245円)に決定した。
東京エレクトロン<8035.T>が続伸。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想を7270億円(前期比4.3%増)に、年間配当予想を618円(前期は592円)にすると発表した。市場コンセンサスは7298億円。
過去最高の売上および営業利益を見込む。将来の成長機会を最大限取り込むため、3000億円の研究開発投資を計画しているという。
25.3期通期の連結営業利益は6973億円(前の期比52.8%増)だった。特にDRAMは、高帯域幅DRAM向けに幅広い装置群が採用され、大きく伸長。過去最高益を達成した。期末配当は従来予想の306円に対し327円(前の期は245円)に決定した。
★9:01 BIPROGY-買い気配 今期営業益9%増見込む 前期は17%増
BIPROGY<8056.T>が買い気配。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を426億円(前期比9.0%増)に、年間配当予想を120円(前期は110円)にすると発表した。市場コンセンサスは398億円。
25.3期通期の連結営業利益は391億円(前の期比17.4%増)だった。顧客のIT投資に対する旺盛な需要を背景に、サービス、製品販売ともに好調となった。期末配当予想は従来の50円から60円に引き上げた。
併せて、グループ経営方針(25.3期~27.3期)の業績目標を修正することも発表した。最終年度の売上収益目標を従来の4200億円から4400億円(26.3期予想は4200億円)に引き上げる。ROEは15.0%めどから17.0%以上をめざす。業績が堅調に推移していることや、足元の受注環境を鑑みた。
BIPROGY<8056.T>が買い気配。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を426億円(前期比9.0%増)に、年間配当予想を120円(前期は110円)にすると発表した。市場コンセンサスは398億円。
25.3期通期の連結営業利益は391億円(前の期比17.4%増)だった。顧客のIT投資に対する旺盛な需要を背景に、サービス、製品販売ともに好調となった。期末配当予想は従来の50円から60円に引き上げた。
併せて、グループ経営方針(25.3期~27.3期)の業績目標を修正することも発表した。最終年度の売上収益目標を従来の4200億円から4400億円(26.3期予想は4200億円)に引き上げる。ROEは15.0%めどから17.0%以上をめざす。業績が堅調に推移していることや、足元の受注環境を鑑みた。
★9:02 JR東海-買い気配 今期営業益5%減見込むも自社株買いを好感
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が買い気配。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想を6670億円(前期比5.1%減)に、年間配当予想を32円(前期は31円)にすると発表した。 市場コンセンサスは6970億円。
引き続き、鉄道の原点であり、全ての施策の大前提となる安全の確保を最優先として、生活様式や働き方の変化によるニーズの多様化、労働力人口の減少など、同社を取り巻く環境の大きな変化を踏まえ、「業務改革」と「収益の拡大」の2つを柱とした経営体力の再強化に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は7028億円(前の期比15.7%増)だった。運輸収入が、東海道新幹線・在来線ともにご用が堅調に推移したため、前年と比べ増収となり、過去最大となった。グループ会社についても増収となったことが寄与した。
併せて、従来予想で15円としてきた25.3期の期末配当を16円に決定したことも発表した。年間配当は30円→31円となる。
株価は併せて発表した自社株買いが好感され、買いが入っている。
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が買い気配。同社は4月30日、26.3期通期の連結営業利益予想を6670億円(前期比5.1%減)に、年間配当予想を32円(前期は31円)にすると発表した。 市場コンセンサスは6970億円。
引き続き、鉄道の原点であり、全ての施策の大前提となる安全の確保を最優先として、生活様式や働き方の変化によるニーズの多様化、労働力人口の減少など、同社を取り巻く環境の大きな変化を踏まえ、「業務改革」と「収益の拡大」の2つを柱とした経営体力の再強化に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は7028億円(前の期比15.7%増)だった。運輸収入が、東海道新幹線・在来線ともにご用が堅調に推移したため、前年と比べ増収となり、過去最大となった。グループ会社についても増収となったことが寄与した。
併せて、従来予想で15円としてきた25.3期の期末配当を16円に決定したことも発表した。年間配当は30円→31円となる。
株価は併せて発表した自社株買いが好感され、買いが入っている。
★9:02 JR東海-買い気配 4500万株・1000億円を上限に自社株買い 消却も発表
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が買い気配。同社は4月30日、4500万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月1日~2026年2月27日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.57%となる。
併せて、自己株式を消却すると発表した。消却する株式数は、上記により取得する自己株式の全数で、消却予定日は2026年3月18日。
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が買い気配。同社は4月30日、4500万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月1日~2026年2月27日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.57%となる。
併せて、自己株式を消却すると発表した。消却する株式数は、上記により取得する自己株式の全数で、消却予定日は2026年3月18日。
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