前場コメント No.6 松屋フーズ、日本M&A、ピアラ、やまみ、東北化学、TDK

2025/05/02(金) 11:34
★9:11  松屋フーズ-7日ぶり反発 4月度の既存店売上高18%増 全店は25%増
 松屋フーズホールディングス<9887.T>が7日ぶり反発。同社は1日、4月度の既存店売上高は前年同月比17.8%増だったと発表した。全店は同24.8%増だった。

★9:12  日本M&A-大和が目標株価を引き上げ 通期未達も、4Qは過去最高益
 日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>が堅調。大和証券では、通期未達も、4Qは過去最高益となった点に注目。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は750円→800円に引き上げた。

 大和では、26/3期営業利益は180億円(前期比+7.7%、会社計画170億円)、27/3期195億円(同+8.3%)と予想している。低位なガイダンスや中計の下方修正など業績面では厳しい見通しだが、26/3期配当計画を据え置いており下支え要因になると指摘。新年度1Qは大型案件の有無次第だが、ある程度は良好な水準が期待される印象という。

★9:15  ピアラ-急騰 新サービス「Retail Spark」提供開始 ACROVEとの業務提携も発表
 ピアラ<7044.T>が急騰。同社は1日に、PRから売り上げ創出を実現する新サービス「Retail Spark」の提供を開始し、EC事業者と譲り受けブランドの売り上げ最大化を実現するACROVE(東京都千代田区)と業務提携契約を締結したと発表した。

 「Retail Spark」は、SNSによるターゲットのリーチを保証し、ブランディング効果×波及効果で売り上げアップを狙う施策を提供するサービスという。
 また、今回の提携により、「外部施策を起点に売り上げをつくる同社」と、「ECモール内運用に強みを持つACROVE」という補完関係が生まれた。SNS・PRで拡大した認知を、モールCVやレビュー獲得につなげ、さらには店頭での棚獲得やPOS売り上げにも波及させる。この流れを、両社の強みを活かして戦略立案から実行・検証までワンストップで支援するとしている

★9:16  やまみ-3日続伸 ゼナーアセットマネジメントが大株主に浮上 保有割合は5.35%
 やまみ<2820.T>が3日続伸。同社について、ゼナーアセットマネジメントが大株主に浮上した。5月1日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.35%となっている。

★9:16  東北化学薬品-続伸 上期最終益28%増 計画を上回る
 東北化学薬品<7446.T>が続伸。同社は1日、25.9期上期(10-3月)の連結純利益は2.7億円(前年同期比27.6%増)だったと発表した。上期の会社計画の1.9億円から上振れた。経費節約の効果や固定資産の売却益などが寄与した。

 通期見通しについては、米国の関税問題およびウクライナ情勢など不確定要素も多いことから現在精査中で、修正の必要が生じた際には速やかに開示するとしている。

★9:17  TDK-3日ぶり反落 アップルが1-3月決算発表で時間外下落
 TDK<6762.T>が3日ぶり反落。米アップルが1日に1-3月期決算を発表し、時間外で下落していることが嫌気されている。

 アップルの決算では投資家が注目するサービス収入が予想を下回ったほか、中国売上高も市場予想下回った。また、4-6月期に9億ドル(約1300億円)のコストがかかることを明らかにしており、アップルの株価は時間外で4%前後の下落となっている。
 
 アップル製品の部品サプライヤーとされる同社や太陽誘電<6976.T>なども、堅調な地合いに反してマイナス圏で推移している。


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