後場コメント No.2 トヨクモ、ラクス、東レ、ランサーズ、宝HD、巴コーポ
★12:39 トヨクモ-後場売り気配 1Q営業益27%増も材料出尽くし
トヨクモ<4058.T>が後場売り気配。同社は14日11時30分、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.3億円(前年同期比27.0%増)だったと発表した。
プロジェクト・モードが連結に加わり、四半期会計期間の売上高が初めて10億円を突破。増収が広告費をはじめとする投資、償却費などの費用の増加を吸収したとしている。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
トヨクモ<4058.T>が後場売り気配。同社は14日11時30分、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.3億円(前年同期比27.0%増)だったと発表した。
プロジェクト・モードが連結に加わり、四半期会計期間の売上高が初めて10億円を突破。増収が広告費をはじめとする投資、償却費などの費用の増加を吸収したとしている。
しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:45 ラクス-後場売り買い交錯 今期営業益47%増見込む コンセンサス下回る
ラクス<3923.T>が後場売り買い交錯。同社は14日11時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を150億円(前期比47.2%増)に、年間配当予想を6.5円(前期は4.5円)にすると発表した。市場コンセンサスは160億円。
クラウド事業が引き続き業績のけん引役となり、利益率の大幅な改善を想定している。IT人材事業は積極採用で利益率が低下するものの増収増益の見込み。
25.3期通期の連結営業利益は102億円(前の期比83.3%増)だった。クラウド事業の大幅な増収や、費用対効果を踏まえた広告宣伝費の機動的な調整が寄与した。
ラクス<3923.T>が後場売り買い交錯。同社は14日11時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を150億円(前期比47.2%増)に、年間配当予想を6.5円(前期は4.5円)にすると発表した。市場コンセンサスは160億円。
クラウド事業が引き続き業績のけん引役となり、利益率の大幅な改善を想定している。IT人材事業は積極採用で利益率が低下するものの増収増益の見込み。
25.3期通期の連結営業利益は102億円(前の期比83.3%増)だった。クラウド事業の大幅な増収や、費用対効果を踏まえた広告宣伝費の機動的な調整が寄与した。
★12:45 ラクス-後場売り買い交錯 120万株・20億円を上限に自社株買い 割合0.66%
ラクス<3923.T>が後場売り買い交錯。同社は14日11時30分、120万株・20億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は5月15日~6月13日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.66%。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および取引一任契約に基づく立会取引市場における市場買い付けとなる。
ラクス<3923.T>が後場売り買い交錯。同社は14日11時30分、120万株・20億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は5月15日~6月13日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.66%。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および取引一任契約に基づく立会取引市場における市場買い付けとなる。
★12:55 東レ-後場下げ幅拡大 今期最終益5%増見込むもコンセンサス下回る
東レ<3402.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日12時30分、26.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を820億円(前期比5.2%増)に、年間配当予想を20円(前期は18円)にすると発表した。市場コンセンサスは1100億円。
繊維・機能化成品セグメントの需要回復、炭素繊維複合材料セグメントでの航空用途の拡大などを取り込むと共に、戦略的プライシングと収益改善プロジェクトの効果発現により増収増益の見通し。米国の関税措置による影響として、需要減少を主因に事業利益マイナス150億円を織り込んだ。
25.3期通期の連結純利益は779億円(前の期比3.6倍)だった。繊維、機能化成品、炭素繊維複合材料セグメントが堅調に推移。特に機能化成品セグメントは、樹脂事業は中国市場などの需要回復、フィルム事業は前期の在庫調整からの需要回復・拡大を主因に大幅な増益となった。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
東レ<3402.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日12時30分、26.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を820億円(前期比5.2%増)に、年間配当予想を20円(前期は18円)にすると発表した。市場コンセンサスは1100億円。
繊維・機能化成品セグメントの需要回復、炭素繊維複合材料セグメントでの航空用途の拡大などを取り込むと共に、戦略的プライシングと収益改善プロジェクトの効果発現により増収増益の見通し。米国の関税措置による影響として、需要減少を主因に事業利益マイナス150億円を織り込んだ。
25.3期通期の連結純利益は779億円(前の期比3.6倍)だった。繊維、機能化成品、炭素繊維複合材料セグメントが堅調に推移。特に機能化成品セグメントは、樹脂事業は中国市場などの需要回復、フィルム事業は前期の在庫調整からの需要回復・拡大を主因に大幅な増益となった。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★12:57 ランサーズ-後場急騰 今期営業益83%増見込む 初配実施へ
ランサーズ<4484.T>が後場急騰。同社は14日11時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比83.2%増)に、年間配当予想を2.0円(前期は無配)にすると発表した。
戦略方針を刷新し、人材とAIを融合した「ハイブリット型AXカンパニー」をめざす。中期経営目標では営業利益20億円を目標に、最初のステップとして営業利益10億円の早期達成をめざす。今期は上場後初の配当を実施する予定。
25.3期通期の連結営業利益は1.1億円(前の期比44.7%増)だった。AI活用推進による生産性の向上などが寄与した。
ランサーズ<4484.T>が後場急騰。同社は14日11時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比83.2%増)に、年間配当予想を2.0円(前期は無配)にすると発表した。
戦略方針を刷新し、人材とAIを融合した「ハイブリット型AXカンパニー」をめざす。中期経営目標では営業利益20億円を目標に、最初のステップとして営業利益10億円の早期達成をめざす。今期は上場後初の配当を実施する予定。
25.3期通期の連結営業利益は1.1億円(前の期比44.7%増)だった。AI活用推進による生産性の向上などが寄与した。
★12:59 宝HD-急騰 今期営業益6%増見込む 前期は7%減
宝ホールディングス<2531.T>が急騰。同社は13日、26.3期通期の連結営業利益予想を219億円(前期比6.3%増)に、年間配当予想を31円(前期も31円)にすると発表した。
宝酒造インターナショナルグループは、新規連結会社が上乗せとなることに加え、海外での日本食の広がりや、日本の「伝統的酒造り」の無形文化遺産登録も追い風に、既存ルートのさらなる深耕や、チャネルの多角化、SCM機能の強化などを進めることで、増益となる見通し。宝酒造やタカラバイオグループについても増益を見込んでいる。
25.3期通期の連結営業利益は206億円(前の期比7.4%減)だった。宝酒造インターナショナルグループが、人件費や運送費などの増加により販管費が増加したことが響き、減益となった。宝酒造やタカラバイオグループが減益となったことも響いた。
宝ホールディングス<2531.T>が急騰。同社は13日、26.3期通期の連結営業利益予想を219億円(前期比6.3%増)に、年間配当予想を31円(前期も31円)にすると発表した。
宝酒造インターナショナルグループは、新規連結会社が上乗せとなることに加え、海外での日本食の広がりや、日本の「伝統的酒造り」の無形文化遺産登録も追い風に、既存ルートのさらなる深耕や、チャネルの多角化、SCM機能の強化などを進めることで、増益となる見通し。宝酒造やタカラバイオグループについても増益を見込んでいる。
25.3期通期の連結営業利益は206億円(前の期比7.4%減)だった。宝酒造インターナショナルグループが、人件費や運送費などの増加により販管費が増加したことが響き、減益となった。宝酒造やタカラバイオグループが減益となったことも響いた。
★12:59 宝HD-急騰 300万株・30億円を上限に自社株買い 割合1.54%
宝ホールディングス<2531.T>が急騰。同社は5月13日、300万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月15日~2025年6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.54%となる。
宝ホールディングス<2531.T>が急騰。同社は5月13日、300万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月15日~2025年6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.54%となる。
★13:01 巴コーポ-後場急落 今期営業益24%減見込む 前期は24%増
巴コーポレーション<1921.T>が後場急落。同社は14日12時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円(前期比23.7%減)に、年間配当予想を24円(前期は24円)にすると発表した。
民間設備投資は持ち直しの動きが見られ、公共投資は底堅く推移しているが、資材価格の高止まりや労働力不足が続いており、建設プロジェクトの延期や中止といった計画見直しの動きもあることから、予断を許さない状況となっているとしている。
25.3期通期の連結営業利益は39.3億円(前の期比23.7%増)だった。鉄構建設事業が増益をけん引した。
巴コーポレーション<1921.T>が後場急落。同社は14日12時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円(前期比23.7%減)に、年間配当予想を24円(前期は24円)にすると発表した。
民間設備投資は持ち直しの動きが見られ、公共投資は底堅く推移しているが、資材価格の高止まりや労働力不足が続いており、建設プロジェクトの延期や中止といった計画見直しの動きもあることから、予断を許さない状況となっているとしている。
25.3期通期の連結営業利益は39.3億円(前の期比23.7%増)だった。鉄構建設事業が増益をけん引した。
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