前場コメント No.5 カヤバ、岡野バル、ジーエヌアイ、しまむら、トランスコスモ、Eギャランティ
★9:12 カヤバ-急騰 野村絢氏による同社株式保有が明らかに 保有割合2.4%
カヤバ<7242.T>が急騰。同社株主に野村絢氏が浮上したことが材料視されているようだ。26日8時に開示された定時株主総会招集通知により明らかになった。保有割合は2.4%。
カヤバ<7242.T>が急騰。同社株主に野村絢氏が浮上したことが材料視されているようだ。26日8時に開示された定時株主総会招集通知により明らかになった。保有割合は2.4%。
★9:13 岡野バルブ製造-急騰 トランプ氏、原発推進を大統領令で指示と伝わる 原発関連に買い
岡野バルブ製造<6492.T>が急騰。ブルームバーグ通信は24日、トランプ米大統領が23日、将来の電力需要急増に備え、原子力エネルギーでの優位性を取り戻すことをめざし、原子力発電所の建設を加速させる大統領令に署名したと報じた。
報道を受け、原発関連の部材を手がける同社のほか、助川電気工業<7711.T>、三菱化工機<6331.T>、木村化工機<6378.T>、日本製鋼所<5631.T>などにも買いが入っている。
岡野バルブ製造<6492.T>が急騰。ブルームバーグ通信は24日、トランプ米大統領が23日、将来の電力需要急増に備え、原子力エネルギーでの優位性を取り戻すことをめざし、原子力発電所の建設を加速させる大統領令に署名したと報じた。
報道を受け、原発関連の部材を手がける同社のほか、助川電気工業<7711.T>、三菱化工機<6331.T>、木村化工機<6378.T>、日本製鋼所<5631.T>などにも買いが入っている。
★9:14 ジーエヌアイ-買い気配 肝線維症治療薬F351の良好な試験結果を引き続き材料視
ジーエヌアイグループ<2160.T>が買い気配。同社子会社のジャイア・セラピューティクスが22日に、中国における肝線維症の治療を目的とした「ヒドロニドン(F351)」の第3相試験において主要評価項目を達成したと発表したことは引き続き材料視されている。
同発表を受けて、先週末23日の取引はストップ高比例配分で終えた。きょうも買い気配でスタートしており、足元では220万株の買い越しとなっている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が買い気配。同社子会社のジャイア・セラピューティクスが22日に、中国における肝線維症の治療を目的とした「ヒドロニドン(F351)」の第3相試験において主要評価項目を達成したと発表したことは引き続き材料視されている。
同発表を受けて、先週末23日の取引はストップ高比例配分で終えた。きょうも買い気配でスタートしており、足元では220万株の買い越しとなっている。
★9:18 しまむら-反発 5月度既存店売上高2.9%増 全店は2.9%増
しまむら<8227.T>が反発。同社は23日、5月度(4月21日-5月20日)の既存店売上高は前年同月比2.9%増だったと発表した。全店は同2.9%増だった。
同月度は、月度後半に気温が高く推移したことで、婦人・子供のアウター衣料、肌着・服飾雑貨が売り上げを伸ばし、昨年売り上げを上回ったとしている。
しまむら<8227.T>が反発。同社は23日、5月度(4月21日-5月20日)の既存店売上高は前年同月比2.9%増だったと発表した。全店は同2.9%増だった。
同月度は、月度後半に気温が高く推移したことで、婦人・子供のアウター衣料、肌着・服飾雑貨が売り上げを伸ばし、昨年売り上げを上回ったとしている。
★9:22 トランス・コスモス-大和が目標株価を引き上げ 26/3期以降はオーガニックに緩やかな利益成長へ
トランス・コスモス<9715.T>が堅調。大和証券では、26/3期以降はオーガニックに緩やかな利益成長を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→3700円に引き上げた。
大和では、26年3月期売上高を前期比4.2%増収の3916.3億円、営業利益を同8.7%増益の157.3億円と予想。利益の牽引車は「単体サービス」におけるBPO・CX需要の回復と見込む。予想は会社計画のに近しい水準という。会社計画は2011年3月期を最後に非開示だったが、26年3月期以降は計画とともに配当予想(配当性向35%を基準、従来30%)も公表される予定とのこと。背景を「資本市場とのより建設的な対話の実現に向けて情報開示の在り方について検討を重ねた結果」としており、株主に向き合う姿勢への転換を評価している。
トランス・コスモス<9715.T>が堅調。大和証券では、26/3期以降はオーガニックに緩やかな利益成長を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→3700円に引き上げた。
大和では、26年3月期売上高を前期比4.2%増収の3916.3億円、営業利益を同8.7%増益の157.3億円と予想。利益の牽引車は「単体サービス」におけるBPO・CX需要の回復と見込む。予想は会社計画のに近しい水準という。会社計画は2011年3月期を最後に非開示だったが、26年3月期以降は計画とともに配当予想(配当性向35%を基準、従来30%)も公表される予定とのこと。背景を「資本市場とのより建設的な対話の実現に向けて情報開示の在り方について検討を重ねた結果」としており、株主に向き合う姿勢への転換を評価している。
★9:24 イーギャランティ-SBIが投資判断引き下げ 中計達成確度が低下したと想定
イー・ギャランティ<8771.T>が続落。SBI証券では、中期経営計画の達成確度が低下したと想定。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2200円→1700円へそれぞれ引き下げた。
SBIは中計達成の確度が低下した理由として、倒産件数の伸長に伴い保証履行が増加し、原価率が上昇していることを挙げた。これは、従来のSBI想定を上回っているとし、また、前期はリスクの高い債権の保証引き受けが想定よりも抑制的であったと指摘。中計期間中の保証債務残高は従来想定よりも弱含むと予想している。結果として、営業利益率は従来想定よりも低下し、売上高、営業利益の水準も従来想定を下回るとみている。
イー・ギャランティ<8771.T>が続落。SBI証券では、中期経営計画の達成確度が低下したと想定。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2200円→1700円へそれぞれ引き下げた。
SBIは中計達成の確度が低下した理由として、倒産件数の伸長に伴い保証履行が増加し、原価率が上昇していることを挙げた。これは、従来のSBI想定を上回っているとし、また、前期はリスクの高い債権の保証引き受けが想定よりも抑制的であったと指摘。中計期間中の保証債務残高は従来想定よりも弱含むと予想している。結果として、営業利益率は従来想定よりも低下し、売上高、営業利益の水準も従来想定を下回るとみている。
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