〔Market Flash〕精密機器の見通しは晴れず～ＭＳＭＵＦＧ

【9:40】精密機器の見通しは晴れず～ＭＳＭＵＦＧ

　モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では精密機器セクターに関して、1-3月期決算では実績やガイダンスにサプライズはなかったと総括している。株価は総じて追加関税発表前の水準まで回復したものの、業績見通しは依然不透明で、今後の関税交渉や需要
動向を注視したいとしている。個別では決算を受けて、関税の影響を除く業績目線は富士フイルム<4901.T>が上昇し、カシオ<6952.T>、リコー<7752.T>、ヤマハ<7951.T>が低下したとコメントしている。


【8:45】寄り前気配はＪＭＤＣ、大塚商、京セラ、レゾナックが高い気配値

　主力株の寄り前気配では、ＪＭＤＣ<4483>+4.15%、大塚商<4768>+3.38%、京セラ<6971>+3.25%、レゾナックＨ<4004>+3.22%、リログループ<8876>+2.99%、ダイワボＨＤ<3107>+2.92%、エア・ウォー<4088>+2.07%、ディスコ<6146>+2.04%などが高い気配値。

　一方、テクノプロＨ<6028>-17.46%、日本オラクル<4716>-3.79%、マキタ<6586>-2.89%、栗田工<6370>-2.80%、ほくほく<8377>-2.64%、ニフコ<7988>-2.45%、八十二<8359>-2.19%、デクセリアル<4980>-2.14%、上組<9364>-2.10%などが安い気配値となっている。