前場コメント No.5 カーブスHD、ispace、フジクラ、ポラリスHD、カバー、板硝子
★9:14 カーブスHD-東海東京が目標株価を引き上げ 会員数の増加、物販の好調さが継続すると想定
カーブスホールディングス<7085.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、会員数の増加、物販の好調さが継続すると想定。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は890円→920円に引き上げた。
東海東京では、25/8期営業利益を前年比16.9%増の63.8億円と予想。店舗数・会員数の増加継続を想定している。店舗数・会員数の増加により、会員向け物販やロイヤルティの増加を想定。予想における25/8期末の店舗数は1989店舗(24/8期末1978店舗)、会員数は86.3万人(24/8期末81.7万人)と推計している。ポイントとしては、(1)店舗数の増加および健康意識の高まりによる会員数の増加、(2)プロテインやヘルシービューティー等の会員向け物販の売上増加(3)店舗数・会員数の増加に伴うロイヤルティの増加、等を予想することを挙げた。
カーブスホールディングス<7085.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、会員数の増加、物販の好調さが継続すると想定。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は890円→920円に引き上げた。
東海東京では、25/8期営業利益を前年比16.9%増の63.8億円と予想。店舗数・会員数の増加継続を想定している。店舗数・会員数の増加により、会員向け物販やロイヤルティの増加を想定。予想における25/8期末の店舗数は1989店舗(24/8期末1978店舗)、会員数は86.3万人(24/8期末81.7万人)と推計している。ポイントとしては、(1)店舗数の増加および健康意識の高まりによる会員数の増加、(2)プロテインやヘルシービューティー等の会員向け物販の売上増加(3)店舗数・会員数の増加に伴うロイヤルティの増加、等を予想することを挙げた。
★9:15 ispace-反発 円軌道到達に向けた軌道制御マヌーバを実施 結果良好と確認
ispace<9348.T>が反発。同社は29日9時10分に、Mission2“SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション2)において、5月28日午後5時27分(日本時間)に、円軌道到達に向けた軌道制御マヌーバを予定通り実施のうえ、当該マヌーバの結果が良好であることを確認したと発表した。
この後、東京・日本橋にあるHAKUTO-Rミッション・コントロール・センター(管制室)では、円軌道上で軌道調整が必要かどうかの確認を、数時間から最大数日かけて実施する。その結果、追加の軌道修正が不要で、着陸シーケンスの開始準備が整ったと判断される場合には、遅滞なくミッション2マイルストーンSuccess8の完了を発表する予定としている。
ispace<9348.T>が反発。同社は29日9時10分に、Mission2“SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション2)において、5月28日午後5時27分(日本時間)に、円軌道到達に向けた軌道制御マヌーバを予定通り実施のうえ、当該マヌーバの結果が良好であることを確認したと発表した。
この後、東京・日本橋にあるHAKUTO-Rミッション・コントロール・センター(管制室)では、円軌道上で軌道調整が必要かどうかの確認を、数時間から最大数日かけて実施する。その結果、追加の軌道修正が不要で、着陸シーケンスの開始準備が整ったと判断される場合には、遅滞なくミッション2マイルストーンSuccess8の完了を発表する予定としている。
★9:17 フジクラ-大幅に5日続伸 エヌビディアが決算発表で時間外5%高 電線株に買い
フジクラ<5803.T>が大幅に5日続伸。28日の米国市場大引け後に発表された米エヌビディアの決算が好感されている。
エヌビディアの1Q(2-4月)売上高は市場予想を上回り、2Q(5-7月)見通しについても市場予想と同水準を見込む。決算発表を受けてエヌビディアは時間外で5%前後の上昇となっている。
エヌビディアの決算発表を手掛かりに、今後のデータ-センター向け電線需要が続くとの期待から同社が買われている。住友電気工業<5802.T>、古河電気工業<5801.T>、SWCC<5805.T>も高い。
フジクラ<5803.T>が大幅に5日続伸。28日の米国市場大引け後に発表された米エヌビディアの決算が好感されている。
エヌビディアの1Q(2-4月)売上高は市場予想を上回り、2Q(5-7月)見通しについても市場予想と同水準を見込む。決算発表を受けてエヌビディアは時間外で5%前後の上昇となっている。
エヌビディアの決算発表を手掛かりに、今後のデータ-センター向け電線需要が続くとの期待から同社が買われている。住友電気工業<5802.T>、古河電気工業<5801.T>、SWCC<5805.T>も高い。
★9:20 ポラリスHD-急騰 米コロンビア大の関係機関が大株主に浮上 保有割合は7.95%
ポラリス・ホールディングス<3010.T>が急騰。同社について、ザ・トラスティーズ・オブ・コロンビア・ユニバーシティ・イン・ザ・シティ・オブ・ニューヨークが大株主に浮上した。5月28日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.95%となっている。保有目的は純投資としている。
ポラリス・ホールディングス<3010.T>が急騰。同社について、ザ・トラスティーズ・オブ・コロンビア・ユニバーシティ・イン・ザ・シティ・オブ・ニューヨークが大株主に浮上した。5月28日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.95%となっている。保有目的は純投資としている。
★9:24 カバー-MSMUFGが目標株価引き下げ 中期的な高い収益成長シナリオは変わらず
カバー<5253.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、先行投資的支出の増加から利益予想減額だが、中期的な高い収益成長シナリオは変わらずと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4700円→4100円と引き下げた。
MSMUFGでは、先行投資的支出を中心に販管費の増加による影響が大きいため、26.3期~28.3期の営業利益予想を減額した。ただし、将来の事業成長を見据えた先行投資的支出であり、過度にネガティブになる必要はないと考えており、中期的な高い収益成長シナリオは変わらないとしている。
カバー<5253.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、先行投資的支出の増加から利益予想減額だが、中期的な高い収益成長シナリオは変わらずと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4700円→4100円と引き下げた。
MSMUFGでは、先行投資的支出を中心に販管費の増加による影響が大きいため、26.3期~28.3期の営業利益予想を減額した。ただし、将来の事業成長を見据えた先行投資的支出であり、過度にネガティブになる必要はないと考えており、中期的な高い収益成長シナリオは変わらないとしている。
★9:26 日本板硝子-大和が目標株価を引き上げ 市況改善の兆しはあるも依然として材料不足感
日本板硝子<5202.T>が続伸。大和証券では、市況改善の兆しはあるも依然として材料不足感を指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は400円→450円に引き上げた。
大和では、26/3期連結業績を売上高8600億円(前期比2%増)、営業利益300億円(同82%増)と予想。欧州の事業環境は厳しいと考えるが、建築用ガラスならびに自動車用ガラスの業績改善を予想している。建築用ガラスに関しては、欧州において各社の需給調整により市況改善効果が期待されると考えている。ただ、欧州経済の先行きに対する不確実性が高いなか、バ
リュエーションの切り上がりは期待し難い状況。株価の本格的な反転には業績改善の過程を示す必要があると解説している。
日本板硝子<5202.T>が続伸。大和証券では、市況改善の兆しはあるも依然として材料不足感を指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は400円→450円に引き上げた。
大和では、26/3期連結業績を売上高8600億円(前期比2%増)、営業利益300億円(同82%増)と予想。欧州の事業環境は厳しいと考えるが、建築用ガラスならびに自動車用ガラスの業績改善を予想している。建築用ガラスに関しては、欧州において各社の需給調整により市況改善効果が期待されると考えている。ただ、欧州経済の先行きに対する不確実性が高いなか、バ
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