前場コメント No.3 ダイワサイクル、PBシステムズ、アールプランナ、鎌倉新書、POPER、JEH

2025/06/13(金) 11:30
★9:02  ダイワサイクル-売り気配 1Q営業益11%増もコンセンサス下回る
 DAIWA CYCLE<5888.T>が売り気配。同社は6月12日、26.1期1Q(2-4月)の営業利益は6.1億円(前年同期比10.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは6.2億円。

 既存店の増加および電動アシスト車販売の好調により増収となった。電動アシスト車比率の増加に伴う売上総利益率の低下や、出店拡大による各種費用が増加はあったが増収効果により、増益となった。

★9:03  PBシステムズ-続伸 自己株取得枠を拡大 20万株→30万株 割合4.93%
 ピー・ビーシステムズ<4447.T>が続伸。同社は12日、自己株式の取得枠を上限30万株・1億5000万円に拡大すると発表した。
 
 自己株式を除く発行済み株式総数に対する割合は4.93%となる。従来は20万株・1億5000万円を上限としていた。取得期間は5月16日~8月31日で変更はない。5月31日までに取得した自己株式の総数は2万8900株、総額1474万3500円となっている。

★9:03  アールプランナー-買い気配 通期最終益を上方修正 増配も発表
 アールプランナー<2983.T>が買い気配。同社は12日、26.1期通期の連結純利益予想を従来の14.8億円から18.0億円(前期比25.3%増)に上方修正すると発表した。

 1Q期間の注文住宅販売棟数が増加したことに加え、顧客ニーズを捉えた土地の仕入れを行ったこと、機能性の向上など商品の付加価値を高めて販売単価が上昇したことや、独自のデジタルマーケティングが奏功して効率的な集客ができたことなどから売上高が好調に推移。販売単価の上昇やコストコントロールにより売上総利益が改善していることも踏まえた。

 26.1期上期(11-4月)の連結純利益は4.1億円(前年同期比3.1倍)だった。

 併せて、26.1期の中間配当予想を20円から30円(前期中間は15円)に上方修正すると発表した。年間配当は50円→60円(前期は45円)となる。

★9:03  鎌倉新書-買い気配 1Q営業益67%増 官民協働事業で大幅増収
 鎌倉新書<6184.T>が買い気配。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比66.8%増)だったと発表した。

 売上高、営業利益ともに1Qとして過去最高を更新した。官民協働事業が大幅増収となったことなどが寄与した。
 

★9:04  POPER-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は5.1倍
 POPER<5134.T>が買い気配。同社は12日、25.10期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から1.5億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。

 主力サービス「Comiru」の有料契約企業数および課金生徒ID数が順調に増加したことに加え、大手学習塾向けのカスタマイズ開発案件も堅調に推移し、売り上げが順調に伸長。開発業務の効率化や、費用対効果を重視したマーケティング施策の徹底、人件費および業務委託費の最適な管理など、費用構造の見直しを進めたことも業績改善に大きく寄与したことを踏まえた。

 25.10期上期(11-4月)の連結営業利益は1.2億円(前年同期比5.1倍)だった。

★9:04  JEH-売り気配 1Q営業益9%増も材料出尽くし
 Japan Eyewear Holdings<5889.T>が売り気配。同社は6月12日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益(IFRS)は13.1億円(前年同期比9.4%増)だったと発表した。

 主力の金子眼鏡が、国内外におけるブランドの浸透に伴い店舗販売が引き続き堅調に推移、インバウンド顧客向け店舗販売は引き続き高水準を維持したこともあり、増益となったことが寄与した。

 しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。


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