前場コメント No.7 リベラウェア、ホシザキ、アピリッツ、Link-UG、フリービット、伊藤忠
★10:18 リベラウェア-大幅続落 3Q累計最終赤字拡大 補助金の多くは4Q以降の受領予定
Liberaware<218A.T>が大幅続落。同社は13日、25.7期3Q累計(8-4月)の純損益は13.2億円の赤字(前年同期は2.6億円の赤字)だったと発表した。売上高は9.8億円(同60.8%増)となった。
3Q(2-4月)までに研究開発費として支出済みの費用に対する補助金の多くは、4Q(5-7月)以降に受領する予定。このため、通期では黒字化を見込むとしている。
なお、株価は赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
Liberaware<218A.T>が大幅続落。同社は13日、25.7期3Q累計(8-4月)の純損益は13.2億円の赤字(前年同期は2.6億円の赤字)だったと発表した。売上高は9.8億円(同60.8%増)となった。
3Q(2-4月)までに研究開発費として支出済みの費用に対する補助金の多くは、4Q(5-7月)以降に受領する予定。このため、通期では黒字化を見込むとしている。
なお、株価は赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
★10:19 ホシザキ-SMBC日興が目標株価を引き上げ 新規M&Aは今後のPMIに期待
ホシザキ<6465.T>が反発。SMBC日興証券では、株価の調整が進み投資妙味、新規M&Aは今後のPMIに期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は5700円→7000円に引き上げた。
SMBC日興では、4月以降株価の調整が進んでおり、足元の株価水準には割安感があると考えている。今後はM&AとPMIによる収益性の改善がカタリストとなるとみている。しかし、6月13日に買収を発表した米国SC Holdingsは戦略は理解できるが、買収金額がやや高い印象を受けるという。今後PMIに期待している。
ホシザキ<6465.T>が反発。SMBC日興証券では、株価の調整が進み投資妙味、新規M&Aは今後のPMIに期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は5700円→7000円に引き上げた。
SMBC日興では、4月以降株価の調整が進んでおり、足元の株価水準には割安感があると考えている。今後はM&AとPMIによる収益性の改善がカタリストとなるとみている。しかし、6月13日に買収を発表した米国SC Holdingsは戦略は理解できるが、買収金額がやや高い印象を受けるという。今後PMIに期待している。
★10:20 アピリッツ-急落 1Q営業益98%減 増収も一時的な費用が響く
アピリッツ<4174.T>が急落。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は200万円(前年同期比97.9%減)だったと発表した。
増収となったものの、Webソリューションセグメントでの不採算案件発生などにより一時的に外注費が増加したほか、M&A実施により支払手数料が一時的に増加したことも響いた。
アピリッツ<4174.T>が急落。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は200万円(前年同期比97.9%減)だったと発表した。
増収となったものの、Webソリューションセグメントでの不採算案件発生などにより一時的に外注費が増加したほか、M&A実施により支払手数料が一時的に増加したことも響いた。
★10:33 Link-U-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は13%減
Link-Uグループ<4446.T>が急落。同社は13日、25.7期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の7.2億円から3.7億円(前の期比17.2%増)に下方修正すると発表した。
ファン共創型マーケティング事業において、主要取引先からの受注が2025年1月以降一時的に休止しており、収益計画に影響を及ぼしている。また、今期中のローンチをめざしていた北米向け新プラットフォームのローンチ延期なども響く。
25.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は2.8億円(前年同期比12.8%減)だった。
Link-Uグループ<4446.T>が急落。同社は13日、25.7期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の7.2億円から3.7億円(前の期比17.2%増)に下方修正すると発表した。
ファン共創型マーケティング事業において、主要取引先からの受注が2025年1月以降一時的に休止しており、収益計画に影響を及ぼしている。また、今期中のローンチをめざしていた北米向け新プラットフォームのローンチ延期なども響く。
25.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は2.8億円(前年同期比12.8%減)だった。
★10:35 フリービット-急落 今期営業益3.7%増見込むもコンセンサス下回る
フリービット<3843.T>が急落。同社は13日、26.4期通期の連結営業利益予想を61.0億円(前期比3.7%増)に、年間配当予想を41円(前期は30円)にすると発表した。市場コンセンサスは65.8億円。中計最終年度の目標達成に向けた成長投資および事業のリファクタリングを積極的に実施する。
25.4期通期の連結営業利益は58.8億円だった。前の期は決算期変更の経過期間であったことから、比較はできない。5G生活様式支援事業において、主に5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)のサービス提供戸数が順調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
フリービット<3843.T>が急落。同社は13日、26.4期通期の連結営業利益予想を61.0億円(前期比3.7%増)に、年間配当予想を41円(前期は30円)にすると発表した。市場コンセンサスは65.8億円。中計最終年度の目標達成に向けた成長投資および事業のリファクタリングを積極的に実施する。
25.4期通期の連結営業利益は58.8億円だった。前の期は決算期変更の経過期間であったことから、比較はできない。5G生活様式支援事業において、主に5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)のサービス提供戸数が順調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★10:47 伊藤忠商事-SMBC日興が目標株価を引き上げ 着実に歩を進める
伊藤忠商事<8001.T>が反発。SMBC日興証券では、着実に歩を進めるとコメント。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は8000円→8410円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期純利益予想を旧9060億円→新9040億円へと微修正。会社計画9000億円並みを予想している。コミットメント経営に基づく業績安心感は秀でるポイントと言えるが、カタリスト不足の状態が続くとみている。従って、セクター内での銘柄ウェートを判断するに当たっては、景気減速下でのディフェンシブ性の観点が目先の選好順位の切り口と考えている。もっとも、相対感ではなく、会社そのものに焦点を当てると、純利益1兆円の足場固めに向けて着実に経営の歩みを進めているとコメントしている。
伊藤忠商事<8001.T>が反発。SMBC日興証券では、着実に歩を進めるとコメント。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は8000円→8410円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期純利益予想を旧9060億円→新9040億円へと微修正。会社計画9000億円並みを予想している。コミットメント経営に基づく業績安心感は秀でるポイントと言えるが、カタリスト不足の状態が続くとみている。従って、セクター内での銘柄ウェートを判断するに当たっては、景気減速下でのディフェンシブ性の観点が目先の選好順位の切り口と考えている。もっとも、相対感ではなく、会社そのものに焦点を当てると、純利益1兆円の足場固めに向けて着実に経営の歩みを進めているとコメントしている。
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