後場コメント No.1 AIフュージョ、ユビテック、グラッドキュ、三菱重、メルカリ、サイバエージ

2025/06/17(火) 15:31
★12:30  AIフュージョン-後場買い気配 保有暗号資産運用事業を開始
 AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場買い気配。同社は17日12時、100%子会社であるミライコインが保有暗号資産運用事業を開始すると発表した。

 自社保有ビットコインの追加購入、およびアルトコインの新規購入、ビットコインおよびアルトコインのレンディング、リステーキングなどを活用した運用を行う。同社グループで今後購入し保有するビットコイン・アルトコインに限定した運用とし、暗号資産保有者から預かった暗号資産の運用は行わない予定としている。

★12:32  ユビテック-後場買い気配 熱中症の発症リスク判定に関する発明で特許を取得
 ユビテック<6662.T>が後場買い気配。同社は17日12時に、「熱中症発症リスク判定システム、熱中症発症リスク判定プログラムおよび熱中症発症リスク判定装置」について特許を取得したと発表した。

 ウェアラブルデバイスから取得した生体情報と、温湿度センサーから取得した情報を組み合わせ、デバイス装着者の熱中症発症リスクを判定するという。リスクが高い状態のときにはアラートを発報して休息を促し、休息によって熱中症発症リスクが低くなったと判定された場合には、アラートの停止を行うとしている。
 この発明は、作業者の安全見守りサービス「Work Mate」の熱中症予兆検知機能に活用する。

★12:33  グラッドキューブ-底堅い AIアバターによるIR支援サービス「AvaTwin」 を提供開始
 グラッドキューブ<9561.T>が底堅い。同社は17日12時、同日より、経営者やIR担当者のデジタツインとなるAIアバターによる革新的なIR支援サービス「AvaTwin(アバツイン)」の提供を開始すると発表した。
 
 「AvaTwin」は、最新のAI技術を活用し、AIアバターによる「伝わるコンテンツ」を生成し、効率的に投資家へ情報を発信するIR動画生成サービスだという。決算説明や投資家向けのIR情報を、忙しい経営者やIR担当者に代わって、表情・話し方・声色まで忠実に再現したアバターが、リアルな存在感でプレゼンテーションを行うとしている。

★12:40  三菱重工業-4日続伸 英国トリリアム社から原発向けポンプ5機種34台を受注
 三菱重工業<7011.T>が4日続伸。同社は17日11時41分、英国トリリアム・フロー・テクノロジーズから英国「サイズウェルC(Sizewell C)原子力発電所」1、2号機向けポンプ5機種34台を受注したと発表した。
 
 サイズウェルC原子力発電所は、英国で建設中の出力計320万キロワット級の欧州加圧水型炉(EPR)原子力発電所である「ヒンクリーポイントC(Hinkley Point C)原子力発電所」1、2号機と同一設計で建設される予定だという。同社は、ヒンクリーポイントC原子力発電所1、2号機向けにポンプ5機種34台を受注・製作しており、これらと同一設計のポンプをサイズウェルC原子力発電所1、2号機向けに今回、受注したとしている。

★12:47  メルカリ-4日続伸 スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」登録者数1200万人突破
 メルカリ<4385.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は17日11時10分に、スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の登録者数が、サービス提供開始から約1年3カ月で1200万人を突破したと発表した。

 スポットワーク協会によると、2025年2月15日時点のスキマバイト登録会員数は約3200万人となり、スキマバイト市場は約1年で2倍超の規模に拡大した。同期間(2024年2月から2025年2月)におけるスキマバイト業界全体での新規登録者の約6割を「メルカリ ハロ」が占め、「メルカリ ハロ」は、同期間のスキマバイトサービス新規登録会員数業界No.1となっているとした。

★12:48  サイバーエージェント-東海東京が目標株価引き上げ 独自の強み生かしたアニメ展開に注目
 サイバーエージェント<4751.T>がもみ合い。東海東京インテリジェンス・ラボでは、独自の強みを生かしたアニメ展開に注目。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1200円→1550円に引き上げた。

 同社の25.9期2Q(1-3月)業績はメディア&IP事業が大幅増益となり、ゲーム事業でも「学園アイドルマスター」の好調や既存タイトルの周年イベントで減益幅を抑制。東海東京では、通期営業利益計画に対する2Q累計での進ちょく率は69%に達しているとし、会社計画は保守的とみている。注目のアニメ事業では、原作保有の有力出版社に高い訴求力を有すると考えているが、まずは大ヒットアニメの確立が必要と指摘。その候補として、7月放送予定の「光が死んだ夏」の動向に注目としている。


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