前場コメント No.4 ｄｅｌｙ、アクシスＣ、住友ベ、バイク王、岡野バル、レナサイエンス
★9:07 ｄｅｌｙ－大和が新規に「アウトパフォーム」 クラシル経済圏拡大による高成長に注目
ｄｅｌｙ<299A.T>が買い気配。大和証券では、クラシル経済圏拡大による高成長に注目。投資判断は新規に「2（アウトパフォーム）」とし、目標株価は2000円に設定した。
大和では、25/3期～28/3期の売上高CAGRを27.3％増と予想。販促サービス「クラシルリワード」による成果報酬型収入を中心に、販促売上は力強く成長すると見込んでいる。「クラシル」等の既存メディアの各広告収入も安定的に推移すると予想。28/3期の営業利益は55.4億円を予想している。25/3期～28/3期は販促領域の構成比上昇に伴う粗利益率の低下や、積極的なマーケティング投資の継続を見込む。一方、固定費のオペレーティングレバレッジを通じた販管費率の低下により、当期利益はCAGRで30％前後が可能であると解説している。
ｄｅｌｙ<299A.T>が買い気配。大和証券では、クラシル経済圏拡大による高成長に注目。投資判断は新規に「2（アウトパフォーム）」とし、目標株価は2000円に設定した。
大和では、25/3期～28/3期の売上高CAGRを27.3％増と予想。販促サービス「クラシルリワード」による成果報酬型収入を中心に、販促売上は力強く成長すると見込んでいる。「クラシル」等の既存メディアの各広告収入も安定的に推移すると予想。28/3期の営業利益は55.4億円を予想している。25/3期～28/3期は販促領域の構成比上昇に伴う粗利益率の低下や、積極的なマーケティング投資の継続を見込む。一方、固定費のオペレーティングレバレッジを通じた販管費率の低下により、当期利益はCAGRで30％前後が可能であると解説している。
★9:07 アクシスコンサル－買い気配 AI研究の東大松尾研とコンサルの創業支援＝日経
アクシスコンサルティング<9344.T>が買い気配。日本経済新聞電子版は7日5時、東京大学の松尾豊教授の研究室（松尾研）と、コンサルタントの創業支援プログラムを2026年1月から始めると報じた。
記事によると、25年9月から12月下旬までAIを活用してヘルスケアや脱炭素など社会課題を解決する事業を起こしたいコンサルタントを募るという。コンサルタントと、松尾研の寄付講座を受けた学生や社会人が複数人のチームをつくり、最大8チームを無償で支援するとしている。
アクシスコンサルティング<9344.T>が買い気配。日本経済新聞電子版は7日5時、東京大学の松尾豊教授の研究室（松尾研）と、コンサルタントの創業支援プログラムを2026年1月から始めると報じた。
記事によると、25年9月から12月下旬までAIを活用してヘルスケアや脱炭素など社会課題を解決する事業を起こしたいコンサルタントを募るという。コンサルタントと、松尾研の寄付講座を受けた学生や社会人が複数人のチームをつくり、最大8チームを無償で支援するとしている。
★9:07 住友ベークライト－東海東京が投資判断を引き下げ 直近の株価上昇により割安感が薄れた
住友ベークライト<4203.T>が軟調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、直近の株価上昇により割安感が薄れたと指摘。投資判断は「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は5430円→4380円に引き下げた。
東海東京では、26/3期事業利益を前年比5.4％増の325億円と予想。主なセグメント別事業利益は、半導体関連材料事業は前年比5.6％増の190億円、高機能プラスチック事業は同22.6％増の65億円、クオリティオブライフ関連製品事業は同5.9％増の125億円と予想している。27/3期の事業利益を同8.9％増の354億円と予想。AI等先端半導体のパッケージ形式が変化しており、どの程度最先端分野に食い込めるかに注目している。
住友ベークライト<4203.T>が軟調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、直近の株価上昇により割安感が薄れたと指摘。投資判断は「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は5430円→4380円に引き下げた。
東海東京では、26/3期事業利益を前年比5.4％増の325億円と予想。主なセグメント別事業利益は、半導体関連材料事業は前年比5.6％増の190億円、高機能プラスチック事業は同22.6％増の65億円、クオリティオブライフ関連製品事業は同5.9％増の125億円と予想している。27/3期の事業利益を同8.9％増の354億円と予想。AI等先端半導体のパッケージ形式が変化しており、どの程度最先端分野に食い込めるかに注目している。
★9:13 バイク王－急落 上期営業黒字転換も材料出尽くし
バイク王＆カンパニー<3377.T>が急落。同社は4日、25.11期上期（12-5月）の連結営業損益は3.2億円の黒字（前年同期は2.4億円の赤字）だったと発表した。
バイク事業が堅調に推移したことにより、販売台数は前年同期比1.0％増、車輌売上単価（一台当たりの売上高）は前年同期比12.7％増となった。主にテレビCMの投下を1Qに抑制したことにより販管費が減少したことも寄与した。
なお株価は、6月30日に上期業績予想の上方修正が発表されていたことから、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
バイク王＆カンパニー<3377.T>が急落。同社は4日、25.11期上期（12-5月）の連結営業損益は3.2億円の黒字（前年同期は2.4億円の赤字）だったと発表した。
バイク事業が堅調に推移したことにより、販売台数は前年同期比1.0％増、車輌売上単価（一台当たりの売上高）は前年同期比12.7％増となった。主にテレビCMの投下を1Qに抑制したことにより販管費が減少したことも寄与した。
なお株価は、6月30日に上期業績予想の上方修正が発表されていたことから、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★9:23 岡野バルブ製造－反発 上期営業益0.3％減も2Qの増益を好感
岡野バルブ製造<6492.T>が反発。同社は4日、25.9期上期（12-5月）の連結営業利益は7.6億円（前年同期比0.3％減）だったと発表した。増収となったものの、販管費率の上昇が響いた。なお、決算期変更の経過期間となる25.9期は、2024年12月1日から2025年9月30日までの10カ月間の変則決算となる。
25.9期1Q（12-2月）の営業利益1.7億円に対し、2Q（3-5月）は5.9億円と大きく積み増している。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
岡野バルブ製造<6492.T>が反発。同社は4日、25.9期上期（12-5月）の連結営業利益は7.6億円（前年同期比0.3％減）だったと発表した。増収となったものの、販管費率の上昇が響いた。なお、決算期変更の経過期間となる25.9期は、2024年12月1日から2025年9月30日までの10カ月間の変則決算となる。
25.9期1Q（12-2月）の営業利益1.7億円に対し、2Q（3-5月）は5.9億円と大きく積み増している。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★9:37 レナサイエンス－ストップ高 同社会長「老化研究への期待痛感、成果は動物薬にも」＝日経
レナサイエンス<4889.T>がストップ高。日本経済新聞電子版は7日5時、同社の宮田敏男・代表取締役会長兼社長へのインタビュー記事を報じた。
記事によると、今後の老化抑制分野での取り組みについて、「白血病治療薬など医療用医薬品の開発が一丁目一番地」とした上で、「今後、老化抑制の研究成果が出てくれば、一般用や動物用の医薬品など、どういった分野で展開するかが少しずつ見えてくると思う。動物用医薬品は犬猫向けの市場が大きく、狙っていける」と話したという。
今後の事業領域拡大への期待から、株価は大きく買われている。
レナサイエンス<4889.T>がストップ高。日本経済新聞電子版は7日5時、同社の宮田敏男・代表取締役会長兼社長へのインタビュー記事を報じた。
記事によると、今後の老化抑制分野での取り組みについて、「白血病治療薬など医療用医薬品の開発が一丁目一番地」とした上で、「今後、老化抑制の研究成果が出てくれば、一般用や動物用の医薬品など、どういった分野で展開するかが少しずつ見えてくると思う。動物用医薬品は犬猫向けの市場が大きく、狙っていける」と話したという。
今後の事業領域拡大への期待から、株価は大きく買われている。
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