前場コメント No.6 東電力HD、レオパレス21、ヘッドウォータ、LINEヤフー、JX金属、ステムリム
★9:17 東京電力HD-大幅続伸 関西電力が原発新設を検討と伝わる 参院選結果も材料視
東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅続伸。関西電力<9503.T>が次世代の原子力発電所の建設に乗り出すことが分かったと伝わったことなどが材料視されている。
19日付の日本経済新聞朝刊によれば、福井県にある美浜原発の敷地内で地質などの調査を始めるようだ。原発の新増設が具体化するのは東日本大震災以降で初めてとしている。また、20日の参議院選挙では原発反対派の勢力が伸びなかったことも材料視され、電力各社に買いが入っている。
同社のほか、北海道電力<9509.T>、中国電力<9504.T>などの上昇が目立つ。
東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅続伸。関西電力<9503.T>が次世代の原子力発電所の建設に乗り出すことが分かったと伝わったことなどが材料視されている。
19日付の日本経済新聞朝刊によれば、福井県にある美浜原発の敷地内で地質などの調査を始めるようだ。原発の新増設が具体化するのは東日本大震災以降で初めてとしている。また、20日の参議院選挙では原発反対派の勢力が伸びなかったことも材料視され、電力各社に買いが入っている。
同社のほか、北海道電力<9509.T>、中国電力<9504.T>などの上昇が目立つ。
★9:17 レオパレス21-4日ぶり反発 6年ぶり不動産開発を再開 施工不良問題に区切り=日経
レオパレス21<8848.T>が4日ぶり反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が6年ぶりに不動産開発を本格再開したと報じた。
記事によれば、2025年度中に80棟ある既存物件を建て替え、27年度は新規と建て替えで計250棟を手掛ける計画のようだ。18年に施工不良問題が発覚して以降、主に不備のある物件の改修工事に注力してきたという。改修がほぼ完了したほか、足元の業績も回復基調にあることから、再成長に軸足を移すとしている。
レオパレス21<8848.T>が4日ぶり反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が6年ぶりに不動産開発を本格再開したと報じた。
記事によれば、2025年度中に80棟ある既存物件を建て替え、27年度は新規と建て替えで計250棟を手掛ける計画のようだ。18年に施工不良問題が発覚して以降、主に不備のある物件の改修工事に注力してきたという。改修がほぼ完了したほか、足元の業績も回復基調にあることから、再成長に軸足を移すとしている。
★9:20 ヘッドウォータース-反発 「AI Agent CoE 支援サービス」を提供開始
ヘッドウォータース<4011.T>が反発。同社は18日、エンタープライズ企業向けに「AI Agent CoE(Center of Excellence)支援サービス」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、企業内にAI専任組織(AI CoE)を立ち上げ・運営するために必要な要素を、ワンストップで支援する包括的なサービスで、同サービスを通じて、すでに複数の大手企業においてPoCやトライアル支援を開始しているという。今後は、さらなる導入企業の課題解決に寄与しつつ、得られた知見をサービス強化に反映するとしている。
ヘッドウォータース<4011.T>が反発。同社は18日、エンタープライズ企業向けに「AI Agent CoE(Center of Excellence)支援サービス」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、企業内にAI専任組織(AI CoE)を立ち上げ・運営するために必要な要素を、ワンストップで支援する包括的なサービスで、同サービスを通じて、すでに複数の大手企業においてPoCやトライアル支援を開始しているという。今後は、さらなる導入企業の課題解決に寄与しつつ、得られた知見をサービス強化に反映するとしている。
★9:20 LINEヤフー-野村が「買い」でカバレッジ再開 中期的にアカウント広告とPayPayの利益が拡大
LINEヤフー<4689.T>が4日続伸。野村証券では、中期的にアカウント広告とPayPayの利益が拡大し今後はLINEアプリ刷新やAI投資効果に期待とし、投資判断は「買い」、目標株価を623円としてカバレッジを再開した。
野村では、26.3期~31.3期の調整後営業利益は、メディア事業は年率2%成長を見込んでいる。検索・ディスプレイ広告は減収が続くが、アカウント広告は専用営業部隊による有償アカウント数拡大や無償アカウントのオプション収入増が期待できると指摘。コマース事業は、利便性向上、越境EC・LINEギフト・サービスEC拡大、子会社成長により、年率7%成長を予想している。戦略事業は、PayPayは規模拡大に伴う販促効率改善、PayPayカードはグループ顧客基盤活用による会員増加、LINEクレジットやLINEバンク台湾は黒字化を想定し、調整後営業利益は26.3期の372億円から31.3期は1276億円となるとみている。
LINEヤフー<4689.T>が4日続伸。野村証券では、中期的にアカウント広告とPayPayの利益が拡大し今後はLINEアプリ刷新やAI投資効果に期待とし、投資判断は「買い」、目標株価を623円としてカバレッジを再開した。
野村では、26.3期~31.3期の調整後営業利益は、メディア事業は年率2%成長を見込んでいる。検索・ディスプレイ広告は減収が続くが、アカウント広告は専用営業部隊による有償アカウント数拡大や無償アカウントのオプション収入増が期待できると指摘。コマース事業は、利便性向上、越境EC・LINEギフト・サービスEC拡大、子会社成長により、年率7%成長を予想している。戦略事業は、PayPayは規模拡大に伴う販促効率改善、PayPayカードはグループ顧客基盤活用による会員増加、LINEクレジットやLINEバンク台湾は黒字化を想定し、調整後営業利益は26.3期の372億円から31.3期は1276億円となるとみている。
★9:26 JX金属-続伸 経産省が半導体用スパッタリングターゲットに係る供給確保計画を認定
JX金属<5016.T>が続伸。同社は18日、同日、経済産業省から半導体用スパッタリングターゲットに係る供給確保計画の認定を受けたと発表した。
半導体などの安定供給確保に向けた経済安全保障推進法に基づく支援措置の対象として、同社がひたちなか新工場(仮称)で進めている設備投資計画の一部が認定されたもので、これに伴い、必要となる資金約66億円のうち、最大約22億円の助成を受ける予定としている。
JX金属<5016.T>が続伸。同社は18日、同日、経済産業省から半導体用スパッタリングターゲットに係る供給確保計画の認定を受けたと発表した。
半導体などの安定供給確保に向けた経済安全保障推進法に基づく支援措置の対象として、同社がひたちなか新工場(仮称)で進めている設備投資計画の一部が認定されたもので、これに伴い、必要となる資金約66億円のうち、最大約22億円の助成を受ける予定としている。
★9:32 ステムリム-反発 栄養障害型表皮水疱症を対象とした追加第2相試験の患者組み入れ完了
ステムリム<4599.T>が反発。同社は22日8時30分、再生誘導医薬開発品レダセムチド(HMGB11)より創製したペプチド医薬「S-005151」について、導出先の塩野義製薬<4507.T>が栄養障害型表皮水疱症を対象とした追加第2相臨床試験に関して患者の組み入れが完了したと発表した。
この治験では、難治性潰瘍を伴う栄養障害型表皮水疱症患者を対象に、レダセムチドの難治性潰瘍に対する有効性を検討する。有効性評価の指標として、治験薬投与開始から52週以内における難治性潰瘍の閉鎖の有無を評価するとしている。
ステムリム<4599.T>が反発。同社は22日8時30分、再生誘導医薬開発品レダセムチド(HMGB11)より創製したペプチド医薬「S-005151」について、導出先の塩野義製薬<4507.T>が栄養障害型表皮水疱症を対象とした追加第2相臨床試験に関して患者の組み入れが完了したと発表した。
この治験では、難治性潰瘍を伴う栄養障害型表皮水疱症患者を対象に、レダセムチドの難治性潰瘍に対する有効性を検討する。有効性評価の指標として、治験薬投与開始から52週以内における難治性潰瘍の閉鎖の有無を評価するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ