後場コメント No.2 モバファク、中外炉、勤次郎、TOPPANHD、日産自、JFE

2025/07/25(金) 15:30
★13:05  モバイルファクトリー-後場急騰 上期営業益12%増 位置情報連動型ゲームが好調
 モバイルファクトリー<3912.T>が後場急騰。同社は25日13時、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は5.5億円(前年同期比12.4%増)だったと発表した。

 モバイルゲーム事業における主力の位置情報連動型ゲームにおいて、バトルイベント施策などが好調に推移したことが寄与した。

★13:13  中外炉工業-後場上げ幅拡大 1Q営業赤字縮小 各種案件の工事が進ちょく
 中外炉工業<1964.T>が後場上げ幅拡大。同社は25日13時、26.3期上期(4-6月)の連結営業損益は3.7億円の赤字(前年同期は6.8億円の赤字)だったと発表した。各種案件の工事が進ちょくし、大幅増収となったことなどが寄与した。
   

★13:14  勤次郎-後場急騰 通期営業益を上方修正 ライセンス数獲得など計画上回る
 勤次郎<4013.T>が後場急騰。同社は25日13時05分、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の11.3億円から13.0億円(前期比78.1%増)に上方修正すると発表した。

 クラウド事業においてクラウドライセンス数の獲得が計画を上回り、オンプレミス事業においても予想を上回る引き合いが続いている。これらの状況から、従来予想を上回る見通し。
 
 25.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想は5.6億円から7.4億円(前年同期比2.6倍)に引き上げた。決算発表は8月12日の予定。

★13:28  TOPPAN-底堅い エンタメ業界向けのIPビジネス支援サービスを開始
 TOPPANホールディングス<7911.T>が底堅い。同社は25日、グループ会社のTOPPANが、エンターテインメント業界向けのIP(知的財産)ビジネス支援サービスとして「Fan-Xross Plus(ファンクロス プラス)」の提供を開始したと発表した。

 同サービスは、コマースプラットフォーム「Shopify」の「Shopify Plusプラン」を基盤とし、TOPPANが長年培ってきたIPビジネス運営ノウハウを活用する。ECショップの構築からバックエンド業務までをサポートし、物販、デジタルコンテンツ、イベントチケット、オンラインくじ、サブスクリプションなどエンターテインメント業界特有の多様な収益化手法に対応した機能を提供するとしている。

★13:28  日産自動車-後場下げ幅縮小 追浜工場の生産終了で同社と神奈川県が会議=日経
 日産自動車<7201.T>が後場下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は25日13時10分、神奈川県が同日、同社が追浜工場(同県横須賀市)での車両生産を2027年度末に終了すると発表したことを受け、国や自治体などと「関係行政機関連携本部」を設立し、第1回の会議を開いたと報じた。

 記事によると、会議には横須賀市や横浜市の幹部らも出席。エスピノーサ氏は「従業員の雇用について十分に話し合う時間を確保する。円滑な生産移管で(自動車の)購入者にも影響が出ないようにする」と語ったという。追浜工場については「総合研究所や試験場、テストコースなどは事業を継続する。日産は追浜地区にあり続ける」と強調。神奈川県の黒岩知事は「日産と情報を共有して県民の不安を最小限に抑え、前向きに捉えていくという流れを作っていくと確認できた」と評価したとしている。

★13:39  JFEHD-みずほが投資判断引き下げ 未曾有の事業環境で厳しい収益水準続く
 JFEホールディングス<5411.T>が4日ぶり大幅反落。みずほ証券では、未曾有の事業環境で厳しい収益水準が続くと想定。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2910円→1760円へそれぞれ引き下げた。

 みずほでは、同社は前中計期間に構造改革で収益力を高めたが、未曾有の事業環境による業績悪化を免れず、現状国内、海外事業ともに収益力に課題が残っていると指摘。事業環境の低迷継続に加えて米国関税影響も重なる26.3期は、会社計画と同様に減配を予想するものの、相応に株価に織り込まれていると判断した。


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