前場コメント No.3 OLC、ダイハツイン、富士通、アンリツ、オルツ、アイチコーポ

2025/07/31(木) 11:30
★9:03  OLC-3日ぶりに大幅反発 1Q営業益16%増 テーマパーク・ホテルともに好調
 オリエンタルランド<4661.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は7月30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は387.7億円(前年同期比16.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは348.0億円。

 テーマパーク事業が、ゲスト1人当たり売上高の各収入が増加したことから、増益となった。ホテル事業が、宿泊収入の増により増益となったことも寄与した。

★9:03  ダイハツインフィニアース-買い気配 1Q営業益4.3%減もコンセンサス上回る
 ダイハツインフィニアース<6023.T>が買い気配。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は14.9億円(前年同4.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは10.0億円。

 増収となったものの、為替変動(円高)や賃上げによる人件費増などが響き、営業減益となったとしている。
 
 なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
 

★9:04  富士通-売り気配 1Q最終益10.2倍 通期見通しは据え置き
 富士通<6702.T>が売り気配。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は1718億円(前年同期比10.2倍)だったと発表した。市場コンセンサスは259億円。

 サービスソリューションを中心として継続事業の採算改善が進んだ。非継続事業(新光電気工業)の売却益を計上したことも寄与した。

 なお、通期見通しの据え置きを受けて材料出尽くしによる売りが出ている。

★9:05  アンリツ-売り気配 1Q営業益2.2倍 コンセンサス下回る
 アンリツ<6754.T>が売り気配。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は13.4億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。市場コンセンサスは18.7億円。

 通信計測事業において、半導体不足の時期に購入した棚卸資産の圧縮やコストコントロールを進めたことにより収益性が改善した。 PQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業については、食品市場の品質保証プロセスの自動化、省人化を目的とした設備投資需要や品質検査への関心の高まりを背景とした需要が好調に推移した。

 なお、コンセンサスを下回ったことから、株価は売りが優勢となっている。

★9:05  オルツ-売り気配 東証が整理銘柄に指定 上場廃止日は8月31日
 オルツ<260A.T>が売り気配。東京証券取引所は30日、同社株式の上場廃止を決定し、整理銘柄に指定すると発表した。

 新規上場申請に係る宣誓書において宣誓した事項について、重大な違反を行った場合に該当するため。整理銘柄指定期間は7月30日~8月30日。上場廃止日は8月31日となる。

★9:05  アイチコーポ-売り気配 1Q営業益70%減 認証問題の影響による減収など響く
 アイチ コーポレーション<6345.T>が売り気配。同社は30日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.0億円(前年同期比70.0%減)だったと発表した。

 トラックマウント式高所作業車用のシャシ認証問題による繰り越しがあったため、この影響により減収となった。販管費率の上昇なども響いた。


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