後場コメント No.4 LIXIL、ノバシステム、豊田合、共英製鋼、東京鉄、大塚HD
★13:22 LIXIL-後場プラス転換 1Q最終赤字縮小 ウォーターテクノロジー事業が好調
LIXIL<5938.T>が後場プラス転換。同社は31日13時、26.3期1Q(4-6月)の非継続事業を含む連結純損益(IFRS)は9.1億円の赤字(前年同期は58.6億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは16.3億円の赤字。
ウォーターテクノロジー事業は日本・海外事業ともに増益となったほか、高収益な欧州・中東の売り上げが改善した。ハウジングテクノロジー事業が価格改定により増益となったことも寄与した。
LIXIL<5938.T>が後場プラス転換。同社は31日13時、26.3期1Q(4-6月)の非継続事業を含む連結純損益(IFRS)は9.1億円の赤字(前年同期は58.6億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは16.3億円の赤字。
ウォーターテクノロジー事業は日本・海外事業ともに増益となったほか、高収益な欧州・中東の売り上げが改善した。ハウジングテクノロジー事業が価格改定により増益となったことも寄与した。
★13:25 ノバシステム-後場急落 通期営業益を下方修正 上期は58%減
ノバシステム<5257.T>が後場急落。同社は31日13時、25.12期通期の営業利益予想を従来の6.8億円から3.0億円(前期比43.6%減)に下方修正すると発表した。上期までの実績および受注機会の損失見込みを踏まえた。
25.12期上期(1-6月)の営業利益は8700万円(前年同期比57.5%減)だった。上期の会社計画の2億1700万円から下振れた。不採算プロジェクトの一部工程における遅延リカバリー対応などを優先化したことに伴い、期初計画を上回る開発コスト(人件費および外注費)が発生したことが響いた。
ノバシステム<5257.T>が後場急落。同社は31日13時、25.12期通期の営業利益予想を従来の6.8億円から3.0億円(前期比43.6%減)に下方修正すると発表した。上期までの実績および受注機会の損失見込みを踏まえた。
25.12期上期(1-6月)の営業利益は8700万円(前年同期比57.5%減)だった。上期の会社計画の2億1700万円から下振れた。不採算プロジェクトの一部工程における遅延リカバリー対応などを優先化したことに伴い、期初計画を上回る開発コスト(人件費および外注費)が発生したことが響いた。
★13:30 豊田合成-後場プラス転換 1Q営業益7%増 生産台数増加や原価改善など寄与
豊田合成<7282.T>が後場プラス転換。同社は31日13時25分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は184億円(前年同期比6.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは145億円。
売上収益は、顧客の生産台数増加はあるものの円高による為替影響により減少した。一方、利益については増販効果や原価改善などにより増加した。地域別では、米州、中国、アジア、インドが増益となった。
豊田合成<7282.T>が後場プラス転換。同社は31日13時25分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は184億円(前年同期比6.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは145億円。
売上収益は、顧客の生産台数増加はあるものの円高による為替影響により減少した。一方、利益については増販効果や原価改善などにより増加した。地域別では、米州、中国、アジア、インドが増益となった。
★13:35 共英製鋼-後場下げ幅拡大 通期営業益を下方修正 国内鉄鋼事業の出荷量が減少見通し
共英製鋼<5440.T>が後場下げ幅拡大。同社は31日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の190億円から170億円(前期比10.9%増)に下方修正すると発表した。
国内鉄鋼事業について、2Q以降も引き続き建設・物流現場における人員不足の影響などにより建設用鋼材需要は低調に推移することが予想されることから、上期・通期とも製品出荷量は想定よりも減少する見通しとなったことを踏まえた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は43.0億円(前年同期比39.2%増)だった。
共英製鋼<5440.T>が後場下げ幅拡大。同社は31日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の190億円から170億円(前期比10.9%増)に下方修正すると発表した。
国内鉄鋼事業について、2Q以降も引き続き建設・物流現場における人員不足の影響などにより建設用鋼材需要は低調に推移することが予想されることから、上期・通期とも製品出荷量は想定よりも減少する見通しとなったことを踏まえた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は43.0億円(前年同期比39.2%増)だった。
★13:36 東京鉄鋼-後場一時プラス転換 1Q営業益3%減 通期計画比で進ちょくは順調
東京鉄鋼<5445.T>が後場一時プラス転換。同社は31日13時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は35.9億円(前年同期比2.8%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は29.9%。
国内の鉄筋用小棒の需要が縮小するなか、製品の出荷量および製品出荷価格が前年度比で下落し、関連商品などの出荷量が減少したことが響いた。
なお、通期計画比で順調な進ちょくだったこともあり、株価は前日比2.7%高まで買われる場面がみられた。
東京鉄鋼<5445.T>が後場一時プラス転換。同社は31日13時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は35.9億円(前年同期比2.8%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は29.9%。
国内の鉄筋用小棒の需要が縮小するなか、製品の出荷量および製品出荷価格が前年度比で下落し、関連商品などの出荷量が減少したことが響いた。
なお、通期計画比で順調な進ちょくだったこともあり、株価は前日比2.7%高まで買われる場面がみられた。
★13:39 大塚HD-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 上期は92%増
大塚ホールディングス<4578.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日13時30分に、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の3750億円から4500億円(前期比39.1%増)に上方修正すると発表した。
持分法適用関連会社であるMicroPort Scientific Corporation株式の一部売却に伴う一連の会計処理を行う結果、その他の収益が増加し、計画を上回る見込みとなった。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ160円に変更した(前回発表は1米ドル150円、1ユーロ156円)。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は2421億円(前年同期比91.7%増)だった。医療関連事業において、第4次中期経営計画の成長ドライバーとして位置付けた抗精神病薬「レキサルティ」に加え、持続性注射剤「エビリファイ アシムトファイ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」などの売り上げが増加したことなどが寄与した。
併せて、25.12期の中間配当を60円→70円(前期は60円)に決定すること、期末配当予想を60円→70円(前期は60円)にすることも発表した。年間配当は120円→140円(前期は120円)となる。
大塚ホールディングス<4578.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日13時30分に、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の3750億円から4500億円(前期比39.1%増)に上方修正すると発表した。
持分法適用関連会社であるMicroPort Scientific Corporation株式の一部売却に伴う一連の会計処理を行う結果、その他の収益が増加し、計画を上回る見込みとなった。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ160円に変更した(前回発表は1米ドル150円、1ユーロ156円)。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は2421億円(前年同期比91.7%増)だった。医療関連事業において、第4次中期経営計画の成長ドライバーとして位置付けた抗精神病薬「レキサルティ」に加え、持続性注射剤「エビリファイ アシムトファイ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」などの売り上げが増加したことなどが寄与した。
併せて、25.12期の中間配当を60円→70円(前期は60円)に決定すること、期末配当予想を60円→70円(前期は60円)にすることも発表した。年間配当は120円→140円(前期は120円)となる。
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