前場コメント No.2 ソシオネクスト、積水化、イオン、メンバーズ、東電力ＨＤ、ガイシ
★9:02 ソシオネクスト－売り気配 1Q営業益86％減 中国市場の需要減など響く
ソシオネクスト<6526.T>が売り気配。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は14.4億円（前年同期比86.0％減）だったと発表した。
データセンター・ネットワーク分野での中国市場における通信機器関係および産業機器分野の需要が減少した。前期後半から継続した一部顧客での在庫調整の影響や、為替相場の円高進行なども響いた。
ソシオネクスト<6526.T>が売り気配。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は14.4億円（前年同期比86.0％減）だったと発表した。
データセンター・ネットワーク分野での中国市場における通信機器関係および産業機器分野の需要が減少した。前期後半から継続した一部顧客での在庫調整の影響や、為替相場の円高進行なども響いた。
★9:02 積水化学工業－売り気配 1Q営業益5％増もコンセンサス下回る 上期売上高は下方修正
積水化学工業<4204.T>が売り気配。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は212億円（前年同期比5.1％増）だったと発表した。市場コンセンサスは215億円。
高機能プラスチックスの欧州における樹脂販売取引に関わる一時費用の計上があったものの、住宅事業の構成の良化などによる収益貢献が大きく寄与し、営業利益は過去最高益を更新した。
併せて、26.3期上期（4-9月）の売上高を従来の6580億円から6392億円（前年同期比1.6％増）に引き下げることも発表した。市況が一部で停滞し、為替が円高方向に推移したことを踏まえた。原材料価格が期初の想定を下回って推移していることもあり、各段階利益は従来予想を据え置いた。また、通期の連結業績予想に変更はない。
積水化学工業<4204.T>が売り気配。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は212億円（前年同期比5.1％増）だったと発表した。市場コンセンサスは215億円。
高機能プラスチックスの欧州における樹脂販売取引に関わる一時費用の計上があったものの、住宅事業の構成の良化などによる収益貢献が大きく寄与し、営業利益は過去最高益を更新した。
併せて、26.3期上期（4-9月）の売上高を従来の6580億円から6392億円（前年同期比1.6％増）に引き下げることも発表した。市況が一部で停滞し、為替が円高方向に推移したことを踏まえた。原材料価格が期初の想定を下回って推移していることもあり、各段階利益は従来予想を据え置いた。また、通期の連結業績予想に変更はない。
★9:03 イオン－3日続伸 1Q営業益18％増 経費構造の改善が着実に進展
イオン<8267.T>が3日続伸。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は563億円（前年同期比17.8％増）だったと発表した。市場コンセンサスは535億円。
主要4事業の増益が全体をけん引し、経費構造の改善が着実に進展。営業収益、営業利益は1Qとして過去最高を更新したとしている。
イオン<8267.T>が3日続伸。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は563億円（前年同期比17.8％増）だったと発表した。市場コンセンサスは535億円。
主要4事業の増益が全体をけん引し、経費構造の改善が着実に進展。営業収益、営業利益は1Qとして過去最高を更新したとしている。
★9:03 メンバーズ－買い気配 上期営業損益を上方修正 一転黒字へ
メンバーズ<2130.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期上期（4-9月）の営業損益予想（IFRS）を従来の0.5億円の赤字から1.0億円の黒字（前年同期は4.8億円の赤字）に上方修正すると発表した。
稼働率の改善および新卒採用などの抑制によるコストコントロールにより、売上総利益率および売上収益に対する販管費の比率が改善し、収益性が当初計画以上に回復した。この結果、上期が従来予想を上回る見通し。通期見通しについては、現段階では戦略の進ちょくおよび投資などの正確な見通しが予測できないとして据え置いた。
26.3期1Q（4-6月）の営業損益は0.7億円の赤字（前年同期は4.9億円の赤字）だった。
メンバーズ<2130.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期上期（4-9月）の営業損益予想（IFRS）を従来の0.5億円の赤字から1.0億円の黒字（前年同期は4.8億円の赤字）に上方修正すると発表した。
稼働率の改善および新卒採用などの抑制によるコストコントロールにより、売上総利益率および売上収益に対する販管費の比率が改善し、収益性が当初計画以上に回復した。この結果、上期が従来予想を上回る見通し。通期見通しについては、現段階では戦略の進ちょくおよび投資などの正確な見通しが予測できないとして据え置いた。
26.3期1Q（4-6月）の営業損益は0.7億円の赤字（前年同期は4.9億円の赤字）だった。
★9:03 東京電力ＨＤ－続落 1Q最終赤字8577億円 災害特別損失計上響く
東京電力ホールディングス<9501.T>が続落。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結純損益は8577億円の赤字（前年同期は792億円の黒字）だったと発表した。
経常損益は、販売電力量の減少による減収があったものの、燃料費等調整制度の期ずれ影響が好転したことなどにより、前年同期と同水準となった。一方、燃料デブリ取り出しに係る準備作業のあり方が示されたことを踏まえ、新たに見込まれる取り出し準備の作業費用などを災害特別損失として9030億円計上したことにより、純損益は大幅な赤字となった。
東京電力ホールディングス<9501.T>が続落。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結純損益は8577億円の赤字（前年同期は792億円の黒字）だったと発表した。
経常損益は、販売電力量の減少による減収があったものの、燃料費等調整制度の期ずれ影響が好転したことなどにより、前年同期と同水準となった。一方、燃料デブリ取り出しに係る準備作業のあり方が示されたことを踏まえ、新たに見込まれる取り出し準備の作業費用などを災害特別損失として9030億円計上したことにより、純損益は大幅な赤字となった。
★9:03 日本ガイシ－買い気配 1Q営業益35％増 自社株買いも発表
日本ガイシ<5333.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は238億円（前年同期比34.7％増）だったと発表した。市場コンセンサスは178億円。
エンバイロンメント事業で産業プロセスの工事案件を売り上げ計上したほか、デジタルソサエティ事業において、AI用途の半導体需要の好調を背景に半導体製造装置用製品の出荷が増加したことも寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
日本ガイシ<5333.T>が買い気配。同社は7月31日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は238億円（前年同期比34.7％増）だったと発表した。市場コンセンサスは178億円。
エンバイロンメント事業で産業プロセスの工事案件を売り上げ計上したほか、デジタルソサエティ事業において、AI用途の半導体需要の好調を背景に半導体製造装置用製品の出荷が増加したことも寄与した。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★9:03 日本ガイシ－買い気配 800万株・150億円を上限に自社株買い 割合は2.7％
日本ガイシ<5333.T>が買い気配。同社は7月31日、800万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月1日～12月23日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.7％となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全株式を消却すると発表した。消却予定日は2026年2月13日。
日本ガイシ<5333.T>が買い気配。同社は7月31日、800万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月1日～12月23日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.7％となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全株式を消却すると発表した。消却予定日は2026年2月13日。
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