前場コメント No.6 浜ゴム、ヤマハ発、伊藤忠、塩野義、サイゼリヤ
★9:37 横浜ゴム-野村が目標株価引き上げ 量・質の両面で力強い成長を予想
横浜ゴム<5101.T>が6日続伸。野村証券では、量・質の両面で力強い成長を予想と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を4800円→6500円と引き上げた。
野村では、25.12期下期は関税影響が拡大(四半期で80億円の減益要因)するが、米国で5月以降実施の値上げで同影響を6~7割カバーできるとみている。また同社の値上げ幅はTier1ブランドより大きいが、値上げ後の価格でもTier1より10%程度安価であり販売量への影響は軽微と判断。むしろ、値上げ幅が同社より大きいTier3ブランドからシェアを奪還し販売が増加すれば野村予想に対するオポチュニティーになると指摘した。
ただし、現在、同社は需要が供給を上回っており、タイヤセクターでは稀有な状況にある。26.12期はフィリピン工場にある僅かな空きスペースに設備導入し、供給能力が増加(全体の3%程度)するが、メキシコ新工場の量産開始(27.12期Q1を予定)までは供給ひっ迫が続くとみて、26.12期のタイヤ販売本数は前期比2.5%増に留めている。
横浜ゴム<5101.T>が6日続伸。野村証券では、量・質の両面で力強い成長を予想と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を4800円→6500円と引き上げた。
野村では、25.12期下期は関税影響が拡大(四半期で80億円の減益要因)するが、米国で5月以降実施の値上げで同影響を6~7割カバーできるとみている。また同社の値上げ幅はTier1ブランドより大きいが、値上げ後の価格でもTier1より10%程度安価であり販売量への影響は軽微と判断。むしろ、値上げ幅が同社より大きいTier3ブランドからシェアを奪還し販売が増加すれば野村予想に対するオポチュニティーになると指摘した。
ただし、現在、同社は需要が供給を上回っており、タイヤセクターでは稀有な状況にある。26.12期はフィリピン工場にある僅かな空きスペースに設備導入し、供給能力が増加(全体の3%程度)するが、メキシコ新工場の量産開始(27.12期Q1を予定)までは供給ひっ迫が続くとみて、26.12期のタイヤ販売本数は前期比2.5%増に留めている。
★9:42 ヤマハ発動機-野村がレーティング引き上げ レジャーを制するプレジャーカンパニーをめざして
ヤマハ発動機<7272.T>が3日続伸。野村証券では、レジャーを制するプレジャーカンパニーをめざしてと指摘。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を1100円→1400円と引き上げた。
野村では、主力2事業について、1.船外機:最終製品であるボートの顧客は富裕層が多いため、関税影響などコスト上昇に対する感応度は相対的に低く、台数面での影響は限定的と考えられるほか、来期以降は販売台数増加が期待され、2.二輪:主戦場の新興国市場は、米国関税の直接的な影響は受けにくいと考えている。
特に船外機では、25年のハイシーズンは既に終え、資産効果などを背景に26.12期に向けた台数増加を織り込むフェーズを迎えたとみている。
ヤマハ発動機<7272.T>が3日続伸。野村証券では、レジャーを制するプレジャーカンパニーをめざしてと指摘。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を1100円→1400円と引き上げた。
野村では、主力2事業について、1.船外機:最終製品であるボートの顧客は富裕層が多いため、関税影響などコスト上昇に対する感応度は相対的に低く、台数面での影響は限定的と考えられるほか、来期以降は販売台数増加が期待され、2.二輪:主戦場の新興国市場は、米国関税の直接的な影響は受けにくいと考えている。
特に船外機では、25年のハイシーズンは既に終え、資産効果などを背景に26.12期に向けた台数増加を織り込むフェーズを迎えたとみている。
★9:48 伊藤忠商事-続伸 米保険開発に出資 あいおいニッセイ系=日経
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社がMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険傘下の米保険開発会社と資本提携したと報じた。
記事によれば、同子会社は走行データや車載カメラの映像をもとに事故リスクを予見して保険料に反映する技術を持つという。同社のネットワークを使って米国での自動車保険の販路拡大を後押しする。同社が損保を手掛けるタイなどアジアでの販路開拓支援にもつなげるとしている。
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。3日付の日本経済新聞朝刊は、同社がMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険傘下の米保険開発会社と資本提携したと報じた。
記事によれば、同子会社は走行データや車載カメラの映像をもとに事故リスクを予見して保険料に反映する技術を持つという。同社のネットワークを使って米国での自動車保険の販路拡大を後押しする。同社が損保を手掛けるタイなどアジアでの販路開拓支援にもつなげるとしている。
★9:50 塩野義製薬-続伸 COVID-19治療薬についてFDAによる新薬承認申請受理
塩野義製薬<4507.T>が変わらずを挟み続伸。同社は3日9時、COVID-19治療薬エンシトレルビルフマル酸(日本での製品名:ゾコーバ)について、同社の米国グループ会社であるShionogiが、COVID-19の曝露後予防を適応症として米国食品医薬品局 (FDA)に新薬承認申請を行い、受理されたと発表した。
同新薬承認申請は、グローバル第3相曝露後発症予防試験(SCORPIO-PEP試験)の良好な結果に基づくもので、承認されれば、COVID-19予防として使用可能な世界初かつ唯一の経口抗ウイルス薬となるとしている。
塩野義製薬<4507.T>が変わらずを挟み続伸。同社は3日9時、COVID-19治療薬エンシトレルビルフマル酸(日本での製品名:ゾコーバ)について、同社の米国グループ会社であるShionogiが、COVID-19の曝露後予防を適応症として米国食品医薬品局 (FDA)に新薬承認申請を行い、受理されたと発表した。
同新薬承認申請は、グローバル第3相曝露後発症予防試験(SCORPIO-PEP試験)の良好な結果に基づくもので、承認されれば、COVID-19予防として使用可能な世界初かつ唯一の経口抗ウイルス薬となるとしている。
★9:58 サイゼリヤ-6日ぶり反発 8月度の既存店売上高19%増 全店は21%増
サイゼリヤ<7581.T>が6日ぶり反発。同社は2日、8月度の既存店売上高は前年同月比19.3%増だったと発表した。全店は同21.4%増だった。
サイゼリヤ<7581.T>が6日ぶり反発。同社は2日、8月度の既存店売上高は前年同月比19.3%増だったと発表した。全店は同21.4%増だった。
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