後場コメント No.1 デジプラス、ＡＮＡ、ファンペップ、住友重、ＩＨＩ、博報堂ＤＹ
★12:30 デジタルプラス－大幅続伸 デジタルウォレットがVプリカギフトと連携へ
デジタルプラス<3691.T>が大幅続伸。同社は8日12時、子会社のデジタルフィンテックが運営する「デジタルウォレット」において、新たにインターネット専用のVisaプリペイドカード「Vプリカギフト」との連携を予定していると発表した。
受取先の拡大により、各種PAYサービスを横断的につなぐ送金手段のアグリゲーターとしての展開を本格化するとしている。
デジタルプラス<3691.T>が大幅続伸。同社は8日12時、子会社のデジタルフィンテックが運営する「デジタルウォレット」において、新たにインターネット専用のVisaプリペイドカード「Vプリカギフト」との連携を予定していると発表した。
受取先の拡大により、各種PAYサービスを横断的につなぐ送金手段のアグリゲーターとしての展開を本格化するとしている。
★12:31 ＡＮＡ－反発 ＪＡＬと国内線苦境で異例タッグ 空港8割で入場システム共通化＝日経
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が反発。日本経済新聞電子版は8日11時30分、同社傘下の全日本空輸（ＡＮＡ）と日本航空<9201.T>が全国8割の空港で手荷物検査と搭乗ゲートの入場口システムを共通化したと報じた。
記事によれば、高単価のビジネス客の減少にコスト高が重なり、主要6社の国内線事業は2024年度に実質的に営業赤字に転落したもよう。各社は競争と協調の両立で生き残りを模索するようだ。両社は国内75空港において共通の改札機を導入したとしている。
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が反発。日本経済新聞電子版は8日11時30分、同社傘下の全日本空輸（ＡＮＡ）と日本航空<9201.T>が全国8割の空港で手荷物検査と搭乗ゲートの入場口システムを共通化したと報じた。
記事によれば、高単価のビジネス客の減少にコスト高が重なり、主要6社の国内線事業は2024年度に実質的に営業赤字に転落したもよう。各社は競争と協調の両立で生き残りを模索するようだ。両社は国内75空港において共通の改札機を導入したとしている。
★12:32 ファンペップ－続伸 アレルギーワクチン第1相臨床試験の被験者登録完了
ファンペップ<4881.T>が変わらずをはさみ続伸。同社は8日12時、花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチン（抗体誘導ペプチドFPP004X）の第1相臨床試験において7日に最後の被験者への治験薬投与が開始され、目標症例数93名の登録が完了したと発表した。
「FPP004X」は体内でIgE（Immunoglobulin E）に対する抗体産生を誘導することにより治療効果を期待するアレルギーワクチン。花粉症を第1の適応症として、花粉飛散前に投与することでシーズンを通して症状を緩和できる患者にとって利便性の高い新しい治療選択肢を提供することをめざすとしている。
ファンペップ<4881.T>が変わらずをはさみ続伸。同社は8日12時、花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチン（抗体誘導ペプチドFPP004X）の第1相臨床試験において7日に最後の被験者への治験薬投与が開始され、目標症例数93名の登録が完了したと発表した。
「FPP004X」は体内でIgE（Immunoglobulin E）に対する抗体産生を誘導することにより治療効果を期待するアレルギーワクチン。花粉症を第1の適応症として、花粉飛散前に投与することでシーズンを通して症状を緩和できる患者にとって利便性の高い新しい治療選択肢を提供することをめざすとしている。
★12:34 住友重機械工業－6日続伸 ペロブスカイト電池の生産コスト抑える成膜技術＝日経
住友重機械工業<6302.T>が6日続伸。日本経済新聞電子版は8日11時、同社が、薄くて曲がる「ペロブスカイト太陽電池」に必要な極薄の膜を形成する新技術を開発したと発表したことを報じた。
記事によると、独自の蒸着法を用いることで極薄膜を安価な酸化スズ（SnO2）のみを材料に形成。試算では従来手法に比べ成膜速度を200倍以上に上げ、生産コストは広く検討されている方法の200分の1以下に抑えられるという。今後はペロブスカイト太陽電池の普及とカーボンニュートラル（温暖化ガス排出量実質ゼロ化）へ、成膜技術を量産装置へと仕上げ同電池の製造工程への適用をめざすとしている。
住友重機械工業<6302.T>が6日続伸。日本経済新聞電子版は8日11時、同社が、薄くて曲がる「ペロブスカイト太陽電池」に必要な極薄の膜を形成する新技術を開発したと発表したことを報じた。
記事によると、独自の蒸着法を用いることで極薄膜を安価な酸化スズ（SnO2）のみを材料に形成。試算では従来手法に比べ成膜速度を200倍以上に上げ、生産コストは広く検討されている方法の200分の1以下に抑えられるという。今後はペロブスカイト太陽電池の普及とカーボンニュートラル（温暖化ガス排出量実質ゼロ化）へ、成膜技術を量産装置へと仕上げ同電池の製造工程への適用をめざすとしている。
★12:36 ＩＨＩ－大幅反発 古紙バイオエタノール実証事業向けに実証プラントを受注
ＩＨＩ<7013.T>が大幅反発。同社は8日11時10分、グループ会社のＩＨＩプラントが、ＥＮＥＯＳホールディングス<5020.T>傘下のＥＮＥＯＳとＴＯＰＰＡＮホールディングス<7911.T>が進める、古紙を原料とした国産バイオエタノールの事業化に向けた実証事業において、ＥＮＥＯＳから、糖化発酵プロセスパイロットプラントの設計・調達・建設（EPC）業務を受注したと発表した。
同実証は新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）「バイオものづくり革命推進事業」として採択を受け、ＥＮＥＯＳなどにより実施されるもので、ＩＨＩプラントは、今まで培ってきたバイオプラント技術を生かして、糖化発酵プロセスパイロットプラントのEPCを担当するとしている。
ＩＨＩ<7013.T>が大幅反発。同社は8日11時10分、グループ会社のＩＨＩプラントが、ＥＮＥＯＳホールディングス<5020.T>傘下のＥＮＥＯＳとＴＯＰＰＡＮホールディングス<7911.T>が進める、古紙を原料とした国産バイオエタノールの事業化に向けた実証事業において、ＥＮＥＯＳから、糖化発酵プロセスパイロットプラントの設計・調達・建設（EPC）業務を受注したと発表した。
同実証は新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）「バイオものづくり革命推進事業」として採択を受け、ＥＮＥＯＳなどにより実施されるもので、ＩＨＩプラントは、今まで培ってきたバイオプラント技術を生かして、糖化発酵プロセスパイロットプラントのEPCを担当するとしている。
★12:47 博報堂ＤＹ－続伸 コミュニティマーケティング研究に関する共同実証実験を開始
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が続伸。同社は8日11時、同社傘下の博報堂で新規事業開発を担うミライデザイン事業ユニットが、ＴＨＥ ＷＨＹ ＨＯＷ ＤＯ ＣＯＭＰＡＮＹ<3823.T>（以下、ワイハウ）、イロップ（東京都渋谷区）と、1万人の生活者接点を通じた新たなコミュニティマーケティングの研究・開発を目的とした共同実証実験を開始すると発表した。
イロップが展開する美容マーケティング事業「irop（イロップ）」の抱える会員・インフルエンサーコミュニティと、ワイハウの幅広いパートナー企業群を通じて形成された熱量の高い生活者コミュニティに博報堂の生活者インサイト分析およびPR・マーケティングのノウハウを掛け合わせることで、各コミュニティにおける最適なPR手法の開発および効果の検証を行うとしている。
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が続伸。同社は8日11時、同社傘下の博報堂で新規事業開発を担うミライデザイン事業ユニットが、ＴＨＥ ＷＨＹ ＨＯＷ ＤＯ ＣＯＭＰＡＮＹ<3823.T>（以下、ワイハウ）、イロップ（東京都渋谷区）と、1万人の生活者接点を通じた新たなコミュニティマーケティングの研究・開発を目的とした共同実証実験を開始すると発表した。
イロップが展開する美容マーケティング事業「irop（イロップ）」の抱える会員・インフルエンサーコミュニティと、ワイハウの幅広いパートナー企業群を通じて形成された熱量の高い生活者コミュニティに博報堂の生活者インサイト分析およびPR・マーケティングのノウハウを掛け合わせることで、各コミュニティにおける最適なPR手法の開発および効果の検証を行うとしている。
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