後場コメント No.4 ヤマトインタ、タキヒヨー、ベルク、ツインバード、ニフコ、リコー
★14:15 ヤマトインターナショナル-後場上げ幅拡大 今期営業黒字転換見込む 前期は赤字転落
ヤマトインターナショナル<8127.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日14時、26.8期通期の連結営業損益予想を1.8億円の黒字(前期は2.0億円の赤字)に、年間配当予想を14円(前期は16円)にすると発表した。
(1)収益率を高める分野(GMS)(2)売り上げを伸長させる分野(EC/CITERA)(3)将来の成長基盤を確立する分野(直営)について、引き続き各分野の課題や指標を達成することで、企業価値・ブランド価値・提供価値それぞれの「価値拡大」をめざすとしている。
25.8期通期の連結営業損益は2.0億円の赤字(前の期は2.6億円の黒字)だった。主力の繊維製品製造販売事業で減収となったことなどが響いた。
ヤマトインターナショナル<8127.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日14時、26.8期通期の連結営業損益予想を1.8億円の黒字(前期は2.0億円の赤字)に、年間配当予想を14円(前期は16円)にすると発表した。
(1)収益率を高める分野(GMS)(2)売り上げを伸長させる分野(EC/CITERA)(3)将来の成長基盤を確立する分野(直営)について、引き続き各分野の課題や指標を達成することで、企業価値・ブランド価値・提供価値それぞれの「価値拡大」をめざすとしている。
25.8期通期の連結営業損益は2.0億円の赤字(前の期は2.6億円の黒字)だった。主力の繊維製品製造販売事業で減収となったことなどが響いた。
★14:24 タキヒヨー-後場上げ幅拡大 上期営業益2.2倍 各種施策が奏功
タキヒヨー<9982.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益は11.2億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。
主要得意先に対する商品のブランディングを強化し、消費者向けのプロモーション手段まで含めた提案を進めた。天候に対応した様々な機能素材(接触冷感、吸水速乾、UVカットなど)やサステナブル素材(脱炭素型、循環型など)の開発と提案による付加価値向上、業務プロセスのデジタル化などにも取り組み、これらの施策が奏功したとしている。
タキヒヨー<9982.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益は11.2億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。
主要得意先に対する商品のブランディングを強化し、消費者向けのプロモーション手段まで含めた提案を進めた。天候に対応した様々な機能素材(接触冷感、吸水速乾、UVカットなど)やサステナブル素材(脱炭素型、循環型など)の開発と提案による付加価値向上、業務プロセスのデジタル化などにも取り組み、これらの施策が奏功したとしている。
★14:25 ベルク-後場下げ幅拡大 上期営業益2%減 商品仕入れ価格の高騰など響く
ベルク<9974.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日14時、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益は88.8億円(前年同期比1.7%減)だったと発表した。
他社と比較した際の相対的安さや販売促進活動を継続したことで、既存店売上高は前年同期を上回った。一方、商品仕入れ価格の高騰、競争力維持のための価格強化などの影響もあり減益となった。
ベルク<9974.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日14時、26.2期上期(3-8月)の連結営業利益は88.8億円(前年同期比1.7%減)だったと発表した。
他社と比較した際の相対的安さや販売促進活動を継続したことで、既存店売上高は前年同期を上回った。一方、商品仕入れ価格の高騰、競争力維持のための価格強化などの影響もあり減益となった。
★14:40 ツインバード工業-反発 上期営業赤字拡大も2Qの赤字縮小を好感
ツインバード工業<6897.T>が反発。同社は10日14時、26.2期上期(3-8月)の連結営業損益は4.0億円の赤字(前年同期は3.5億円の赤字)だったと発表した。
1Q(3-5月)の3億5100万円の赤字に対し、2Q(6-8月)は4800万円の赤字となり、四半期比では赤字幅が縮小した。備蓄米の放出に伴う需要増加を背景に精米器・炊飯器の販売が好調だったことや、価格改定などの収益性改善策の実行が寄与した。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
ツインバード工業<6897.T>が反発。同社は10日14時、26.2期上期(3-8月)の連結営業損益は4.0億円の赤字(前年同期は3.5億円の赤字)だったと発表した。
1Q(3-5月)の3億5100万円の赤字に対し、2Q(6-8月)は4800万円の赤字となり、四半期比では赤字幅が縮小した。備蓄米の放出に伴う需要増加を背景に精米器・炊飯器の販売が好調だったことや、価格改定などの収益性改善策の実行が寄与した。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。
★14:40 ニフコ-東海東京が目標株価引き上げ 強気投資判断を再確認
ニフコ<7988.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、強気投資判断を再確認。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3900円→5200円と引き上げた。
東海東京では、主な注目点として、トランプ関税で揺れる自動車業界の下で、1.高収益体質が強化されて売上高営業利益率が従来の10%水準から14%台に改善していくこと、2.そのけん引役として懸案だったドイツ子会社の売却とグローバル戦略の見直しや新製品を含めた車載平均搭載金額が持続的に増加していくこと、3.資本効率向上に向けてのアクションが目立ってきたこと(継続的な自社株買いによる総還元性向45%以上をめざす)などを挙げている。
ニフコ<7988.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、強気投資判断を再確認。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を3900円→5200円と引き上げた。
東海東京では、主な注目点として、トランプ関税で揺れる自動車業界の下で、1.高収益体質が強化されて売上高営業利益率が従来の10%水準から14%台に改善していくこと、2.そのけん引役として懸案だったドイツ子会社の売却とグローバル戦略の見直しや新製品を含めた車載平均搭載金額が持続的に増加していくこと、3.資本効率向上に向けてのアクションが目立ってきたこと(継続的な自社株買いによる総還元性向45%以上をめざす)などを挙げている。
★14:46 リコー-6日ぶり反落 GPT-5と同等の高性能な日本語大規模言語モデルを開発
リコー<7752.T>が6日ぶり反落。同社は10日、開発・提供するオンプレミスで導入可能な700億パラメータの日本語大規模言語モデル(LLM)の性能を向上させたと発表した。
「金融業務特化型LLM」では、有価証券報告書などの公開データを用いて金融業特有の専門用語や知識を追加学習させたうえで、多段推論能力を付加することで、融資稟議業務などをはじめとした専門的な業務遂行能力を強化した。ベンチマーク評価の結果、米OpenAIが開発したGPT-5をはじめとする最先端の高性能なモデルと同等レベルの性能を確認したとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
リコー<7752.T>が6日ぶり反落。同社は10日、開発・提供するオンプレミスで導入可能な700億パラメータの日本語大規模言語モデル(LLM)の性能を向上させたと発表した。
「金融業務特化型LLM」では、有価証券報告書などの公開データを用いて金融業特有の専門用語や知識を追加学習させたうえで、多段推論能力を付加することで、融資稟議業務などをはじめとした専門的な業務遂行能力を強化した。ベンチマーク評価の結果、米OpenAIが開発したGPT-5をはじめとする最先端の高性能なモデルと同等レベルの性能を確認したとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
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