後場コメント No.1 東映、アステリア、岡本硝子、デジプラス、レゾナックHD、ラクスル
★12:30 東映-MSMUFGが目標株価引き上げ 二次利用期待できる作品創出に向けた取り組み継続
東映<9605.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、二次利用が期待できる作品創出に向けた取り組みが継続すると予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を5100円→6000円に引き上げた。
MSMUFGでは、連結子会社の東映アニメーションにおいて収益性の高い海外版権が堅調なことや、秋以降もヒット作の上映が継続していることなどを踏まえて業績予想を引き上げた。一方、配給映画ラインナップの見直しや特撮もののグローバルでの二次利用など作品ごとの収益最大化に向けた試行錯誤は当面も継続すると見込んでおり、投資判断は据え置いている。
東映<9605.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、二次利用が期待できる作品創出に向けた取り組みが継続すると予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を5100円→6000円に引き上げた。
MSMUFGでは、連結子会社の東映アニメーションにおいて収益性の高い海外版権が堅調なことや、秋以降もヒット作の上映が継続していることなどを踏まえて業績予想を引き上げた。一方、配給映画ラインナップの見直しや特撮もののグローバルでの二次利用など作品ごとの収益最大化に向けた試行錯誤は当面も継続すると見込んでおり、投資判断は据え置いている。
★12:32 アステリア-3日ぶり反発 ノーコードアプリ開発ツール「Click」でJPYC決済機能を提供開始
アステリア<3853.T>が3日ぶり反発。同社は27日11時30分、100%子会社となったMikoSeaのノーコードアプリ開発ツール「Click」において、日本円建てステーブルコイン「JPYC」の決済機能の提供を同日より開始すると発表した。
これにより、Clickのユーザーは、すでに実装されているPayPay払いやLINE Pay払いに加えてJPYC払いをClickのキャンバス(開発画面)内で使うことができる。実際のアプリの完成イメージを直接見ながら開発することができ、コーディングは一切不要だという。その用途としては、ECアプリや予約アプリでの支払いやサブスクリプション決済など多岐にわたり、消費者向けアプリなどでの決済手段を多様化するとしている。
アステリア<3853.T>が3日ぶり反発。同社は27日11時30分、100%子会社となったMikoSeaのノーコードアプリ開発ツール「Click」において、日本円建てステーブルコイン「JPYC」の決済機能の提供を同日より開始すると発表した。
これにより、Clickのユーザーは、すでに実装されているPayPay払いやLINE Pay払いに加えてJPYC払いをClickのキャンバス(開発画面)内で使うことができる。実際のアプリの完成イメージを直接見ながら開発することができ、コーディングは一切不要だという。その用途としては、ECアプリや予約アプリでの支払いやサブスクリプション決済など多岐にわたり、消費者向けアプリなどでの決済手段を多様化するとしている。
★12:38 岡本硝子-急騰 放熱基板設備投資の第1弾としてグリーンシート生産能力増強
岡本硝子<7746.T>が急騰。同社は27日11時15分、U-MAP(愛知県名古屋市)と協業を進めている窒化アルミニウム放熱基板に関して、グリーンシート製造設備を増強すると発表した。
窒化アルミニウム放熱基板については、2027年4月からの増産に向けて総額9億3500万円の設備投資計画を有している。同日開催の取締役会で、その計画の一部として、納入に約1年半を要するグリーンシート(各種原料粉末およびバインダーを混錬し均一に薄くシート化したもの)製造設備(3億円)の発注を決議したという。当該設備投資によりグリーンシートを製造するシート塗工機1台を増設するが、同塗工機は、現塗工機の2倍のグリーンシート生産能力を有するとしている。
岡本硝子<7746.T>が急騰。同社は27日11時15分、U-MAP(愛知県名古屋市)と協業を進めている窒化アルミニウム放熱基板に関して、グリーンシート製造設備を増強すると発表した。
窒化アルミニウム放熱基板については、2027年4月からの増産に向けて総額9億3500万円の設備投資計画を有している。同日開催の取締役会で、その計画の一部として、納入に約1年半を要するグリーンシート(各種原料粉末およびバインダーを混錬し均一に薄くシート化したもの)製造設備(3億円)の発注を決議したという。当該設備投資によりグリーンシートを製造するシート塗工機1台を増設するが、同塗工機は、現塗工機の2倍のグリーンシート生産能力を有するとしている。
★12:39 デジタルプラス-反発 日本情報クリエイトが株主優待としてデジタルギフト導入
デジタルプラス<3691.T>が反発。同社は27日12時、日本情報クリエイト<4054.T>が「デジタルギフト」を株主優待として導入したと発表した。
同社は「株主優待ギフト」を、注力領域である「支払いのDX(金融)領域」と位置づけており、同領域単体で流通総額100億円を目標としている。現在IR未開示企業を含む約80社から導入意思を獲得済みであり、2025年内には100社の導入を見込むとしている。
デジタルプラス<3691.T>が反発。同社は27日12時、日本情報クリエイト<4054.T>が「デジタルギフト」を株主優待として導入したと発表した。
同社は「株主優待ギフト」を、注力領域である「支払いのDX(金融)領域」と位置づけており、同領域単体で流通総額100億円を目標としている。現在IR未開示企業を含む約80社から導入意思を獲得済みであり、2025年内には100社の導入を見込むとしている。
★12:50 レゾナック-MSMUFGが目標株価引き上げ 半導体後工程材料のコア銘柄
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、半導体後工程材料のコア銘柄と評価。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を5700円→7700円に引き上げた。
MSMUFGでは、AI関連の顧客としては、エヌビディアに加え、ブロードコムなどASICメーカーとの取引が2026年後半以降に本格化すると予想。同社は知見を持つパッケージ材料の多さから、すり合わせのスピードで他社を凌駕し、新製品の認定を一早く獲得することで、半導体後工程材料分野でシェアを拡大するとみている。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、半導体後工程材料のコア銘柄と評価。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を5700円→7700円に引き上げた。
MSMUFGでは、AI関連の顧客としては、エヌビディアに加え、ブロードコムなどASICメーカーとの取引が2026年後半以降に本格化すると予想。同社は知見を持つパッケージ材料の多さから、すり合わせのスピードで他社を凌駕し、新製品の認定を一早く獲得することで、半導体後工程材料分野でシェアを拡大するとみている。
★12:54 ラクスル-底堅い 金融プラットフォーム「ラクスルバンク」を正式リリース、サービス開始
ラクスル<4384.T>が底堅い。同社は27日12時30分、100%出資子会社であるラクスルバンクが、同日、中小企業向け金融プラットフォーム「ラクスルバンク」のサービスを正式に開始したと発表した。
GMOあおぞらネット銀行との提携により、BaaS(Banking as a Service)を活用し、最短当日口座開設・業界最安級の他行宛て振込手数料・ポイント還元・安心のセキュリティ体制を兼ね備えた、中小企業のための次世代バンキングサービスを実現するとしている。
ラクスル<4384.T>が底堅い。同社は27日12時30分、100%出資子会社であるラクスルバンクが、同日、中小企業向け金融プラットフォーム「ラクスルバンク」のサービスを正式に開始したと発表した。
GMOあおぞらネット銀行との提携により、BaaS(Banking as a Service)を活用し、最短当日口座開設・業界最安級の他行宛て振込手数料・ポイント還元・安心のセキュリティ体制を兼ね備えた、中小企業のための次世代バンキングサービスを実現するとしている。
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