前場コメント No7 神戸製鋼所、ファミリーマート、ローソン、カービュー、プレナスなど
★10：22 ＤＭＧ森精機－野村が目標株価引き下げ 欧米比率が高い 今の需要環境はプラス
ＤＭＧ森精機<6141.T>が大幅続伸。野村証券では、欧米比率が高く、今の需要環境はプラスと判断。レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1840円→1450円と引き下げた。
4月23日に、会社側が前14.3期業績予想の上方修正と増配を発表。業績の方向や需要環境はややポジティブと見るとした。工作機械の地域別需要は先進国が相対的に堅調、中国・アジアが鈍く、売り上げの先進国比率が高い同社にとって比較的良い。また、1～3月期は増収が増益に結びつき、営業利益率が10％へ上昇した点も評価できる(利益率が高い四半期ではあるものの)とした。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が大幅続伸。野村証券では、欧米比率が高く、今の需要環境はプラスと判断。レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1840円→1450円と引き下げた。
4月23日に、会社側が前14.3期業績予想の上方修正と増配を発表。業績の方向や需要環境はややポジティブと見るとした。工作機械の地域別需要は先進国が相対的に堅調、中国・アジアが鈍く、売り上げの先進国比率が高い同社にとって比較的良い。また、1～3月期は増収が増益に結びつき、営業利益率が10％へ上昇した点も評価できる(利益率が高い四半期ではあるものの)とした。
★10：22 神戸鋼－続伸 前期経常益は市場予想上振れ観測 車関連を中心に鋼材需要が回復
神戸製鋼所<5406.T>が続伸。24日付「日経新聞」では、同社の2014年3月期の連結経常損益が850億円程度の黒字（前の期は181億円の赤字）になったようだと報じた。会社予想（700億円）や市場予想（770億円）を上振れる観測が示されたことで買いを集めている。
自動車関連を中心に鋼材の需要が回復し、取引価格が上昇。苦戦が続いていた鉄鋼事業の採算が改善したもよう。
15年3月期は原料市況の先行き不透明感もあって利益水準は前期並みが見込まれる。市場予想は832億円。前期に公募増資などで約830億円を調達し、加古川製鉄所（兵庫県加古川市）などへの設備投資に充填。効率的に不純物を取り除ける設備などを稼働させ、コスト競争力は向上する見込みだという。
神戸製鋼所<5406.T>が続伸。24日付「日経新聞」では、同社の2014年3月期の連結経常損益が850億円程度の黒字（前の期は181億円の赤字）になったようだと報じた。会社予想（700億円）や市場予想（770億円）を上振れる観測が示されたことで買いを集めている。
自動車関連を中心に鋼材の需要が回復し、取引価格が上昇。苦戦が続いていた鉄鋼事業の採算が改善したもよう。
15年3月期は原料市況の先行き不透明感もあって利益水準は前期並みが見込まれる。市場予想は832億円。前期に公募増資などで約830億円を調達し、加古川製鉄所（兵庫県加古川市）などへの設備投資に充填。効率的に不純物を取り除ける設備などを稼働させ、コスト競争力は向上する見込みだという。
★10：25 ファミマ－野村が目標株価引き下げ 費用先行も来期以降に増益寄与 「Buy」継続
ファミリーマート<8028.T>が続伸。野村証券では、韓国事業の売却で国内事業に積極投資する点に注目。費用先行も来16.2期以降の増益に寄与すると判断し、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は5500円→4800円と引き下げた。
韓国事業の売却収入を国内事業に積極再投資する方針で、当面の先行費用により業績予想と目標株価を引き下げ。今15.2期は利益計画の達成難易度が高いことは懸念材料。ただし、新規店舗の収益状況が好調な中、これまでの出店効果による既存店販売の増収基調は継続する見込みで、「Buy」を継続。
ファミリーマート<8028.T>が続伸。野村証券では、韓国事業の売却で国内事業に積極投資する点に注目。費用先行も来16.2期以降の増益に寄与すると判断し、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は5500円→4800円と引き下げた。
韓国事業の売却収入を国内事業に積極再投資する方針で、当面の先行費用により業績予想と目標株価を引き下げ。今15.2期は利益計画の達成難易度が高いことは懸念材料。ただし、新規店舗の収益状況が好調な中、これまでの出店効果による既存店販売の増収基調は継続する見込みで、「Buy」を継続。
★10：28 ローソン－野村が目標株価引き下げ 効率重視の経営が続く 「Buy」継続
ローソン<2651.T>が続伸。野村証券では、効率重視の経営が続くと判断。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は7800円→7600円と引き下げた。
競争激化の中での加盟店支援経費の積み増しに加え、中国出店など新規事業の赤字負担を織り込み、業績予想と目標株価を引き下げ。従来より投資重視の方向感にあることは、短期業績の確実性に対する懸念材料。しかし、株主還元の強化とSCMによる粗利率の改善基調が継続するため、「Buy」を継続した。
ローソン<2651.T>が続伸。野村証券では、効率重視の経営が続くと判断。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は7800円→7600円と引き下げた。
競争激化の中での加盟店支援経費の積み増しに加え、中国出店など新規事業の赤字負担を織り込み、業績予想と目標株価を引き下げ。従来より投資重視の方向感にあることは、短期業績の確実性に対する懸念材料。しかし、株主還元の強化とSCMによる粗利率の改善基調が継続するため、「Buy」を継続した。
★10：31 カービュー－急騰 今期営業益は11.8％増の見込み 広告やSNS事業の売り上げが好調
カービュー<2155.T>が急騰。クルマ情報サイトを運営する同社は23日、15.3期の連結営業利益が前期比11.8％増の7.5億円になりそうだと発表した。なお、14.3期は従来予想の4.7億円から大きく上振れる6.7億円（前の期比3.4倍）で着地した。決算内容を好感した買いが入っている。
前期は利益率の高い広告事業やSNS事業の売上高が想定を上回る水準で推移した。また、販管費などは想定を下回り、利益率が改善した。今期も好調な広告事業などの強化を図る。
カービュー<2155.T>が急騰。クルマ情報サイトを運営する同社は23日、15.3期の連結営業利益が前期比11.8％増の7.5億円になりそうだと発表した。なお、14.3期は従来予想の4.7億円から大きく上振れる6.7億円（前の期比3.4倍）で着地した。決算内容を好感した買いが入っている。
前期は利益率の高い広告事業やSNS事業の売上高が想定を上回る水準で推移した。また、販管費などは想定を下回り、利益率が改善した。今期も好調な広告事業などの強化を図る。
★10：32 プレナス－野村が目標株価引き上げ FC化進展で今後収益性の改善が見込まれる
プレナス<9945.T>が3日続伸。野村証券では、FC（フランチャイズ）化の着実な進展により、今後は収益性改善が見込まれるとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1860円→2600円と引き上げた。
収益性向上を目指して打ち出した施策である「ほっともっと(HM)」のFC化が着実に進展している点、既存店売上高が安定的に伸びている点を評価し、野村の営業利益予想を上方修正。目標株価を引き上げた。ただし、良好な既存店月次がすでに株価に織り込まれていると考え、レーティングは「Neutral」を継続。
プレナス<9945.T>が3日続伸。野村証券では、FC（フランチャイズ）化の着実な進展により、今後は収益性改善が見込まれるとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1860円→2600円と引き上げた。
収益性向上を目指して打ち出した施策である「ほっともっと(HM)」のFC化が着実に進展している点、既存店売上高が安定的に伸びている点を評価し、野村の営業利益予想を上方修正。目標株価を引き上げた。ただし、良好な既存店月次がすでに株価に織り込まれていると考え、レーティングは「Neutral」を継続。
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