後場コメント No6 積水化学、新日鉄住金、サトーＨＤ、日本特殊陶業、安藤ハザマなど
★13：48 積水化学－後場急伸 2Q利益は最高益を更新 通期計画・配当予想の増額を好感
積水化学工業<4204.T>が後場急伸。同社は10月30日13時30分に、今15.3期第2四半期決算を発表し、営業利益は417.79億円（前年同期比11.4％増）、四半期純利益は289.27億円（同26.7％増）と好調だった。好決算と併せて発表した自社株買い、自己株式の償却も好感され、発表後の株価は急伸している。
好調な決算を受けて、同社は通期計画の上方修正を発表。営業利益は870億円→890億円（前期比7.8％増）、当期純利益は460億円→510億円（同23.8％増）、年間配当予想についても24円→26円と増額された。
第2四半期連結累計期間の連結経営成績は営業利益、経常利益、四半期純利益とも最高益を更新。また、住宅カンパニーと高機能プラスチックスカンパニーの営業利益が、カンパニー制を導入した2000年度以降で最高益を更新したとしている。
積水化学工業<4204.T>が後場急伸。同社は10月30日13時30分に、今15.3期第2四半期決算を発表し、営業利益は417.79億円（前年同期比11.4％増）、四半期純利益は289.27億円（同26.7％増）と好調だった。好決算と併せて発表した自社株買い、自己株式の償却も好感され、発表後の株価は急伸している。
好調な決算を受けて、同社は通期計画の上方修正を発表。営業利益は870億円→890億円（前期比7.8％増）、当期純利益は460億円→510億円（同23.8％増）、年間配当予想についても24円→26円と増額された。
第2四半期連結累計期間の連結経営成績は営業利益、経常利益、四半期純利益とも最高益を更新。また、住宅カンパニーと高機能プラスチックスカンパニーの営業利益が、カンパニー制を導入した2000年度以降で最高益を更新したとしている。
★13：56 新日鉄住－上げ幅拡大 上期経常益1.5％増 製鉄部門が堅調
新日鉄住金<5401.T>が上げ幅拡大。粗鋼生産世界大手である同社は30日13時30分、15.3期上期（4～9月）の連結経常利益が1763億円（前年同期比1.5％増）だったと発表した。主力の製鉄部門が増収となったとに加え、収益改善の取り組みも奏功した。
名古屋製鐵所のコークス炉火災事故の影響などはあるものの、国内を中心とした堅調な需要動向への着実な対応、コスト改善の継続などにより、通期は従来より公表の連結経常利益4000億円（前期比10.7％増）を目指す。
新日鉄住金<5401.T>が上げ幅拡大。粗鋼生産世界大手である同社は30日13時30分、15.3期上期（4～9月）の連結経常利益が1763億円（前年同期比1.5％増）だったと発表した。主力の製鉄部門が増収となったとに加え、収益改善の取り組みも奏功した。
名古屋製鐵所のコークス炉火災事故の影響などはあるものの、国内を中心とした堅調な需要動向への着実な対応、コスト改善の継続などにより、通期は従来より公表の連結経常利益4000億円（前期比10.7％増）を目指す。
★13：56 サトーＨＤ－後場一段高 海外事業の成長加速で子会社2社を設立
サトーホールディングス<6287.T>が後場一段高。同社は10月30日前場引け後に、2015年1月にＳＡＴＯ Ｇｌｏｂａｌ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ（米フロリダ州）とサトーインターナショナル（東京都目黒区）の2社を設立すると発表した。海外事業の成長を加速するため。
サトーホールディングス<6287.T>が後場一段高。同社は10月30日前場引け後に、2015年1月にＳＡＴＯ Ｇｌｏｂａｌ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ（米フロリダ州）とサトーインターナショナル（東京都目黒区）の2社を設立すると発表した。海外事業の成長を加速するため。
★14：02 Ｅギャランティ－後場一段高 2Q営業益18％増 信用リスク保証サービスは好調継続
イー・ギャランティ<8771.T>が後場一段高。同社は10月30日12時35分に、今15.3期第2四半期決算を発表し、営業利益は7.37憶円（前年同期比18.1％増）、四半期純利益は4.41憶円（同24.2％増）となった。通期予想、配当予想は据え置きも、通期計画に対する順調な進ちょくなどが好感されているようだ。同社では、信用リスク保証サービスは引き続き堅調に推移しているとした。
イー・ギャランティ<8771.T>が後場一段高。同社は10月30日12時35分に、今15.3期第2四半期決算を発表し、営業利益は7.37憶円（前年同期比18.1％増）、四半期純利益は4.41憶円（同24.2％増）となった。通期予想、配当予想は据え置きも、通期計画に対する順調な進ちょくなどが好感されているようだ。同社では、信用リスク保証サービスは引き続き堅調に推移しているとした。
★14：08 ＩＩＪ－続落 「マルウェア解析ソリューション」をリリース マルウェアを検知・解析
インターネットイニシアティブ<3774.T>が続落。同社は10月30日、企業のシステムに侵入し、さまざまな被害を与えるマルウェアを検知・解析する「IIJマルウェア解析ソリューション」をリリースしたと発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
企業のIT資産を脅かすマルウェアに対して、知識や対応人員不足により思うような対応ができない顧客に代わって、「PaloAlto Networks PAシリーズ」「FireEye NX／EXシリーズ」のようなサンドボックス型のセキュリティ製品や、「FFR yarai」などの標的型攻撃対策製品で検知した検体を、専門のアナリストが調査・解析する。その結果で得られたマルウェアの危険度や感染状況などの情報を提供する。これらの情報が明らかになることで、自社の対応方針に応じた早急な処置を行うことができるとし、対応効率の向上につながるとした。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が続落。同社は10月30日、企業のシステムに侵入し、さまざまな被害を与えるマルウェアを検知・解析する「IIJマルウェア解析ソリューション」をリリースしたと発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
企業のIT資産を脅かすマルウェアに対して、知識や対応人員不足により思うような対応ができない顧客に代わって、「PaloAlto Networks PAシリーズ」「FireEye NX／EXシリーズ」のようなサンドボックス型のセキュリティ製品や、「FFR yarai」などの標的型攻撃対策製品で検知した検体を、専門のアナリストが調査・解析する。その結果で得られたマルウェアの危険度や感染状況などの情報を提供する。これらの情報が明らかになることで、自社の対応方針に応じた早急な処置を行うことができるとし、対応効率の向上につながるとした。
★14：11 特殊陶－急落 通期上方修正も出尽くし 上期は車・工作機械向けが伸長
日本特殊陶業<5334.T>が急落。点火プラグで世界トップとなる同社は30日14時00分、15.3期通期の連結経常利益が従来予想の640億円を上振れ、685億円（前期比24.6％増）になりそうだと発表した。市場予想（685億円）並みを確保する見込みとなったが、材料出尽くしとの見方が強く、売りが急増した。
併せて発表した上期（4～9月）の経常益は328億円（前年同期比32.8％増）と従来予想（286億円）を上振れ着地した。半導体関連が苦戦したものの、自動車関連の好調やセラミック関連 で工作機械向けの製品出荷が堅調となったことが補った。
日本特殊陶業<5334.T>が急落。点火プラグで世界トップとなる同社は30日14時00分、15.3期通期の連結経常利益が従来予想の640億円を上振れ、685億円（前期比24.6％増）になりそうだと発表した。市場予想（685億円）並みを確保する見込みとなったが、材料出尽くしとの見方が強く、売りが急増した。
併せて発表した上期（4～9月）の経常益は328億円（前年同期比32.8％増）と従来予想（286億円）を上振れ着地した。半導体関連が苦戦したものの、自動車関連の好調やセラミック関連 で工作機械向けの製品出荷が堅調となったことが補った。
★14：18 安藤ハザマ－軟調 上期上方修正で一転営業増益確保も
安藤・間<1719.T>が軟調。総合建設準大手である同社は30日14時、15.3期上期（4～9月）の連結営業利益が従来予想の37億円を上振れ、71億円（前年同期比86.2％増）になったようだと発表した。手持ち工事が順調に進ちょくして完成工事高が増加したことで、一転して営業増益を確保した。ただし、株価への反応は薄い。
安藤・間<1719.T>が軟調。総合建設準大手である同社は30日14時、15.3期上期（4～9月）の連結営業利益が従来予想の37億円を上振れ、71億円（前年同期比86.2％増）になったようだと発表した。手持ち工事が順調に進ちょくして完成工事高が増加したことで、一転して営業増益を確保した。ただし、株価への反応は薄い。
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