〔Market Flash〕住宅関連セクターは下期回復シナリオを修正する必要あり~三菱UFJMS

2014/11/26(水) 10:01
【9:55】住宅関連セクターは下期回復シナリオを修正する必要あり~三菱UFJMS  三菱UFJモルガンスタンレー証券では、住宅関連セクターの業績は下期に掛けて回復基調をたどるとみていたが、新設住宅着工の大幅な落ち込みや、国内リフォーム需要の弱さなどを勘案すると、下期以降の収益回復シナリオを修正する必要が出てきたと考えている。住宅建設会社では11月に入っても月次受注高の回復感が出てこない。また、住設機器会社における国内リフォーム需要低迷については、実質賃金減少に伴う景況感悪化を背景とした消費マインド低下によるものであり、早期の需要回復は期待し難いとみている。 【9:20】円安に反応薄の株価の背景は?~SMBC日興  SMBC日興証券では、株価は急激な円安が進むほどには上昇していない理由として、海外におけるリスク許容度の低下の可能性を指摘している。リスク許容度とは、一般的に社債のクレジットスプレッドを指し、特に米国のリスク許容度はTOPIX/円ドルレート比率と高い相関を持つが、足元で米国のリスク許容度が低下しているため、株価が円の下落率ほど上昇しなくなっていると考えている。米国のリスク許容度低下の背景には、米住宅市場に対する懸念があるとみている。ただ、先行指標である住宅在庫率は改善しており、住宅価格は持ち直す公算が大きいとみていることから、米住宅価格の上昇に伴って、日本株のモメンタムも高まってくると想定している。 【8:45】寄り前気配はノーリツ、スルガ銀、TSIHD、博報堂DYなどが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ノーリツ(5943)+12.24%、スルガ銀(8358) +6.88%、TSIHD(3608) +6.68%、博報堂DY(2433) +3.91%、日梱包(9072) +3.49%、メイテック(9744) +3.29%、タカタ(7312) +3.02%、セイノーHD(9076) +2.90%、キョーリンH (4569) +2.62%、大正薬HD(4581) +2.56%などが高い気配値。  一方、ヒロセ電(6806) -9.87%、日立化成(4217) -8.19%、アシックス(7936) -5.24%、アイカ工(4206) -4.81%、ワコールHD(3591) -4.60%、スタンレ電(6923) -4.55%、レンゴー(3941) -4.26%、エア・ウォー (4088) -3.85%、みらかHD(4544) -3.45%、T&DHD(8795) -3.42%などが安い気配値となっている。
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