碧桂園の目標株価を39%引き上げ=野村

2017/07/27(木) 16:01
 野村インターナショナルは最新リポートで、碧桂園(02007)の豊富な土地保有が力強い利益成長を後押しすると評価し、目標株価をこれまでの7.9HKドルから39%引き上げて11.0HKドルに設定した。投資判断は「買い」を継続し、引き続きセクターのトップピックに選定した。『信報』が27日伝えた。  野村によれば、碧桂園が保有する販売可能な物件は1兆7000億元(権益ベースで1兆2000億元)に上り、控えめに見積もっても今年の販売額が前年比で78%増えて5500億元(権益ベースで4080億元)を突破する見通し。2019年に計上する売り上げは4000億元近いとした。  碧桂園の株価は日本時間午後4時0分現在、前日比6.29%高の10.48HKドルで推移している。
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