恐怖指数VIXは12.83、前日比低下

2016/07/28(木) 05:35
 投資家の不安心理を示すVIX指数は12.83へ低下(前営業日13.05)。利上げを見送った米連邦公開市場委員会(FOMC)では、声明文で労働市場の判断が上方修正されるなど、利上げ再開に向けて一歩前進したような印象を与えた。もっとも、利上げ時期に関する手掛かりは得られず、引き続き緩やかな金利の軌道が想定されるなかで、米株価は比較的底堅く推移。投資家の不安心理は後退し、恐怖指数VIXは低下して終えた。 ダウ平均は前日比-1.58ドルの18472.17ドルで引け ※(値は速報ベース)  VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
関連ニュース
海外株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ