ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い
13日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は底堅い。4時時点では106.92円と2時時点(106.87円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。
米30年債入札が「不調だった」と受け止められたほか、アップルの大型起債が伝わると米10年債利回りが一時0.7257%前後と6月以来の水準まで上昇。ドル買いを支援した。ドル円は一時107.05円と昨日高値を上回り7月23日以来、3週間ぶりの高値をつけた。
ユーロドルは重い。4時時点では1.1798ドルと2時時点(1.1817ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇によるドル買い戻しが重しとなり、1.1797ドルまで下押しが進んだ。
ユーロ円は軟化。4時時点では126.14円と2時時点(126.30円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。対ドルでの円安とユーロ安が均衡し、なかなか明確な方向感を示さなかったが、円売りの勢いが一巡するとややユーロ安方向へ傾いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.57円 - 107.05円
ユーロドル:1.1782ドル - 1.1864ドル
ユーロ円:125.92円 - 126.76円
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