欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

2022/05/27(金) 22:11
  27日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では127.03円と20時時点(127.09円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。20時台には米長期金利の低下やユーロ円の下げにつれて126.83円まで上値を切り下げた。注目された4月米PCEデフレーターが前年同月比+6.3%と予想+6.2%を上回った。発表後は126.80円台から127.10円付近まで買いで反応。しかしながら3月+6.6%からは伸び率が鈍化しており、米長期金利の反応も限定されて、一巡後は127円割れまで押し戻された。  ユーロドルは強含み。22時時点では1.0715ドルと20時時点(1.0698ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。ナーゲル独連銀総裁の発言「欧州中央銀行(ECB)は7月に最初の利上げを決定し、第2四半期に追加利上げを見込む」が伝わると1.0720ドル台まで買い戻された。米指標への反応は限定的だった。  ユーロ円は22時時点では136.12円と20時時点(135.97円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。20時台には135.85円まで日通し安値を更新。その後、ドル円が持ち直した場面ではつれて136.22円付近まで買い戻された。買い戻し一巡後も、米株先物の強さを眺めて底堅かった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:126.68円 - 127.21円 ユーロドル:1.0697ドル - 1.0765ドル ユーロ円:135.85円 - 136.73円
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